フェルトバーンタイプBタンクの連結器と、次に制作中のもの

連結器が付きました

  前回、「仮」完成の理由だった連結器がようやく付いたOナローのフェルトバーンタイプBタンク。これでようやく本当の完成になった。実物の蒸気機関車は、「前」に車両を繋ぎ、「後」方向へ引っ張ることも可能である。そういう運転がこのフェルトバーンタイプでも楽しめるようになったというわけである。

8ミリ長のビス

  手持ちのものでは長さが足りなかったので、新たに買って来た8ミリ長のビス。直径2ミリのビスは主にケーディーカプラーを取り付けるのに使う。Nではまず使わないサイズでもある。この他、1.4ミリや1.2ミリのものがあり、先日の坊ちゃん列車タイプの台枠や山陽5000系の台車の時にはそれらのサイズが活躍した。

というわけで記念撮影

  前面にぽっかり開いていた穴も埋まり、引き締まった印象になった。あらためて完成記念撮影。

さてお次は……クモハ41、クハ55半流型

  今年に入って、ほとんど金属加工ばっかりだった(坊ちゃんタイプの機関車と、On30の客車の屋根のみがプラスチック)。そろそろプラキットが恋しいぞ、ということで、先日発売になったリトルジャパンの旧国キット、クモハ41、クハ55半流型に手を付けることにした。同時に、買って放置していた同社のクモハ40も組み立てようかと。何線仕様にするかは後日侃侃諤諤本編で話をする予定だ。
  画像は仮組状態のクモハ41。

リトルジャパンの新生旧国シリーズは、床下がスゴい

  再スタートしたリトルジャパンの旧国シリーズの売りの一つが、緻密に再現された床下機器。多くのキットメーカーは手を抜きがちな部分なのだが、リトルジャパンはかなり力を入れている。はっきり言ってここまでやってもほとんど見えないし、これのせいで値段が上がってる印象が強いのでいいことだらけではないのだが、でもここまでされると”模”えてしまうのも事実。出来ればGMの旧国キットの床下も全部これに取り替えてしまいたいところ……だけど、値段がなあ(クモハ、クハの床下セットだけで、GMの単品キット3両分が買えてお釣が来る)。

(2012.11.20)

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