嫌なハーレム2
- 52 :なーぐる:2010/07/16(金) 23:53:54 ID:Sp7RKVzY0
- そういえば嫌なハーレムネタってのを書いたのはこのスレでしたっけ。
色々あって孤児になったシンジだけではなく、アスカやレイ、マナ、マユミ達を保護者として引き取り、養子にする冬月先生とかさっき思いつきました。
その実態は「碇の息子」を苦しめるため、彼と関係の深い少女達でハーレムを作ることだった。
ゲンドウはユイを奪った。なら私はおまえの息子の最愛の人を奪ってやろう。
気弱で家事はともかく生活能力が低いシンジは冬月に頼って生きるしかなく、思い人が拒絶しつつも冬月に抱かれるのを見せつけられるしかない。
夜ごと響く少女達の悦楽の悲鳴にシンジは耳を塞ぐ。目を閉じる。だが、逃避を義父は許さず、目を開けて見続けることを命令した。
「みない…で…」
だが、命令は絶対だ。
殺意と屈辱で心を煮えたぎらせながらもシンジは己の股間がズボンの下で硬く隆起するのを感じていた。
机の引き出しに隠した研ぎ澄ましたナイフ。いつでも使える。いつでも思い知らせてやることはできる。だが、内心シンジはその日が決してこないことを悟っていた。
(僕は…どうしようもない、最低な、男なんだ)
立場が逆転し、彼が思う様にアスカ達をなぶれる立場になったのだとしても、今ほどの屈辱と屈辱に彩られた歪な愉悦を覚えることはないだろう。
最愛の人が憎む他人に犯される姿を見ることに、最も快感を覚えるシンジ。
愛してるわけではない女を、その女と愛し合う男の前で見せつけながら犯すことに暗い情熱を燃やす冬月。
暗いし発展のさせようがないですね。シンジこの状況を受け入れちゃってるし。
原点回帰して普通のハーレム物とか考えてみた方がよさそう。もう当たり前に海に行くとかそんな夏だし。
- 53 :引き気味:2010/07/19(月) 00:40:14 ID:9a8C5sVk0
- >嫌なハーレムネタ
このスレ、基本、シンジが良い目をみるネタ用だったはずですから、はて……? と過去ログを検索してみますれば。
……たしかにこのスレでした。しかも、投下したの私 (ノ∀`)アチャー
もう二年前ですね。
なんかこう、ラブコメとか少女漫画とか、くっついちゃったら話が終わる的な理由でいつまでも曖昧な仲のまま引っ張るよなーというあたりから、いっそくっついた後に三角関係とか恋の(?)さや当てとか、その手の恋愛もの定番シチュ全部ぶち込んでしまえばどうだろうなんて考えてたの思い出しました。
必然、くっついた後でそんなんやらかすとなると、主人公は鬼畜にならざるをえませんし、ヒロイン達もいい根性でないといけません。となれば、まっとうな人気なんか望めるべくもないドロドロものになるよなと、くだんの「嫌なハーレム」に着地したわけですが。
>>52
なーぐるさん
たしかにそれ、シンジモテモテですけど、シンジのハーレムに分類されるよりどっちかというと、「彼女または片想いの娘が犯られてしまう」系ですよね (;´∀`)
- 54 :なーぐる:2010/07/19(月) 01:22:16 ID:O0SnKma20
- >「彼女または片想いの娘が犯られてしまう」系ですよね (;´∀`)
(´∀`)ですよねー。
嫌なハーレム繋がりで思わずこっちに書き込んじゃいました。
まあごく普通にシンジがモテモテの話でも考えてみますか。
一昔前のRPGよろしく問題解決していくたびに当事者の女の子達から好意を寄せられていく主人公的な感じで。
事業に失敗し多額の借金を背負ってしまった山岸氏だったが、債権者の万田伯爵は3ヶ月以内に全額支払うか、あるいは小間使いとして彼の一人娘のマユミを奉公させることを提案する。
彼の色狂いと悪趣味は有名だったので、奉公に出れば彼女にどんな運命が待っているかしれた物ではない。だがかといって借金を返せる当てもありはしない。
彼が自殺しても意味はない。残った債務は彼の娘、マユミが結局引き継ぐことになるのだから。
日に日にやせ細る養父に自分が奉公に出ることをマユミは告げる。
その時! 玄関の扉を蹴破るように飛び込んできたのはマユミの友人、爆弾娘の異名を保つアスカ! と二人の共通の幼なじみであるシンジ。
来月から始まるエンジェル・バトルに出場し優勝すれば借金を返せるだけの金ができると豪語する。だから諦めるな!と親友の顔を平手打ちするアスカ。
あいた、ちょっとアスカ、今本気で殴ったー。とか思いつつもマユミは戸惑う。自分の優勝に賭けると言うことなんだろうけれど、そんな大金がそもそもないのに。
アスカはマユミの懸念に頷くと、僅かに喉が震えさせて応えた。
私自身をカタにしてお金を借りた。負けたらマユミと一緒に奉公だけど、でも大丈夫、絶対優勝するから!
そんなこんなで妨害とかトラブルとか色々あったけど何とか優勝したシンジ、もといアスカ達。約束を無視してアスカ達を強引に捉えようとした万田をぶっ飛ばしたのは正当防衛だけど、このまま故郷に残っていると色々周りに迷惑がかかる。
というわけで旅に出た彼女達の前にレイが、マナが、マリさんとかが現れる。そのつど、冴えない脇役っぽかったシンジが影で、時には堂々と問題解決し、惚れられていく王道展開。
うわー、頭悪そうな話だわー。でもちょっとグランディアっぽいかも、とか思ったり。
- 55 :引き気味:2010/07/20(火) 02:41:39 ID:blfSUF5Q0
- 事件解決、ついでに型のモテモテハーレム道ですかぁ……。
しかしこの放浪のトラブルバスター(古)スタイルですと、ハーレムを形成するにはいちいち随伴者が増えていく必要が。
ケースごとケースごと、場合によっては着いていくでなしにたとえば記者となって追跡するですとか、そちらはそちらで旅立つんだけれども何故かいちいち旅先で出くわすとか、そんなんもアリでしょうけれどね。
そこで思い出されるのはあれです。
わりと最近のコテコテのハーレムもの。
はじまった当初は面白く見ていられたのに、オチの方になるにつれて(うーん……)だった、『異世界の聖機師物語』。
あれはもう桁がひどいというか、終盤で一時、虎視眈々と主役を狙う信奉者集団と化した女子生徒たち(ウン百人の規模)を、旅の母船である大型飛行城郭にそのまま乗っけておりました。
一般向けですし、何事もなくその後女の子たちは下船させてましたが、女の子だらけで詰め込まれた船がハーレムというのは面白いなと。
子供だけ(だらけ)の船というガジェットには、バイファムやらホワイトベースやらリヴァイアスやら、そんな孤立無援の漂流シチュを連想させられますから。
つまり、当分助けも見込めない漂流船の中に、何故か男はシンジだけネタ!
当然のようにいつものヒロイン達もセットで搭乗。しかし、彼女たちだけが乗組員ではないわけで、やがてグループが出来上がっていく中、以前から親しかったという理由だけでシンジを独占しているように見えるアスカたちのグループに対する、他グループからの嫉妬、嫌がらせ、たくらみ!
マリは他のグループに所属していたりとか、一匹狼的にふらりふらりとしているスタンスが似合いかなとも思います。
しかしこれも下手打つとえんらいドロドロギスギスした、「嫌なハーレム」になりますね。てか、それ以外にゃなりませんね!
- 56 :ハルキゲニア:2010/07/20(火) 14:33:17 ID:BIPbd/I6O
- 事件解決の度に道連れが増えるハーレムといえば、うるし原智志氏のダーク・クリムゾンを思い出します。
主人公がハーフ吸血鬼で、女の子が瀕死になると吸血(何故かセックスとセット)で下僕にして命を助け、
自分が瀕死になるとまた新しい女の子と吸血&セックスで下僕にして復活し……
ヒロインズが13〜15歳で、4人か5人目位で休載してそれきり…
マガジンZで連載してた、らしいですが…良く載せたな…
シンジを「人の心を持つ吸血鬼」にして、ヒロインズとの繋がりを「好意<吸血鬼の呪縛」にしてシンジを葛藤させると、
嫌ハーレム…というか鬱ハーレムにもなりますね。
イギリス辺りの伝奇小説にありそうですが。
- 57 :引き気味:2010/07/21(水) 22:46:34 ID:WHBn0rcg0
- >うるし原智志氏のダーク・クリムゾン
なんか、微妙に覚えがありますね。
他に連想ゲーム状態で、うたたねひろゆき氏の吸血鬼(ですよね?)漫画とか思い浮かべてしまいましたが、どちらも正直絵だけは上手いけどなーという感想でありまして。
特にうたたね氏の方のは、好きな原型師のフィギュア目当てで単行本まで買ったのに、中身の把握はさっぱりですわ (;´∀`)
From: ハーレムエロ探求スレッド2