模型を、カタログ写真風に撮影する方法を模索している。模索しているってほど日夜努力しているわけじゃないけど。一応現在最も有力な回答がこれ……かなりカタログ写真に近いものが撮影できた。ティルトかシフトあおりが必要かな、そのためにはキヤノンのカメラ買わなきゃいけないじゃん!って思っていたけど、何とか誤魔化せそう。なんだけど、実は右側にはピントあってるけど左側は少しボケている。この画像でもぎりぎり分かってもらえるぐらい、ボケている。これが誤魔化せるぐらいのボケだったら採用しているんだけど……見て分かる程度のボケなのでちょっとどうかなぁ。絞りが8なので、あと1段ほど絞れるけどそれで解決できるようなボケの量でもなさそう。ピント位置をもう少しズラして、全体をボケないようにするってことも考えられるが……まあ、今後の検討課題ってことで。 参考までに、先日完成したと報告した近鉄特急である。大別して3種類作ったけど、そのうち一番古い車両になる。古い車両の、さらに登場時から日が経ってない時代の状態である。一番上の車両は「スナックカー」と呼ばれて、軽食が取れる――いわば今で言うビッフェのような車両だったらしい。一番先頭側の部分が"スナックコーナー"だったらしい。その下のが、スナックカーの廃止に伴いスナックコーナーを客席にした時代のもの。客室がそこだけ区切られているので、コンパートメント風の席になっていたらしい。さらに時代が下ると、扉の位置が窓半分だけ前になって元スナックコーナーは車内販売準備室に、さらにそれすらもなくなり、オリジナルと比べると扉は窓一個分前に来て客席が2列8人分増えたそうな。ま、そこのあたりの車両は次回以降に作るとして……。3両目は、上の二種類とペアを組む車両だ。当然上記2両それぞれにペアを組むのでこちらも2両だ。製作工程の都合で模型では"2種類"あるけど、形態としては2両とも同じ。だから画像は1枚だけなのである。これはトミックスやカトーのカタログ風の考え方。これがマイクロエースとかグリーンマックスの場合、セット内容の全ての車両にそれぞれ一枚一枚写真が充てられる。例え全く同じのが2両あってもそれぞれに写真が用意される。だから今、私は4両の車両に対して2両が同一形態だから3枚で済ませたところを、後者のカタログはきちんと4枚写真を用意してカタログに収録するのである。どちらがいいとか悪いとかの話ではなく、今どちらを採用しようか考えている最中だ。せっかく作ったんだから、後者のやり方で全部並べようかな……でも撮影する手間は若干増えるかな?なんて考えていたりもするのだよ(笑)
(2006.08.22)
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