とても簡単な金属キットシリーズ第3弾

今年は5種類ぐらい出たけど、それのうちの2つ

  私が始めて作った金属キットがアルモデルの「とても簡単な〜」シリーズ第1弾。その名の通りとても簡単で、下手なプラスティックのキットよりも簡単短時間でお手軽に楽しめる。モデル化にあたって実車を参照しない「フリーランス」と呼ばれるジャンル。自分で塗装他をデザインしないといけないが、そこが楽しいところであったりもする。で、今年で3年目を迎えるのだが、毎年夏頃に新作が発表される。今年は種類が多かったのだが、そのうちの2種類を作ってみた。手前が私鉄版配給電車の「デト」タイプ、奥が近代型機関車タイプ。両者共に1両で完結するのだが、近代型の方は敢えて片側の運転台を潰し「2両1組で使われる」という設定にしてみた。あ、でも、作った数としては2両としてカウントしています(笑)

流石にこのサイズでは

  今日の画像で侃侃諤諤第1弾の配給電車と同様の車輌だが、あれよりもさらに小さいため運転室にモーターを収めるなどという芸当は不可能。もちろん床下に持って行こうとしてもスペースが足りない。というわけで動力部分が荷台にモロに露出する。露出というか、占領する(笑) そのままだとモーターカバー丸見えなので、「荷物を載せて、さらにシートを被せてます」という様子を表現するために黒く塗ったマスキングテープを貼ってみた。ちなみにこの黒いマスキングテープは、先ほどの配給電車の動力部分のダイキャストブロックを目立たなくするために貼ったものの余り。黒いパーツを塗るときついでにマスキングテープも適当な長さを切り出して塗っておいたのだが、多めに作っておいて良かった。
  パンタグラフは、本来路面電車などに使われる「ビューゲル」というタイプを選択。昔、いつか路面電車を作ったときのためにと買っておいたパーツなのだが、一向に使われる気配がないので今回登用してみた。上がったままの状態で固定され、下げられないのが弱点だ(苦笑) あ、来年はアルモデル、路面電車タイプのとても簡単シリーズのバリエーションを作ってくれないかな?

2両ワンセットなのだが……

  で、近代型機関車の方なのだが……2両で1組である。が、連結面がこの通り広い広い(苦笑) これだと何だかいかにも「2両くっけました」感漂いまくりなので何か加工して縮めたいところ。一度他の連結器に換えてみたのだが、効果が薄いので別の方策を検討中。

(2007.12.31)

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