輝きの違うシルバー
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虹が七色なのは日本の文化らしい。他国ではもっと色数が”少ない”んだとか。かといって、我々がきちんと虹の七色を見分けが付くのかどうか怪しいが(私には少なくともきっちり七色には見えない)。そして厳密な話をすると、虹は七色どころか数えることのできないぐらい多くの色のグラデーションで構成されているはずである。人間の目では識別できないだけの話であって。と同時に、同じ色――例えば「赤」と言っても幅がある。血のように赤い赤もあれば朱色がかった赤もあるだろうし、薄めの赤や暗い赤もある。もちろんその度合いが大きくなると別の色名で表されたりするし、その色名がまた風流だったりもする。 |
角度によっては目立たない
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先ほどの画像は目立つようにあれこれ工夫して撮ったものだが、角度によってはあまり目立たないのも事実。この2枚目の画像では……よーく目を凝らせば「ちょっと違うかな?」という程度の違いでしかないと思う。角度によって見え方が違う……これもまた色の面白いところかもしれない。とは言うものの、ある程度手間暇かけて作業しているので、どんな角度から見ても一目で違いが分かるほどの差が出てくれても良かったのだが。 (2011.06.07)
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