次なる強敵?その2

実はもう1つあった

  先日の久々の積み木、上にプラスティックの箱が2個あったのを看破していた人は鋭い。そんな慧眼の持ち主のあなたには暖かい拍手を贈らせていただきます。
  というわけで、昨日のクモルクルの他にこんなものも買っていた。鉄道院、というのはぽっぽやさんのことではありません(それは鉄道員)。私もあまり詳しくないのだが、国鉄がその昔鉄道省と呼ばれていたが、さらにその前の時代になるはず。というわけで、実質国鉄・JR系の車輌と思ってもいいかもしれない。ちょっと字が小さいが、ジハニ6055という文字の下に「蒸気動車 組立キット」とある。蒸気動車というのは、文字通りだが蒸気機関によって走る車輌である。蒸気機関車とどう違うのかと言うと、蒸気機関車が後ろに客車や貨物を牽くために設計しているのに対して、この蒸気動車はこれ1両で完結するように作られていることだ。このジハニ6055は、お客さんを乗せる部屋と荷物を運ぶ部屋を併せ持っている。もちろん最前部には蒸気機関を積んでいる部屋もある。
  愛知県犬山の明治村には、蒸気動車が静態保存されている。明治村には昔よく行ったので……蒸気動車の車輌キットが出たとなれば組み立ててみたくなるのである。しかしながら、蒸気動車にも多少種類があるようで、残念ながらこのジハニ6055は明治村で展示してある物とは違うようだ。明治村にあるのは、荷物室を持たないジハなんとかという車輌だそうだ。

箱を開けてみる

  昨日のクモルクル同様、説明書が2枚あって車体部と動力部の組み立て説明になっている。部品点数は1両ということもあって少なそうに見えるが……

動力周りは部品が多い

  動力関係を始めとする細かい部品が非常に多い。こんなの見るとやる気なくすぜ(笑)

そして例によってネジが……

  で、昨日のクモルクル同様ネジの本数が多い(笑) ちなみに、先日から組み立てているHOゲージ各種であるが、あれも結構ネジを使う。大体1両あたり十数本といったところか。車体キットにネジが付いておらず、エコーモデルというメーカーのネジを買ってくる。20本入り105円の安い部品だが。で、ワールド工芸の場合はネジが付属している。なくしたり足りなかったらエコーモデルのを買ってくれば……と最初思ったのだが、ネジの寸法、長さが2.5ミリとある。エコーモデルのネジは1ミリ刻みなので、代用しようとすると削ってやらないといけないかも? まあ、2ミリないし3ミリで代用できそうな気もするのだが……。
  さて、ジハニ6055の場合はネジの種類は2種類。でも2.5ミリと4ミリのネジを区別しながら28本を数えるは面倒そう……。と思っていたら、今写真に写っている小袋の中のはどうやら全て2.5ミリのネジのよう。というのも、別の小袋に2本ネジが入っていて、どうもそれが4ミリ長のもののようである。頼むからクモルクルのもそうしてよね。もっとも、しっかり確認していないので、クモルクルも種類別に入っていたのかもしれない。また組み立てるときに確認しよう。

(2008.07.10)

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