新年一両目はこちら、ワールド工芸の銚子電鉄デキ3。説明しなくても分かると思うが、画像の左のが前に作ったデキ3で、右のが昨日作り始めたデキ3だ。画像では分からないだろうけど、ディティールや部品構成が若干変更されている。一番のポイントは動力で、前回のよりもより力強く走ってくれるという……上手く組み立てられるといいな。
ちなみに、ワールド工芸のデキ3はこれが4代目になるらしい。製品名の後にローマ数字の「4(IV)」が入っている。ワールド工芸は製品をリニューアルするたびに、車両名の後にローマ数字で2〜の数字を入れるのが流儀らしい。私が知る限りでは、初代が動力の入っていないディスプレイモデル。2代目になってベルトドライブの動力が入り、3代目(前回作ったものがこれだ)はギアドライブ。今回のも同じギアで動力を伝達する方式だが、3代目では片軸駆動だったものが今回は両軸駆動になっている。他、モーターの固定方法が変わったり、ウェイトも変更されてよりモーターのパワーを使いきれるような設計になっている……のかなあ? 3代目と4代目で上回りも表現方法が若干変わっているので、ひょっとしたら1〜3代目間でも何か違いがあるのかもしれない。 とりあえずハンダ付けは完了した……はずなので、ちょちょいと調整してから洗浄して塗装作業に移れる……はず。例によって「はず」が多いのは、いざその工程に移ろうとすると「あー、忘れてたー」とか「あー、やっちまったー」とかで前の作業に戻ることが多いから。今回3台あって、まとめてじゃなくとりあえず1台作っている。とりあえず1台完成させて、作り方に何か工夫すべきところがないかどうか洗い出して2台目にフィードバックさせたいからだ。現時点では「ツートンカラーに塗る車両は手すりを後付けした方がいい」ぐらいかな。
(2012.01.02)
▲お戻りの際は、ブラウザの機能をご利用いただくようお願い申し上げますm(_ _)m▲
|