いつもの装備です
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何とか晴れてくれて(少し雲が出ていたけれど)金環日食を観察、撮影することが出来た。対象が明るすぎるせいで太陽の姿がなかなか画面に捉えられなかったのだけれど、手当たり次第にシャッター切っては画像を確認して「もう少し上、もう少し左」と言う具合に微調整して何とか。レンズはいつものとおりで、サンニッパ(300mmF2.8)にテレコン2つ付け(純正2倍にケンコー製の1.4倍)、α350のAPS-CサイズのCCD(CMOSだっけ?)を考慮に入れて35ミリ判換算で1260ミリ相当。あと、過去の経験から自由雲台では構図が決めにくいと判断して、名前は忘れたけど一般的な3方向に動かせるタイプの雲台を使用。三脚買ったときに付いていたものだけれど、当時カメラ雑誌で見た「これはいい」という自由雲台を別に買って取り付けて使っていたのだ。付属していた雲台はしばらく仕舞ったままになっていたのだけれど、模型他室内でのブツ撮り用の三脚に取り付けられることになった。この三脚は雲台がないこともあってか、行き付けのカメラ屋で安めの値段で売られていたのだ。
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日食の後野鳥撮ってた
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日食の後、庭に来ていた鳥を何となく撮影。最近良く見る良く知らない鳥を撮るつもりだったのだが……カメラ構えたらどこかへ飛んでいってしまった。で、ちょうどそこにいた雀を代わりに撮ることにした。レンズはサンニッパに2倍テレコンのみ。流石に2個付けはいろいろ厳しい。1個でも充分厳しいのだが、考えてみればα350には手振れ補正が内蔵されているカメラだった。即ち35ミリ判換算900ミリであっても、重さにさえ耐えられるのであれば余裕で手振れを気にせずシャッターが切れる! |
雀……?
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しばらく前から新聞で「雀の数が減った」と記事になっているのだが、うちの家では良く見かける。あまり減ったとは思わない。「都市部では減った」けれどもウチのような田舎町では目に見えるような変化がないのだろうか? |
雀じゃないよね?
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そいつがこちら。α350のしょぼいファインダー越しだと雀のように見えていたんだけど、撮影した画像を確認していて思った、こいつ、違う。知られている通り雀は臆病な鳥で、ちょっとした物音にも逃げ出すし、あちらこちらせわしなく動き回ってはすぐに飛び立って行ってしまう。ところがこいつ、肝が据わっている。どっしり座ってほとんど動かない。そういえばシルエットも何か雀じゃない。誰かを威嚇していたのか時折鳴いていたのだが、鳴き声も雀じゃなかった。こいつ一体何者? ていうか、エサを求めて来たんじゃないのか? 座ってないで地面つつけよ。 |
鳴き声上げてるところ
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で、偶然写った鳴いてるその瞬間。でっかく口開けて怒ってるようにも見える。何かちょっと怖い(笑) 良く見るとくちばしも黄色っぽくて、やっぱり雀じゃないよね? 鳥には詳しくないので、また母親にでも見せて何か教えてもらうことにしよう。 (2012.05.21)
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