一度にこんなに大量に作るのは久しぶり
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とりあえず塗装前の段階まで持ち込んだ車両たち。実に合計19両。こんなに大量の車両を一度に作るのは久しぶり。最近はせいぜい8両ぐらい?だったからなあ。記憶の糸を手繰っていくと、近鉄特急(12両)、113系及び115系(21?両)、丸の内線の赤いの(18両)あたりが10両オーバーを同時処理した例となる。あ、そうそう、今回作っているのが何か、というのをまだ説明していない。次の画像でどうぞ…… |
グリーンマックスの旧型客車のキットが3箱
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カテゴリーとしては「旧型客車」になる。旧型客車にも「○○系」という区分が一応存在するのだが、そのいくつかを取り合わせて合計19両になる。そして何故同時にこんだけ作ることになったのか。それを説明するのが上の画像。買ったままずっと放置していたので、そろそろ作ろうかな、と。たまたまそう思いついたので作り始めた次第。基本的に特に改造したりすることもなく、ひたすら無心にパーツを組み合わせて行っているだけなので、一種の"休憩"である。数ばっかりが稼げるので、少々自虐的に"粗製濫造モード"なんて言ったりしているわけである。 |
加工ポイント1
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先ほど「ひたすら無心にパーツを組み合わせ」とか「粗製濫造」とか自分で散々書いているが、一応自分なりの工夫?はしている。まず、グリーンマックスの車両は車高が少し高いので下げる加工。ボルスター部分を削って薄くするのだが、そうすると台車付属の取り付けピンが使えなくなる。そこでエバーグリーン(だったと思う)のパイプ材とカトーの台車取り付け用のネジを組み合わせて台車を取り付ける形に。画像中、白く見える円柱状のものがそれだ。ここに台車を通し、ネジで落ちないようにするわけだ。ついでに、トミックスの旧型客車と比べると台車間隔が広かったので、連結面間隔を縮める意味でもパイプ材を車両内側にずらして接着。どちらの寸法が実車どおりなのかは分からないが、大手完成品メーカーに合わせる形にした。車高を下げると台車のカプラーポケットが床板に干渉するため、その部分を切り取る。その部分に穴が開きっぱなしではマズいので、一段高い位置にプラ板を貼り付けて塞いでおいた(右の車両)。左の車両は、明日説明する車内仕切りパーツ側に塞ぎ板を接着するので、この状態ではぽっかりとした空間のままである。 |
ネジ止め改め……
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グリーンマックスのキットでは、ボディ本体と下回りの固定方法が特に考えられていない。きっちり組み立てれば床板がきっちりはまり、摩擦抵抗力で抜け落ちにくくは出来るのだが……。それでは不安定なので、一つの方法として考えたのがネジ止めに改良すること。4両のスハ32にはその加工を施したのだが、途中で気が変わってツメ方式に変更。画像中赤く囲った中にある白いものがそのツメで、床板側にもここに引っ掛かるよう加工を施した。ネジ式とツメ式とどちらが良いのか、まだ結論は出ていないが……簡単に整理してみると次のようになる。
(2009.07.23)
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