ボクのヒミツたいけん


Scene.01
Original text:PDX.さん


 遊びにきたトウジとヒカリを交えてリビングでゲーム。
 シンジのゲームの腕がそこそこだと知れたので、トウジと勝負ということになった。
 
「バカシンジ! 負けたら承知しないわよ!」
「う、うん」
「ルールはルールだからね」
「おーっしゃ、負けへんでぇ」

 ゲームは、僅差でシンジが負けた。
 
「うおっしゃーーーっ、シンジ、悪いのぅ」
「ええっ?」

 いきなり立ち上がり、嬉々としてベルトを外し、ズボンを脱ぐトウジ。
 
「ほらアスカ、碇くんが負けたんだから」
「わ、わかってるわよ」

 シンジを一睨みして、アスカはトウジの前に跪いた。
 
「えっ? ええっ??」

 困惑するシンジの目の前で、アスカの可憐な唇がトウジのモノを包み込んでいた。
 
「んっ、んんっ、むむっ…」
「うひょぅ、惣流の舌使いは最高やのぅ」
「そ、そんな、アスカ…」

 アスカは巧みに舌を使い、トウジの快楽のために奉仕し続ける。
 そして、シンジの目の前で、アスカの顔面に白濁した熱汁が迸った。
 さらにアスカも服を脱ぐと、トウジに尻を向けて四つんばいになる。
 
「じゃ、いただくで、悪く思うなや、惣流」
「中で出したら殺すからね!! …っあああっ!!」

 トウジを受け入れるアスカ。愕然として立ちすくむシンジを背後から抱きしめたヒカリの手が、シンジのズボンの前を撫で始めた。
 
「碇君…大きくなってるね…」
「ほ、洞木…さん…?」

「私たちがゲームをするときのルールなの。負けたら、勝った人のご褒美になるって。今日は碇君がいたから趣向を変えたの」
「そ…そんな…」

 ヒカリの手がファスナーを引き下ろし、シンジを剥き出しにする。
 妖しく微笑む彼女が唇を重ねてくるのを、シンジは拒むことができなかった…。



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