○月25日 曇り
サードチルドレン碇シンジの勧めによりこの文書の記録を開始する。
他者が閲覧する場合は許可を申請すること。
まずは生活環境の変化について記そうと思う。
これも、やはりサードチルドレンの提案がきっかけだった。
女の子らしく室内のインテリアを揃えたほうが良いということだった。
私自身はその手の知識に欠ける為、購入に際してアドバイザーが必要と考察。
サードチルドレンがセカンドチルドレンに依頼してくれたらしいが、断られた、と左頬に手形をつけた状態での報告があった。
同行者は伊吹2尉が申し出てくれた為、物品の購入も無事終了。居室への据付も本日終了した。
最近、サードチルドレンからのアドバイスや協力の申し出が増えている。その理由が不明だった為、物品購入の合間に伊吹2尉へ質問してみた。
「シンジ君は、レイちゃんが好きなのかもしれないわよ」
といった返答を得た。「好き」について具体的に訊ねると、恋愛感情を有しているということだった。
明日は恋愛感情について詳しく調べたいと思う。
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