製作途中図2(17m級旧型国電編)

屋根パーツの調整、その1

  昨日の続き。まずは"屋根の長さが足りない"点から。屋根パーツを2つに切断し、両端に合わせて車体に接着。然るのちに発生する隙間を埋める。ということで、これが埋めたところ。0.5ミリ厚のプラ板を2枚噛ませてある。この画像では既に、若干整形してある。この後さらにカッターで削り込んで行き、最後は紙やすりをかけて仕上げる。

仕上がったところ

  白い線の分が足りなかった長さということになる。当然だが、上から色を塗るのでほとんど目立たなくなる。"ほとんど"ね。残念ながら、虫眼鏡で見ても分からないほど綺麗に、は仕上げる腕がない。まあ、ぱっと見た目で分からない程度に修正できてたらいいんですよ。

こちらは車端部の隙間埋め

  妻面形状の差により隙間が発生する。というわけで、これは一旦パテで埋めたところ。パテにも種類があるが、私はラッカーパテを使用。実際のところラッカーパテは、多量に使うと固まりにくく、固まったときに"ヒケ"が生じる。と弱点もあるのだけれど、取り回しがいいので私は結構好きな素材である。んでもって、多量に使ったので固まるのが遅かった。昨日パテ埋めしたのだが、その日の作業を諦めたぐらいだ。代わりに、1日寝かせておくとずいぶんしっかり硬化することが分かって良かった。
  ちなみにこれ、しっかり埋まってない。どうせ丸く削りださないといけないので、一旦適当に埋めて削った後に再度埋め直そうという方針だったのだ。

一応作業完了

  削った後の埋め直しは、今度は硬化が早い瞬間接着剤を登用。瞬間接着剤にもいろいろ種類がある。というわけで、盛り上げに適したゼリー状瞬間接着剤というのを使ってみた。先日初めて買ってきたのだが、なかなかに使える。で、画像にすると汚く見えるけど……多分色を塗ったらそこそこなんじゃないかと。あまり拘っていても先に進まないので、何よりもう一両同じことをやらないといけないので……今回はこの辺で勘弁して下さい。

(2008.06.08)

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