103系の模型買っちゃった♪

　　いやぁ、買っちゃいました103系！　いいですねやっぱり。感激モノですよ。素晴らしいですよ。これがあれば他に何もいりませんよ（というのは流石に言いすぎか）。欲を言えば、ヘッドライトが１灯のやつも欲しいですね。あと７連フル編成にしたいかなぁ……。
　　え？　今更何を103系の模型ごときでそこまで興奮してるのかって？　そりゃちったぁ興奮しますよ。うーん、この感激が伝わらないかなぁ。ああ、そういうことか！

　　この模型ね、ＮゲージじゃなくてHOゲージなんですよ（HOという言葉の使い方は一部方面から文句が来るので……16番という表記も併記しておこう。でもね、16番よりHOの方が通りがいいんですよ！）。というわけでグリーンマックス製塗装済みキットのＮゲージ103系（JR西日本体質改善車）と並んで記念撮影。しかしながら、こうしてみるとグリーンマックスの色は暗すぎますなぁ。明らかに右のデカい103系の方が綺麗な色してますよ。今度自分で色を塗るときは右の色が出るように色を選択することにしよう。
　　あ、ちなみに兄貴分の方のメーカーは天賞堂。あの天賞堂。といっても、天賞堂で分かる人は少ないか。銀座で宝飾品とか高級時計売ってるところ。どうしてそういう店が鉄道模型なんぞ作ってるのかすっごく不思議。誰か知ってたら教えてくれ。本来、16番ゲージのブラス製の蒸気機関車作ってるんだよ。１台20万とか30万のね。電気機関車だとそれよりやや安い。それが何故か数年ぐらい前に、500系新幹線を発売した。欲しかったね、500系も！ 　量産しにくく手間がかかりコストがもろに値段に繁栄されるブラス製品でなく、安価なプラの量産品。というわけで、４両49,800円だったかで発売された。五福澤諭吉って価格はね……買えないことない値段ですね。Ｎゲージのセットを３つ諦めたら買えるんですね、（Ｎゲージに比べて）デカいサイズの500系新幹線４両。これ魅力的でしたね。買いかけましたね。でもね、500系新幹線4両、寂しいんですよ。500系が４両？　500系新幹線並べるなら最低でもやっぱ８両は欲しいでしょ。むっちゃ妥協して８両だけどね。本音は12両が最低ライン。でもね、Ｎゲージ３セット諦めてやっと４両。それを８両や12両に増やすことを考えてごらん？　ね、ボクＮゲージの500系持ってるからいいやって我慢するしかないでしょ。だから私は買わなかったんですよ。でも103系は違う。私の最も好きな形式である103系。しかも４両でも違和感なし！　７両にしたいのはヤマヤマだが。というわけで、物欲のメーターがレッドゾーンを振り切ったというわけである。

　　正面をドアップにしてみた。方向幕の部分は、クリアーパーツに裏から文字と白地が印刷されたものをはめ込む仕様。最初パーツがなかった状態では、正直なところ何だか締りがないというかピンと来なかった。それがパーツを取り付けてみるとどうだ。カッコいい。これぞ103系。私の脳裏に蘇る在りし日の103系ぃぃぃぃぃ！
　　――興奮しすぎなので少々お待ち下さい
というわけで、これ、いいです。買って一片の悔いもなしです。
　　ええと……少し前にトミックスがHOの457系という急行型電車作ったとき、前面の方向幕がこんな感じのパーツだったのですよ。クリアーパーツの裏から文字と白地を印刷したヤツ。それを雑誌で見たときにちょっと感激したのです。Ｎゲージだとどうしてもそこまでは再現しにくい（トミックスは部分的にやってるけど。その前に自分自身でもちょっと工夫したことあるけど）。で、その写真見て「この475系欲しい」。457系ですよ、457系。何の思い入れもない古くっさい急行型電車（103系一筋のオマエが言うな。っていうか457系のファンの皆様方表現が悪くてごめんなさい）。Ｎゲージだったら欲しいけど、大枚はたいてHOを買う義理はなし！（Ｎでなら欲しいんじゃん）　でも、その方向幕パーツを見たら、それだけで欲しくなった。それと同様のパーツがこの天賞堂103系にも付いている！　こりゃリアルでカッコイイ！　ほんと手に入れて良かったーっ！