阪急3000系&3100系

あ、3100系にピントが合ってねえ

  今年も100両を越えました。阪急宝塚線3000系8連と同支線箕面線3100系。それぞれ3064Fと3017Fをプロトタイプに可能な限り忠実にモデル化。実車に揃えるのが大変でしたよ……。

パンタグラフ搭載車輌

  一番力を入れたのがパンタグラフ搭載車。阪急は形式がよく分からないんだけど、それぞれ3500型、3600型になるのかな? あまり屋根から撮った写真というものが多くなく、模型の資料になるものも少ない。可能な限り斜め下から観察したり、他の模型を見たりして分からない部分は想像で補った。そこそこの細密感が出てくれたのではないか……とそこそこ満足している。
  一番奥が3100系で手前2両が3000系。3000系のクーラーは墨入れで奥まった部分を表現したが、イマイチ安定しないので3100系は手軽にダークグレーを塗ってからマスキングして灰色9号で塗装。もっと濃いグレー(ジャーマングレー)か、思い切って黒で塗ってみてもいいかもしれない。

3000系前面

  つい先日の5100系のときと同じく、前面にも力を入れた。ヘッドライトをクリアーパーツ化、幌や渡り板を別パーツにして、連結器周りは作り直し。前回は復心バネの表現がイマイチだったが工夫してみるとかなりよくなった。スカートも全部自作したのだが、ちょっと歪んでるしイマイチすっきりしない仕上がりになってしまった。

3100系前面

  3100系は前後で作り分け。3157の方は単純にボディマウントTNカプラーを採用したが、当初は銀河パーツ+ノーマルTNカプラーで再現する予定だった。その方がスカスカ感が出せそうだったからだが、銀河モデルの胴受けパーツの幅が意外に狭く、前面中央下の窪みに合ってくれないために妥協。左の箱は8000系の完成品の余りパーツを活用。全体的にもう0.5ミリほど前にせり出させた方がいいかもしれない。

(2007.11.01)

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