南海「天空」完成
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レールクラフト阿波座製コンバージョンキット、南海天空をようやく完成させた。数年前に南海電鉄から限定発売された、鉄道コレクション南海22000系を改造して作るキットだ。主な加工内容は側面の置換と塗装、それから一応オプション扱いではあるが室内の表現である。橘雪翼としては室内には重点を置かないのだが、今回の車両は開口部の大きな箇所があることと、阿波座店長の熱意を感じてパーツを購入、組み込むことにした。 |
側面
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あ、パンタグラフが曲がってる……すまないが皆様の心の中できちんと立ち上がっているように補正してくれるとありがたい。実は実車に詳しくないのだが、どうやら内部の座席は一定方向を向いている。もちろん景観の良いほうに向かって座れるようになっている。車輌もそちら側の窓のみをやや大きく拡大してあるようだ。こちら側が窓の大幅な改造を受けたサイドである。 |
側面反対側
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パンタが(以下略) こちらは比較的原形を保っている側。ちょっとだけだが座席の背もたれが見える……のだが画像では分かりにくい。こちら側に関しては側面を置き換えるより、鉄コレ製品状態から小加工したほうが早かったような気もするのだが、それでもそうするとやはり細かいところで結構厄介? まあ、普通に説明書どおり作った。 |
というわけで、「天空」でした
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実は説明書の読み込み不足と、少し面倒になったのとで付けてないパーツ、やってない加工があったりもする。でもまあ雰囲気はしっかり「天空」だ。この2両に関しては動力ユニットが入っていないため自走することが出来ない。実車は他系列と必ず併結して運行されているらしい。現在は2000系と、かつては2300系とも併結されていたらしい。というわけで2300系も同じく阿波座製キットを購入済みで、そちらに動力を入れることにした。従って完成はしたけれど走るようになるには、次の2300系の完成を待たねばならない。というわけで明日もまた製作に励まねばならないのであった。 (2011.05.14)
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