通称"Bトレ"の500系新幹線
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Bトレインショーティ(通称Bトレ)はバンダイが製造する鉄道玩具。スケールは基本的に1/150だが、車体長を大幅にディフォルメすることで愛嬌というか、可愛らしさも出ている。初期のころはブラインドパッケージ形式での販売が主だったが、いつからかオープンパッケージがほとんどになった。多種多様な製品が発売されていたが、先日「のぞみ」としての運用を終えた500系新幹線もBトレインショーティ化された。私はBトレにはノータッチだったのだが、500系は好きなので買ってきた次第である。 |
買ったのは2箱、8両
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500系は構成車種が多いのだが、Bトレでは4両ずつのAセットとBセットの2種類が発売されている。先頭車は各セットに1両ずつしか入っていないため、両端を先頭車にしたければ最低でも2セット必要である。各種パーツの組み換えで16両フル編成にも対応しているのだが、Aが4つぐらい、Bが2つぐらい買ってこないとそうならないんだっけな? 無駄が多いので、私は実車の半分となる8両編成で妥協。全長もデフォルメされているが、編成長もデフォルメしちゃえ、ってことで。 |
初版は限定版でW1編成が再現されている
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初版は限定版となっていて、500系の第一編成仕様ということになっている。先頭車には検測用の小窓が(印刷で)表現されていて、一部の屋根にはご覧のような「JR-WEST W1」の文字が。確か第二編成以降にはこうした文字はなかったはず……? 一番右はパンタグラフ搭載車。Bトレなのでパンタグラフも玩具的なものなのだが、それにしてもこれだと下げた状態。せめて上昇位置で作って欲しかった。 |
袋から出した直後の状態……このままだとツヤが足りない
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なお、お見せしているものは素組みではない。鉄道コレクションシリーズもそうなのだが、Bトレも何故か車体がツヤ消し気味である。車両によってはそれでもいいのかもしれないが、新幹線、とりわけ500系の車体にツヤがないのは興醒めもいいところ。というわけでクリアーを吹いて車体のツヤをアップさせる作戦に出た。 |
塗装前の風景
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Bトレの構成上、塗装するならば組み立てる前ということになる。普通、NゲージやHOゲージやOナローゲージだと車体は箱状に組んでから塗装するわけだが、Bトレはご覧の通り板のまま。あまり見慣れない光景なので、何となく記念撮影して、そいでもって何となくここでもご紹介(笑) |
先頭部
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一応完成状態なのだが、さらに手を加えてもいいかな……という箇所が2点。下回りのカバーの部分へスミ入れすること。それから先頭部、クリアーパーツの向こうがスカスカというか中身丸見えなので、ちょっと何かしておこうかなと。 (2010.07.08)
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