通り路が水浸し
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うちの家の敷地は南北に細長く、生まれたときは北側と南側を渡り廊下で結ぶようなそんな家の構造だった。その間にはちょっとした庭があった。水を張ったら鯉が飼えそうな池が出来る、そんな"水のない池"のある庭だ。最近南側を建て直して、その関係で窪地の排水が極端に悪くなった。そのせいで雨が降ると大抵ホンモノの"池"になる。そのたびに鯉か何か飼おうと考えるのだが、生き物を飼うのは苦手なので実行に移していない。さて、そんなことよりも大きな問題がある。南側を建て直したが、家屋としては南北が独立した形になった。というわけで、南北の館を行き来するときはどこにでもあるセキュリティシステムを突破しつつ庭を横切らないといけない。雨が降るとその横切る場所が上の画像のようになる(笑) 水が溢れ出し、通り道まで"池"の一部になってしまうのだ。まあ、このときばかりは仕方がないので、少し遠回りだが元渡り廊下があった部分を通って往来するのだが……そこは砂地っぽくなっていてやっぱり雨の日はじゅくじゅくしていて通りにくい。来訪者は「風流な庭ですね」と褒めてくれるが、風流なだけじゃないんですよ。 (2006.08.22)
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