お知らせメールを受け取った時、「フィギュアって発売早まることあるんだ！？」と驚いた。鉄道模型でも初めて前倒しを見た時は驚いたものだが……。ま、それはともかく、12月発売予定で予約していたポニーキャニオンの「ドールズフロントライン　スオミ　仲夏のエルフ　重傷Ver. 」が早くも届いた。当サイトにしては珍しくパッケージ状態からのスタートだ（普段は真っ先に開封し、何なら１〜２年ぐらい置いてから「実はこんなのも買っておりまして……」ということもある）。しかしながら、当サイトは鉄道模型系サイトでありフィギュアはオマケなので、レビューではなくただの購入報告であることにご留意戴きたい。

　タイトルに単語がいっぱい並んでいるので念のための説明を。
・ポニーキャニオン……このフィギュアのメーカー名
・ドールズフロントライン……ゲームの名前
・スオミ……キャラクターの名前
・仲夏のエルフ……スキン？とか言う着せ替え衣装？の名前
・重傷Ver.……ドルフロはバトル系のゲームらしく、ダメージを受けた時の状態

　「重傷Ver.」というほど重傷っぽくも見えないのだが、雰囲気的には緊迫感あり。というか怯えているようにも見える、いやむしろそんな風にしか見えない。お顔は可愛いのだが表情でマイナス。橘雪翼は怯えている女の子のフィギュア飾ってニヤニヤ出来るような無神経さは持ち合わせていないのだ（じゃあなんでこのフィギュア買ったんだ）。
　ちなみにいつぞやに「エルフって何？」と書いたが、パッケージ上面の英語表記だと「Pixie」とある。なーんだ妖精さんか、それなら納得。

　お顔をアップしてみる。瞳はAnmi氏イラストの再現度が高く、高得点……返す返すも表情がもうちょっと、何というか柔らかくならなかったのだろうか。買う前から分かってて、その上で予約したんだけどね！

　今回も別パーツだったので、スオミちゃんのスオミちゃんを並べてみた。上からアオシマ（ノーマルスキン）、今回のポニキャン、渋スク（幸せの使命）に付属の武器としての「KP-31　スオミ」である。グリップの部分は渋スクのものとほぼ同サイズでアオシマのものより小さいのだが、銃身が少し長く、全長はアオシマとほぼ変わらない。写真ではマガジンを揃えるように並べてあるが、グリップエンドで揃えると、マガジンがマガジンの厚み分だけずれて並ぶ感じになる。銃身に付いている何かは、おそらく海辺ということで海藻が絡み付いているものと思われる。他、写真では分かり辛いが、スオミ本体に固定するための突起が上部にある（引き金の反対側あたり）。

　通販サイト「あみあみ」で購入すると、特典としてスリムタペストリーが付属する。まるでメ□ンブックスのようだな！(*1)　サイズは横位置のB2タペストリーの幅をおおよそ1/4にしたようなもので、値段を付けるとしたら千円ぐらいかな？

*1　メ□ンブックスのそれは有償特典であり、無料で付いてい来るわけではない(*2)。
*2　何の話か分かりにくいので説明しておくと、小説感想文でぼちぼち名前が挙がっている『才女のお世話』や『クラなつ』は、メ□ンブックスの特典タペストリーが目的で買い始めたものである。尚そのタペストリーについては、諸々の理由があって当サイトでは取り上げていない。

　タペストリーはAnmi氏のイラストそのままで、緊迫感が薄いのは頭の上に出ている汗マークがコミカルだからだろうか。他、目の微妙な形とか、口の描写とか、見る角度とか、色々あるんだろうなあ。フィギュアは難しい。

　そんなわけで、前に紹介したのと合わせてスオミちゃんが３体になった。あと２体増える予定で、揃う日が楽しみだ（１体は予約済み、もう１体はまだ予約開始すらしていない）。