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++Gorokumi Diary++


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炊飯器
炊飯器を新しく買い換えた。以前から、新しいものに換えたいと思っていたのだが、先日、それまで使っていた炊飯器の内側のふたが急にひどく汚れるようになり、それと同時にごはんの味が悪くなったので、これをいい機会に買い換えることにした。

最近はいろいろな機能をもったものが出回っており、電器店に行って、ああでもない、こうでもないと迷うのも面倒なので、通販生活のカタログに載っている炊飯器を買うことにした。

圧力沸騰炊飯器と呼ばれる炊飯器が到着した日、早速、使ってみることにした。お米をとぎ、スイッチを入れると、

「白米、普通、炊飯を始めます。」

と喋ったので、驚いてしまった。そういえば、最近の電器製品はしゃべると聞いたことがあった。

圧力沸騰というだけのことはあり、ときどき

「プッシュゥ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」

と蒸気を天井まで這わせるので、あまりの迫力に、腰をかがめてみたりしてしまう。御飯が炊き上がると、

「ピンポンピンポ〜〜〜ン!炊飯が終わりました。保温を開始します。」

と、知らせてくれる。一緒にこれを聞いていた旦那が、

「なんだか、駅のホームにいるみたいだ.....。それにしても、お釜らしくない喋り方だな!」
「ん?どういう意味?」
「ほら、『炊飯が終わったわよ〜〜〜ん!』とか言わないからさ。」

へ(−0−;へ)〜〜
2005年2月20日(日) No.473

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