面倒な作業‐阪急ドア抜き編

ドア交換のため、元のドアをくりぬく

  現在製作中のNゲージは、阪急5128F……って番号で言われても一部の人しか分かりません。私も自分が作ってなきゃ分かりません。阪急宝塚線を走る5100系のうち、唯一リニューアル工事を施された編成で、パンタグラフも最新型のシングルアームタイプが搭載されている。で、一番のポイントは、客用扉が更新されているところ。窓が天地方向に広がっている。さて、模型ではパーツが販売されている。というわけで交換すればいいのだが……これが実に面倒なんです(苦笑) 片側3枚1両6枚、8両編成をやるので全48枚のドアをくりぬかないといけない。1両分作業するのに1時間程度かかる。ドア以外にも、ランナーから切り出してランナーの跡を綺麗に整形したり、余計な彫刻を削る作業もあるので、一緒に済ませるとして1時間半。時間だけ聞けば、土日あれば完了しそうなんだけど、あまりにも地道で精神的に疲れる作業なのでそこまで連続して作業できません。阪神戦を聞きながら作業し、1日1両分を目標に開始。最初の方はハイペースで進み、余裕で一週間以内に終わりそうだった。しかし、半分を越えた辺りからだんだんだれてきて、終わったのが今日、作業開始から実に10日目だった。これからまだドアをはめ込んで固定する作業が待ってるんだけど……。
  画像は、上のパーツが3枚とも抜き終わっている。真ん中は仮にドアをはめ込んでみたところ。ドアはエッチングの金属パーツだ。下が、左端だけ抜き終わったパーツ。

(2008.07.30)

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