【ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。】
>「魔法」じゃないからな
>『精霊魔法』だ
いや、それって魔法なんじゃないですか?(笑) その前に魔法って言い切っちゃってるしね。過去にルッチラが、ゲルベルガさまを「ニワトリ」って言われて怒ってたくせに、ゲルベルガさまの説明をするときは自分で「ニワトリ」って言い切ってたよなあ。
>『吸血鬼コロリ』
ニアさん遭遇するなり問答無用もフィリーせんせいじき伝ですか?(笑)
>裏表紙(カバー下)
>ネコ科に間違われる
えー。何でもかんでもケモ耳付いてるからってネコじゃないだろー。節穴どもめー!
【Q.E.D.iff −証明終了−】 燈馬君キレる。私も「は? こいつ何言ってんだ?」と思ったので燈馬君と意見が一致して良かった。「この本には人生の全てが書かれているね」という発言が争点なのだが、数学者を前にして気軽に「全ての」って表現するのは危険。ただ、よーく読み返すとそのコマの前に燈馬君がキレる前兆があるんだよね。その手前の発言は、どこがダメだったんだろう……。
【空のグリフターズ 〜一兆円の詐欺師たち〜】 あれ、最後はあっさりと終わっちった。「ここからもうちょっと続きそう」と思ってた部分が全て6巻に詰め込まれていた。というわけで完結。『ロケットマン』が10冊だったから、それよりも“短編”であっけない印象だった。また一度読み直してみるか。何か新しい発見でもあるかもしれない。
【はじめの一歩】 試合結果としてはリカルドの勝利を予想していたので、序盤のウォーリーの見せ場は想定範囲内。ところがあまりにも圧倒する展開なのでまさかも考えた。それでもこのままでは行かないだろうな……と思ってたのだが、いきなりの失速大ピンチは少々意味が分からない。一歩は高地で酸素が薄さが原因のスタミナ切れと推測するが、ミゲルによるとリカルドがリング中央から下がらず圧を掛け続けたものと解説する。漫画の展開としてウォーリーが負けるのはいいにしても、その過程がいきなりというか杜撰じゃないか?
【TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには】 ツヨシがOC側に付くのは多分既定路線だと思うんだけど……こうなるとは誰が予想した。表紙見たとき「作者遊んでる?」と思ったが、がっつり本編を反映していたとは。元々陰鬱抱えてたから弾けると容易く突き進んじゃうのか。
というわけでいきなりツヨシ対タケシの兄弟対決。“最後の対戦”がツヨシと愛之助になると予想していたから、これも意外な方向に。大人の遊びを知ってしまったツヨシが無敵の強さを維持できているのか、次巻も目が離せない。いやしかし、これどう結末付けるの?
【転生したらスライムだった件】 ジュラ・テンペストの盟主として同盟を結んだドワルンゴの国民たちの前で演説するリムルだが、その後ガゼル国王のダメ出しを食らう。確かにそんなに低姿勢でいいのかなと感じた……のだが、前も言ったように私この作品7、8割ぐらいは一度読んでいて、かなり忘れているとは言えこの巻も見覚えのあるシーンは多かった。先の展開がおぼろげであっても記憶に残ってたからリムルの演説が物足りないと感じたのかもしれない。
その後エルフのお姉ちゃんのいる店にこっそり行ったことで、「一週間シオンの朝食の刑」を慎んで受けることになったリムルとゴブタ。これ、シオンは自分の料理の腕前が壊滅的であることを自覚している……? その上で罰として料理している……? いや、あの、「リムル様」に美味しい食事を召し上がっていただこうとかそういう向上心はないんですかね? お茶ですら極めてアレで、ゴブタが恐れおののいている。湯呑から細長い手足っぽいのが伸びている……これどこかで見覚えがあるぞ。『鋼の錬金術師』のホムンクルスでこういうのいたような? 新たなる生命体が造れるとか、それもう料理じゃなくて錬金術やん! シオンはベスターに弟子入りしたらいいんじゃないかな!?
【こちら葛飾区亀有公園前派出所】 58巻頭に人形の話が出てくるので、思いっきり反応しておこう(笑) 男子高校生制服シリーズとか、ちょっと考えれば売れそうにないのにどうしてこの人は……といいたいところだが、めっちゃ美形男子にしておけば女性に売れてもおかしくなさそうだ。オタク界ではしばしば女性の方が金払いがいいとか聞くし。そして私が買っていない49巻で出てきたという人形マニアが再登場する(49巻ね、一応覚えておこう)。ヤバい数の人形が棚に並んでいるのだが、どうせこれコピペで済ませてあるだろう、と思ったらほとんど全部きっちり描き分けてある? 部分的にコピーしてある場所は見つけたのだが、それだったらもっと大々的にコピーで良かったんじゃないかと。そして全員女性かと思いきや、少数ながら男性の人形もある。この後で「男の人形など売れませんよ」って言ってる割にはきちんと揃っているあたりは謎。
話は進んで、両津がアイディアを出して様々な男子人形を作る。その値段がものすごく気になる……安すぎるように感じるのはこれが描かれたのが30年前だからか? 18体の人形で動かすという神輿が3万円。音声が入り可動ギミックまで詰め込んである上かなりの大きさに見える。次に信玄人形。中川が持っているところを見ると十分50〜60cm級の大きさがあり、その上金属製の兜と甲冑が付属する。それでたったの2万円。どちらも現実現在の日本で商品にしたら5倍は下らなさそう。誰も買わないだろうなあ。漫画中では売れたようだけど、値段が値段なので当然! ちなみにうちのリリアたんず(50cmドール)はいずれも定価で5万円前後である(直近のグリモワちゃんで税抜49,000円)。ご参考までに。
【ROOKIES】
1、2巻の時点で既にそうだったんだけど、最初の印象だと完全に憎まれ役っぽかった教頭が完全に主人公サイド寄りに。さらに二子玉川学園の元野球部だったことも判明……はいいんだけど、素手で硬球キャッチ(ファールボール)はさすがに無理し過ぎじゃないですかね? と思ったけど、この世界の人たちは耐久値が異常に高いんだった。川藤は頭部死球受けてピンピンしてるし、その川藤に殴られて交通事故のように吹き飛んだ相手チームの監督(ただの一般人のはず)が普通に起き上がったりする世界観だからね!
校長すら川藤や不良球児たちに感化されて丸くなりそうな気配。なんかそのうち「川藤菌がうつった」とか言われそう。いや実は3、4巻で見覚えのあるシーンがあって、多分ジャンプ本誌でチラ見したことがあるみたいなんだよね。で、「川藤菌」という発想が出たときにデジャブを感じたので、実際そういう表現があったんじゃないかと思ったり……。
【Infini-T Force 未来の描線】 マスミの心は戻ってきても味覚がそのままなのはちょっと辛い展開だな……最後の最後で何とかなって欲しいところ。
南先生に接触した正体不明の女性……一応身元確認はしたけど、ちょっと甘かったんじゃないですかね。読者の立場として騙されかかってたんであんま登場人物のこと言えないんですが(笑)
>ポリマーが遺したデータ
>いやいや死んでません
この会話の流れは漫画ならでは(アニメとか現実であれば「のこした」が「残した」のか「遺した」のか判断が付けられない……とは言え、普通「残した」の意味合いならば「残して行った」と表現するかな?)
>今ここで奴らを叩くのは簡単だが、パラベラムが浮かばれん
敵ながら律儀というか仲間思いというか。敵を憎まれ役に徹させないということは、ラスト付近で何かしら分かり合える場面があるかも?
【東島丹三郎は仮面ライダーになりたい】 「誰が一番強いか」ということで戦うことになったヒーロー側たちの面々。唯一、(元)ショッカーの人間であり“本物”であるユカリスが彼らの行動原理を理解できず、常識的な発言をするのが面白い。
先月、「ショッカーが具体的に悪いことをしてるところを見ていない」と書いたけど、もしかして1巻にあったんだっけ? 1巻今手元にないから……(期間限定無料版で済ませたので読み返せない。この調子だといずれ買うことになりそう)。
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ヒーローズの「ミラーマン2D」の3巻がサイレント発売されていた。いや、ちゃんと見てたはずなんだけど、見落としてたのかなあ? チェックに使ってる本屋系サイトも絶対的な存在じゃないし、某ヨでのチェックに変更することも考えようかな。ちなみに、続きを買うかどうかは未決定なので保留にしてある。来月の例のキャンペーンの頃までに決めよう。
その例のキャンペーンだが、DLsite組を消化しきるまでは新規での追加はあまりしなくていいかなーという感じ。ヒーローズの一部も夏の分まで買ったし。一応一つ「買う」って決めてるのはあるけれど。あとは小説(ライトノベル)のところで書いた『お嬢様の僕』を検討するぐらいかな。
(2023.03.31)
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