淫乱美母ユイ・日記ネタ

664 名前:DeepOne ◆HiKiySaFbA 投稿日: 2008/11/26(水) 01:06:16 [ lR.xMT.g ]
こちらの設定で日記ネタをやると、やはりレッスンの一環になりましょうから……どちらかというと、日記というよりも日誌的なものになりましょうかしらね?



「……日記、ですか?」
 ええと頷くユイに、アスカとレイは困惑の視線を交した。

 『レッスン』があった日は、その日一日分の授業内容をまとめて、日記に書いておきなさい。
 ユイはそう言った。
「アスカちゃん、あなた相変わらずムサシ君やケイタ君に抱かれた日は恥ずかしくってたまらないって顔をしてお家に帰るけれど、さっさと忘れちゃいたい……って思ってないかしら」
「……え、ええっと、その……」
 図星ではある。アスカはどう返事したものかに弱り果てた。
 好きでもない相手に抱かれたのだし、いつも散々悔しい思いをさせられるのだ、それが当然の反応だとは思うのだれども、
「……レッスンでされた内容は、私たちが学ばなければならないこと。記憶に留めようとしないのなら、学習の意味はないわ」

 『……う』と、詰まらされる。
 これもまた正論、「セックスを学ぶために、熟練者である年下の子供達に抱かれる」、「コーチ役に、抱いて貰う」という狂った理屈に則り続ける以上は、正論とされるべき暴論であった。
 つまりアスカは、あのエロ餓鬼たちにどんな屈辱的なプレイを強いられたとしても、シャワーを浴びてごしごし勢い良く肌を洗うようには――恥辱の記憶を拭い去ってはいけないのだ。

「勿論、レッスン外の部分でも、経験になるような出来事があったら省いちゃだめよ?」
 お見通し、といった顔でにっこり念を押すユイだった。
 ちらっと脇を見れば、ムサシたちがそらっ惚けたようにわざとらしい口笛を吹いていた。

665 名前:DeepOne ◆HiKiySaFbA 投稿日: 2008/11/26(水) 01:06:26 [ lR.xMT.g ]
◆ ◆ ◆

「だからと言って、すぐにその場でっていうのは、ちょっと違うんじゃないかしら」
 碇家のリビングの時計は、長針を二回転ほどさせていた。
 アスカ、そしてレイは、よく夕食を御馳走になっているテーブルに着いて、さっそく渡されたノートに日付から書き込んでいる。
「出来るなら、アスカちゃんとレイちゃんは一緒に書いた方が良いわね。夜が遅くなっちゃう日は無理しちゃだめだけど、工夫してなるべくね」
「……それって、お互いに監視しろってことですかー?」
 ふて腐れたように言うアスカに、違うわとクスクス零して、ユイが説明を追加する。
「あなたが勉強している時、レイはそれをお手本にしているの。逆もそうね。だからレイの目から見たあなたを知ること、アスカちゃんの目から見たあなたを知ることは、とっても有意義だわ。分かるでしょう? アスカちゃん、レイ」
 またしても正論だった。
 なんだか、ユイがまたアスカにはとても受け入れられない〜という事を言い出す度に、アスカは『正論』でもって納得させられている気がした。
(ううっ、私の方がおかしいのかしら……)

 そんな次第でアスカとレイと、今さっきまた小学生の悪ガキ達に碇夫妻のベッドルームに連れ込まれて、さんざん恥ずかしい格好であられもなく啼かされる一時を過ごしていた二人は、椅子を並べて『日記』の1ページ目を書いているのだった。

「ん、とーぜんだけどさ、アスカ姉」
 ついでに余計なお邪虫も二人、アスカたちに並んでいる。というか、ぴったりとそれぞれに密着、へばりついていた。
「いま日記を書いている時も、ムサシ先生とケイタ先生におっぱいモミモミされてます。って書かなきゃダメだぜー?」
 シャワー上がりのまだ濡れた髪の匂いをふんふんと嗅ぐように抱き付いてきて、不埒な手を先輩女子たちのブラウスに這わせている悪ガキたちだった。
 このスケベ小学生たちは、邪魔さえしなければ良しと、ユイに免状をもらっているのだ。
 邪魔の程度がどこまですればかは、この頃はすっかりムサシ達自身のさじ加減に任されてしまっている。
「……僕、ケイタ君にスカートの中をいじられてオマンコずぽずぽされていたら、さっきの『さんどいっち・ぷれい』を思い出して、たまらなくってなってしまいました〜とか書いて欲しいなぁ」
「……んっ、ンンぅ……ん。ぁあ、あー」
 テーブルの下で膝をカタカタと震わせていたレイが、そうやって喘ぎながらきゅんきゅん下の口でケイタの指を食い締めているのだと分かる貌をして、シャープペンの手を止めたり、勧めたりを繰り返していた。
「ケイタ。それ、どう見ても邪魔になってるわよ……。レイもピシッと言ってやんなさい! ちょっとつけ上がらせ過ぎよ、最近」
「そう、かしら?」
「そうなの。どー見てもねっ」
 えへへと反省したそぶりも見せないケイタは、中腰になっていた姿勢を戻すと、引き抜いた手をテーブル上の照明にかざして、ムサシとニヤッと交す。
 ぬるっと彼女自身の愛液で濡らしてしまったそれを、ぼぅ……と何を考えているのやら、火照った顔で見詰めて。それから、
「……どう思う? 碇くん」
 テーブルの反対側で付き合いだとばかりやはり新品のノートを広げる、もう一人の『熟練者』に尋ねる、レイだった。

666 名前:PDX. 投稿日: 2008/11/26(水) 20:28:24 [ nO2g483M ]
>>664-665 引き気味さん

 やはりこのシリーズの場合、ユイさんの逸脱振りを(比較的)常識的な第三者が見るほうが「らしい」ですねぇ。
 かつてはそれがシンジで、引き気味さんがお書きになったものだとアスカだと。

667 名前:DeepOne ◆HiKiySaFbA 投稿日: 2008/11/27(木) 23:23:52 [ x7p3Ou.6 ]
ぶっちゃけると、ユイの思想に染まりきって逸般人化してしまったシンジですと、アスカやレイに対しての「動機」であるぐらいしか使い勝手が見付からなかったりしてまする。
後は、羞恥を煽るための装置ですとか。
単に、私がこうなった状態のシンジにおいた視点で描くのがあまり好みじゃないってことなんですけどね (;´∀`)




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