鉄道模型制作報告
「80系100番台」その5
しばらくはスローペースに

 11月末〜12月頭にかけて予定が入っていて十分な時間が取れない。ここ2〜3週は進行速度がかなり遅くなる見込み。
 というわけで、今週はHゴム窓の開口(4両)と板厚の調整兼補強として裏側にプラ板を貼り足しただけ(1両)。

戸袋窓の開口

  Hゴム押さえの戸袋窓の開口状況。やっぱり対辺が平行になってない気がする。写真の水平修正をしていて知ったのだが、どうやら人間の目は角度が1度ずれていても分かるらしい(左に傾いている写真を右に1度傾けたら今度は右に傾いた)。つまり最初のプラ板の切り出し精度を1度未満にしないとお話にならないということで……手作業による加工精度の限界を考えると仕方がないのか。一番いいのは完成品メーカーの分売窓ガラスからちょうどいい大きさのものを探してきてはめ込むことだが、そんな都合のいいサイズがあるのか?という問題と、費用面の問題があって難しい。

裏面

 まだ1両しか終わってないが、裏面にプラ板を貼り重ねた。幕板、腰板、そして車端部。ドアの開口部もそのまま真っすぐ貼ったので、表から見るとはみ出ている(1〜2枚目の写真にも写っている)。これはドア(エッチングパーツ)を貼る土台にするためだ。

ドアを試しにはめ込んでみた

 写真では分かりにくいのだが、ドアパーツをそのままはめ込むと多少深すぎる。嵩上げの必要があるが、それをt0.1にするかt0.13にするかが悩ましいところ。

 冒頭に書いた通り作業時間があまり取れないので、来週はできたとしても残り3両のプラ板貼りプラスアルファぐらいになりそう。再来週にクハの乗務員扉と通称三角窓(ってどこかに書いてあったけど、実際は台形状)の開口ぐらいまで進めたい。その次の週ぐらいから通常進行に戻したいところだが、その頃には年賀状も書かなきゃだし、しばらくはあまり進まないと思う。

(2023.11.26)
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