鉄道模型制作報告
「80系100番台」その0 |
箱で組むか板で組むか
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はい、また橘雪翼が「その0」とかいう訳の分からないことを始めましたー! 今日の話は制作に入る前の準備運動というか、事前検討というか。制作作業はまだ何もやっていないので、番外編的な「その0」ということにしてみました。
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ベンチレーターも悩みどころ
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もう一つの悩みどころはベンチレーター。80系に使われたベンチレーターは種類が多く、特に100番台に使われたものがどれかは不明。GMのクハ85 100のキットに入っているものは汎用品(?)でサイズとディティールが異なるような気がする。正解を求めてそれこそ10年ぐらい思い出しては悩んでいたのだが、数年前に気付いたのが、300番台の車端部や0番台の車端に増設されたものと同じではないか?ということ。今回改めて実車写真を見ていても、100番台の隣に連結された車両の車端部のベンチレーターと同じもののように見える。もしかしたら僅かに違うのかもしれないけれど、他に似てるのもないし、もうこれでいいや、ということになった。しかしそれでも問題解決には至らない。GMキットでは車端部用としてしか考えておらず、1両あたり2個しか付属していないからだ(写真左のランナー、一番右の列の真ん中下の2個のみ。さらにその下2つは少し細い別のタイプ)。いかにしてこの希少品を捻出するか。で、次に気付いたのが、カトーの80系300番台のベンチレーターが飯田線仕様になった際に別パーツ化されたこと(最初に発売された準急東海・比叡セットの頃は屋根板と一体だった)。Assyパーツとして単体で手に入るのでは? 気付くのがちょっと遅かったが、ホビーセンターカトーの通販で何とか入手することができた。
(2023.10.22)
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