結構面倒な作業
|
現在作っている模型は「阪急電鉄5100系5128F編成」ということになるのだが、以前から感じていたことを実行に移すことにした。このキットを作っているメーカーの製品は、床下機器(車輌の下にぶら下がっている様々な機械類)のパーツの種類が少ない。多くのキットで共通の物が使われていて、ほとんどの車輌で「実車と似ても似つかない」状態になっている。新たにパーツを作り直しても、キットがそんなに売れてないので元が取れないという現状、鉄道マニアでも床下機器の細かいところまで気にする人が少ない、などなどが理由であまり問題にされない。ただ、別のメーカーは、形式ごとにきちんと専用パーツを製造していたりする。その分キットの単価が高めだったりするので……どっちがいいかというと、少々高くても出来がいいものの方がいいような気もするのだが、こういうのは難しいねえ。 |
この継ぎ接ぎ感がなんとも
|
アップにするとこんな感じ。床板にパーツを取り付ける形のキットでも、床下機器は左右それぞれの部品が一本のパーツとして繋げて成型してある。この作業では、その一本のパーツの必要部分を切り出してきて、適当に並べ替えたりして接着して行く。やたらと細かく面倒な作業だ。 (2008.10.09)
▲お戻りの際は、ブラウザの機能をご利用いただくようお願い申し上げますm(_ _)m▲ |