実質2日で完成
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というわけで、かなり久々となる製作車輌。しかも久々のくせして、2日ぐらいでちゃちゃっと作ったという手抜きっぷり。まあ、一応完成させたんだし、一応載せとくか、ぐらいの感覚で。我ながらなんていい加減なんだ。 |
今ではもう見られない「荷物」「郵便」標記
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カテゴリとしては「旧型客車」に分類される。その中でも、乗客を乗せる車輌ではなく荷物や郵便物を運ぶ車輌。いまやそんな車輌もほぼ全滅状態。国鉄時代、それも昭和の中期頃までが主な活躍期間となる。当然だが、私は現物を見たことがない(笑) そんな車輌でも興味を持ってしまうのが鉄道模型の恐ろしいところ(?) 資料によると、実車は急行や普通列車に連結されて、乗客を運ぶついでに?荷物や郵便物を運んだようである。この時代の客車は、様々な形式の車輌がごちゃ混ぜで連結されていた。今だったら、例えば関西圏の新快速なら、全ての列車が223系と決まっている。だがこの時代だと、「まあとにかく客が運べる車輌が6両あればなんだっていいさ」ぐらいの感覚だったのではないかと思われる。そこまで極端でないにしろ、異形式、異なる色の客車が混じって走っていた。ある意味面白い時代だったと、今だから思う。で、このスハニ61という車輌(お、初めて形式名が出て来た)、どういうところで走っていたかというと……よく知らない。良く知らないのによく買うよこの人は……。旧型客車の遊び方の"お作法"通り、適当に混ぜて走らせる予定である。わざわざキットを買ってきて組んだのは……買った動機はメーカーへの応援、作った後半は「そこにキットがあるから組んでみた」ぐらいのいい加減なもの。今時プラスティック製の組み立てキットを新規製作するなんてメーカーは貴重なので、組み立て派としては歓迎したいところなのだ。 (2008.05.12)
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