唯一の改造ポイント?
|
GMの一畑電鉄2100系キット(元は京王5000系)から富士急行1200系を作るにあたり……実車同様、クロスシート化に伴い埋められた妻面の窓と狭まった貫通路の再現となる。まあ、目立たないところなのでテキトーに処理すりゃいいか……と思いつつやっぱり本気モード入っちゃうんだよねえ。画像は上が鉄道コレクションの同系妻面、右下がキットそのまま(1000系として組む)、左下が埋める箇所を埋め平らに均したところ。以前は窓埋め後の配管が分からなくて困っていたのだが、鉄道コレクションを参照する限り埋める前と張ってる場所は変わらない。窓のせいで曲がりくねっていた部分もあるのだが、窓がなくなったからと真っ直ぐにしたりはしなかったらしい。 |
そして配管後
|
そして配管してみたところ。左がパンタ車で右がパンタなし車(配管なし)。削ってしまった昇降用ステップも再現する。本当なら穴を開けて真鍮線で……となるのだが、1000系でそれをやらないのに1200系だけやってもアンバランスなので、ランナー引き伸ばし線を貼り付けるだけでお茶を濁している。なお、パンタ車左側の配管脇のステップは実際は配管を跨ぐようにして取り付けられていると思われるのだが……省略手法では再現する方法が考え付かなかったので妥協してある。狭くなった貫通路には、幌受けとして……プラ板から自作するつもりだったのだが、とある廃品を再利用している。以前近鉄を作ったとき、前面の幌は一番前の部分を削ぎ取ったものを使っていた。その削ぎ取ったもののうち、6個中5個は割りと綺麗な形で残せたので何かに使えるかもと取っておいたのだが、今回それが日の目を見ることになった。
(2011.07.05)
▲お戻りの際は、ブラウザの機能をご利用いただくようお願い申し上げますm(_ _)m▲ |