再びα350で月を撮ってみた

今回はストレートに月の写真

  前回は変化球を投じて、「α350で月を撮ってるところの写真」を載せたのだが、苦情が多かったために今回は取りやめ。というか、寒くてそんな変化球写真を用意している余裕がなかった(笑) というわけで、前回が11月19日だった(*1)ので、あれから1度満月を逃して2度目の挑戦ということになる。12月の満月の日は、昼間は晴れていたような気がするのだが、月が昇ってくる頃に残念ながら曇ってきてしまった。月の姿は確認できたと記憶しているが、朧月になってしまっていたので撮影しなかった。もちろんそれはそれで風情があるのだが、月面を撮影したかったので次の機会にすることにした。次というか、暖かい季節になったらね。

*1 画像で侃侃諤諤には21日掲載だが、遊んだために2日ずれ込んだせい。撮影自体は19日に行った。また、満月から数日後のことだった。どうして満月の日に狙わなかったかは、当時の画像で侃侃諤諤及び侃侃諤諤本編に書いたとおり、他人に触発されて撮影したせい。

色温度を下げた、オレンジがかかった月

  で、今回もまた色温度をいじって撮影してみた。前回は最低の2500ケルビンから、1000だったか1500おきにとってたけど、今日はモニター(ライブビューにして撮影していた)を見ながら適当に設定。したので、何度か覚えてません(笑) 今思い出したけど、色温度変えたあと戻すの忘れてそのまま年賀状用の写真撮ったかも……。それほど違和感がなかったのは何故だ。まあ印刷した物は色がヘンだったんだけど。

色温度を上げた、不気味なほどに青い月

  こちらは色温度を8000〜9000ケルビンぐらいで撮ったもの。明るめのものもあったのだが、ちょっとブレてしまっていたので敢えて暗めのショットを選んでいる。三脚に据え付けてはいるのだが、追うのが難しくてわざと雲台を緩めにしていたせいでブレてしまった。月は意外に明るいし、感度も1段だけだけど上げたし、そして手ブレ補正があるから……と油断したのがいけなかったかもしれない。
  なお、レンズは前回と同じ。お馴染み?のサンニッパにテレコンを2つ付けて、さらに撮影素子が小さいため35ミリ判で言うところの1260ミリ相当での撮影となっている。

(2009.01.10)

▲お戻りの際は、ブラウザの機能をご利用いただくようお願い申し上げますm(_ _)m▲