金属主体のキット
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製作中でなかなか完成が見えてこない17m級旧型国電。車体側面がエッチング板貼り合わせ、前面妻面がホワイトメタル(右下のビニール袋に入ってるやつがそれね)、屋根、床下がプラスティックというよくあるハイブリッド仕様。プラスティック部分は他のメーカー製品からの流用品で、この車輌を特徴付ける部分が金属素材の専用品だ。メーカーはボナファイデプロダクト。 |
もれなく屋根の加工が必要なステキ仕様(皮肉)
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上の画像で奥に見えていた箱になってる車輌、あれはまだマシだった。でも今作っているほうはもっと面倒。画像の通り、屋根の長さが足りない。私が組み立てをミスしたわけではなく仕様。先ほど書いたように、屋根は他メーカーが作った別の製品向けの部品。元を正せば似たような車輌の部品のはずだが……メーカーの違いのせいか寸法が微妙なところ違う。
で、この隙間どうするのかというと……好みにもよるが、一番単純なのがパテで埋めて一生懸命整形する。ただ、それは面倒で難しくてたまらないので別の方法を使う。説明書にはその"別の方法"が指示されている。まず、屋根を途中でぶった切る。両端を合わせたのちに、間に出来る隙間にプラ板を噛ませて埋める。それだけだったら簡単だったが……画像では分かりにくいが、屋根の幅も若干広い。雨どいを覆ってしまうぐらいの幅があるので、雨どいが少し出っ張るぐらいに削らないといけない。さらに、この屋根パーツでは妻面上部がR状のものを想定しているのだが、キットでは横一直線のタイプ。弓状?の隙間が発生するので、今度こそパテか瞬間接着剤で間を埋めて整形しないといけない。
(2008.06.07)
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