鉄道模型制作報告
「旧型国電 東海道山陽緩行線(II)」その11 |
今週は配管
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外観上最後のポイントとなる配管作業へ移る。今回はクモハ、モハ合わせて5両もあって作業量が多かった。一方でクモハの2両とモハの2両は線の取り回しがほぼ同じ、そしてある程度は手を抜いたので両数の割には楽だったかも? なお、作業時間の都合でパンタ鍵外し線が残ってしまった。 |
見落とし
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今や遠い過去に思える「その4」で加工したランボードだが、配管工作をしていてモハ72の920番台だけは一体じゃないことに気付いた(「その4」には特に書いていないが、クモハモハ全4両にこの加工を施した)。近代化改造車が一体ランボードなのにどうして920番台で退化するの!?と思ったのだが、近代化改造されたのは920番台が製造された後であることを知った。思い込みで作業をするのは失敗だと痛感。なんか最近いつも何かやらかしてる気がしてきた。 |
削った
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というわけで、一度は接着したランボードを削り取る。この時焦って削ると、瓜二つの近代化改造車と間違えて三度手間になりかねないので、慎重に何度も確認してからカッターの刃を入れた。ちなみにしっかり接着剤を流し込んだつもりでも、意外と周辺部しか接着されておらず、削り取る作業は楽だったが接着強度としては疑問符が付いた。 |
クモハ2両の配管は前面にはノータッチ
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クモハ2両は、金属前面に配管用の細かい穴を開けたくなかったので(ドリルが折れやすい)、配管が前面に降りてこない車両を選んだ。左の特定ナンバーの359はもしそうだとすれば仕方がなくやるつもりだったのだが、幸いいずれの線も屋上で車内に引き込まれているようだった。右の非特定ナンバーは、調べてみると037が都合が良かったのでその番号に決定。但し末期の御殿場線時代の写真しかなく、京阪神緩行線時代には実は……という可能性はある(ただ、他の御殿場線の車両を見るといろいろ前面に付いたままだったので、037だけ再改造したという可能性は低い?)。
(2023.08.13)
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