アルモデル On30「南筑軌道石油発動車」の組み立てを開始したぞ!

今回はパッケージから違う

  先日、そう、あれは忘れもしないVario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM を買いに行った日だ。重い紙袋を手に提げマッハ模型まで足を伸ばしていた。目的はアルモデルの新製品、Oナローゲージの「南筑軌道石油発動車」だ。先日話をした、蒸気機関車が欲しいなあって思ってたらそれっぽいのが発売された、っていうアレである。最初、ショーケースに見当たらなかったのでまだ入荷してない、もしくは早くも売り切れかと思ったのだが、店員さんに言うとこの箱を出してくれた。今までは簡単なパッケージだったのが、今回はこういうちょっと気合の入った化粧箱だったのだ。

内容物(組み立て説明書以外)

  箱にぎっしり部品が入っているわけではなく、むしろスカスカ。いつものエッチング板(0.5mm厚)にごついホワイトメタルのパーツが入っている。

これがそのごついホワイトメタルのパーツ

  このホワイトメタルのパーツが大きいので、普段のパッケージには入らなかったのだろう。左側が、エンジンルームのパーツで、真ん中にあるのが屋根である。右の袋にはネジや他のホワイトメタルのパーツ、それから真鍮パイプが入っている。最初にOナローに手を出した時の機関車には真鍮パイプが付いてなかったのだが、今回は付属している。

袋から出してみた

  今回の製品の、重量と価格を増した主な原因であると見られるデカブツを袋から出してみました(笑) ホワイトメタルの部品にはちょっとした弱点がある。それは表面がざらざらしていること、それから細かい穴が開いていたりすることだ。先日の自動機客車の屋根もホワイトメタルだったのだが、面倒なので軽く磨いただけで誤魔化したのだが……多少穴が目立ってしまったので、やっぱり処理するべきだったと反省。今回は気合を入れて、穴が開いている部分をパテ埋め。さて、仕上がりはどんな風になるか。

で、説明書

  説明書には、製品約等倍のイラストが描かれている。皆さんにはこれでイメージを掴んでもらえたら、と。もし暇がおありでしたら、「アルモデル」と検索ボックスに入れて検索してみても出てくるかと。今回は形が形なので、組み立てもいつもよりは手強い。部品の点数が多いように感じるし、構造も複雑だ。真鍮線(直径0.6ミリ)が付属しているのだが、それを使って組み立て……ちょっと敷居が高めかな。もちろん私は、そんなのは何の苦もなくクリアしちゃうけど(と、ちょっと威張ってみる)。その言葉どおり順調に行けば……近日中に完成した物をお見せできるだろう。乞うご期待!

(2008.11.09)

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