窓ガラスの断面部に色差し
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昨日完成した「旧型国電 宇野・赤穂線」だが、「制作報告その10」から「完成」に至るまでの間の小ネタをお送りする。内容は汎用的なものが多いので、「完成後の制作報告」はこれが最初で最後になると思う。
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ライトレンズにクリアーを塗る
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ヘッドライト(クモユニ81のみ)やテールライトにはタヴァサや銀河モデルのパーツを使っているが、これらのメーカーのライトレンズは表面がざらざらしている。なのでクリアーを塗って透明感を向上させている。写真は比較のため、半分はそのまま、半分は塗った状態で撮影している。ちなみに、クモハ51やクモハユニ64に使ったカトーのAssyパーツはこの作業は不要である。 |
運行番号表示窓は裏から白く塗った塩ビ板をはめ込む
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クモユニ81の運行番号表示窓には、裏から白く塗った塩ビ板をはめ込んでいる。戦前型の半流車もキットのモールドそのままの車両には同じ方法で表現。エッチングパーツを使った車両は普通に白く塗っただけになるので、ちょっと差が出来てしまうのであるが……。
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最近のGM台車
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グリーンマックスの台車はここ数年、車軸がプラスチックに変わった。材質変更構造変更は特に問題ないのだが、色がちょっと気になる。グレーなので見る角度によってはイメージを損なう。ということで、先頭車の一番前に来る車輪だけ旧ロットのものと交換した。 |
エッチングベンダー
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クレオスの「Mr.エッチングパーツベンダー」というツール。名前の通りエッチングパーツを折り曲げるための工具で、溝に合わせてエッチングパーツを置き、上から付属の「ポンチ」を押し当てるとエッチングパーツの曲げができるというシロモノ。買ってみたはいいものの使いづらく、あまり活躍していなかったのだが……「大糸線黒標記」の時に思い付いたのが、「ポンチ」ではなくデザインナイフの刃を押し当てて曲げる方法。ポンチに比べてパーツの狙ったところに押し当てやすく、ズレることがなくなった。もちろん、デザインナイフの刃は使い古して切れ味が悪くなったものを使う。
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ぽろっ
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ここからは失敗集(先ほどのも失敗したものが写ってるけど)。作業中タイフォンカバーが外れてしまった。瞬間接着剤は接着面積が小さいとこういうことが起きがち。ふと思ったのだが、こうした小パーツは塗装後にゴム系接着剤で付けた方が確実なんじゃないか……? |
塗装が剥げた(テールライト)
塗装が剥げた(パンタ引き紐、大鉄ベンチレーター)
塗装が剥げた(ワイパー)
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塗装後、あれこれパーツを付けていると結構な頻度で塗装が剥げる。傾向としては金属部分が弱いかな。というわけで「塗装が剥げました」3連発。もちろん完成までに修正を施した。
(2022.06.19)
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