FOXさんの寄生触手ネタ


838 名前:FOX 投稿日: 2007/09/05(水) 02:11:57 [ ovq7H8Xk ]
>フクロムシ

 ちょっと調べてみましたが……これ、どうみてもSFエロホラーなイキモノですね。

 雌に寄生して自分の卵を抱かせるのはともかくとして、雄に寄生した場合、その雄を雌化して卵を抱くのに適した形態にしてしまうとは……。
 おまけに寄生相手を去勢して、「寄生者の卵だけを大事に抱かせる」とか……。

 ここ的にはやっぱり……。

 いつのまにか「シンジらぶ」な言動を示さなくなったアスカとレイ。マナやヒカリは不思議に感じ、ついに思い切って質問する。
 誰か別な人に恋をしたの?と。
 二人の答えは否やだった。
 もう恋なんてしないわ。とくすくす笑うアスカ。
 恋なんてもう必要ないの。と微笑むレイ。

 思わずヒカリはシンジの方を振り返る。そしてどきりとする。
 彼はどこかが変わっていた。
 もともと線の細い少年であったが、いまはどちらかというと華奢な印象となっていた。
 いや、体型の問題ではなかった。
 周囲の少年たちの視線が問題だった。
 それはどこか眩しそうで、どこか物欲しそうなまなざしだった。
 クラスメイト達は碇シンジの首筋や唇に視線を吸い寄せられているようだった。

 少し身震いしてヒカリは彼から視線を逸らすのだった。
 しばらくしてから小声でマナは言った。あの三人が変わったのは先々週の日曜日から。三人で海に遊びに行ったときから。
 アタシは用事があって一緒に行かなかったけど、あのときに何かあったんだよ。
 「少女漫画のような恋」だよね。とアスカとレイのさや当てを観察していたマナは少し寂しそうだった。

 だが、いまの洞木ヒカリには分かる。
 三人になにが起きたのかが。
 「今日、泊めてくれる?」と突然訪問してきた綾波レイにいささか不審を覚えつつも「いいわよ」と微笑んでしまったクラス委員長は、姉と妹と同時に「浸食」されたのだった。
 それも客人と一緒に囲む食卓で。

839 名前:FOX 投稿日: 2007/09/05(水) 02:15:24 [ ovq7H8Xk ]
 「あ、お、は、はいってくる、はいってくる……」青ざめた表情でジーンズのホックを外し腰を浮かせた長女はしかし、自分の下着のなかになにが侵入しているのかを発見することができぬまま、すとんと椅子に腰を落として涎を垂らしはじめる。
 ジーンズの足首のところからぬらぬらとなにかが這い上がってきた「それ」が部活のコーチのペニスで女になり、快楽を覚えつつある淫裂ににゅるりと入り込んだとき、洞木コダマは人間であることをやめてしまった。
 「それ」から染み出る液体が肉襞に擦り込まれ浸透したとたん、彼女の脳は抵抗できなくなった。
 大きく脚を拡げたままかくかくと腰を振って喜びを表現してしまうのだ。

 食卓の椅子に深く腰掛けると床に両脚がまだつかない小学生の妹が恐怖の叫びを上げていたのはたったの一〇秒にすぎなかった。
 「やだやだやだぁ!これっ!これぬるぬるするぅ!」とスカートの裾から侵入してきたそれを両手で握ってなんとか侵入を阻止しようとしていた洞木ノゾミは、どう両手に力を入れてもそのぬるぬるしてごつごつとした「それ」を「オンナノコの孔」から引っ張り出すことができないどころか、それが奥へと進むことを阻止すらできないまま犯される。
 「お姉ちゃんのお友達」のスカートの中から伸びてきた触手にずん、と貫かれたノゾミは椅子からわずかに腰を浮かせたまま喘ぎ声を上げ、まだ初潮を迎えていない子宮口までそれが達するとテーブルをぎゅっと掴んだまま甘え声とともに腰をむずむずと揺する。
 まだ肉付きの薄いほっそりとした太股に破瓜の血をこびりつかせて。

 「こわがらなくてもいいの」隣に座る綾波レイに軽く太股を押さえられた洞木ヒカリはぽろぽろと涙をこぼすことしかできない。
 なぜなら彼女の純潔もいまこの瞬間に喪われ、同時に脳が灼けるような快楽に絶望の感情すら押しつぶされてしまったのだから。
 かたん、とテーブルに突っ伏したヒカリはそばかすの浮いた愛らしい表情を淫らな歓びに彩らせたまま、「ああ、ああ、これすごいの、おなにーなんかの何十倍もいいの。怖いのに、怖いのに、すごいの、すごいの……」と虚ろにつぶやくのだ。

 やがて綾波レイを迎えての夕餉の場は洞木三姉妹の淫らな三重奏の場へと変わる。
 「すっごいよ!すっごいよこれ!セックスなんか、セックスなんてもういらない!あたまのなかがとけちゃう。もういらない、もうこれだけでなんにもいらない!」
 「おねえちゃん、おねえちゃん、ボク、ボクおかしくなっちゃう!オナカのナカがむずむずして、きもちよくってバカになっちゃうよぉ!」
 「ひどい、綾波さんったらひどい……コダマお姉ちゃんを、ノゾミをこんなにしちゃうなんてぇ……こんな触手にぃ、こんなバケモノにぃ……あ、ああああ、あっ、あ、あは……あ、は、あは……ン、お、おお、お、ああ、綾波さん、綾波さん、綾波さん……これ、これぇ……これ、貴女も……ダイスキに……なった……の……ね?」レイの返事を待つまでもなく、うっとりとヒカリは続ける。「環、わたしも……分かる。ああ、分かる。これ、これがあればなんにもいらない。恋も、愛も、そんなものいらない。ボーイフレンドも、恋人もいらない……すずはら……?あれ?なんで……わたし……あんなの……を?あ、あはぁっ!あ、ああ、いい、いい、いいのぉ!これ、これすてき!これだいすき!」

840 名前:FOX 投稿日: 2007/09/05(水) 02:16:41 [ ovq7H8Xk ]

 ヒカリの言葉ひとつひとつに涙を浮かべてこくこくとうなずく白磁の肌を持つ美少女はすぐに胎内の「それ」の与える報酬に、知性も理性もプライドも常識もどろどろに溶かす快楽信号に夢中になる。
 洞木三姉妹を貫く三本の触手を、湯気の立つ液体ですっかり濡れてしまった制服のスカートの裾から伸ばしていた綾波レイは、クラスメイトのヒカリも聞いたことがないような甘く切ない淫声で叫ぶのだ。
 「ごめん……なさい……ごめん……なさ……い。でも、でも、これ……すばらしいでしょ?すごくすてき……でしょ?もう、なにもかもすててもいい……でしょ?あ、は……ン、あ、あ、ああ、おお、あ……」

 三姉妹のだれも、レイの言葉に反論できなかった。
 ただ甘いあえぎで、淫らな悲鳴で綾波レイの淫歌に唱和するだけだった……。

 もちろん彼女たちは知らない。

 惣流・アスカ・ラングレーが霧島マナに電話をかけ、自宅へ「ご招待」していることも。
 アスカのどこか熱を帯びた口調に不安を抱いたマナが山岸マユミに声をかけ、二人でアスカの家を訪ねたことも。
 惣流邸の玄関ではやくも触手に犯されたマナとマユミはふたり並んで犬這いの姿勢で歓喜の声を上げていることも。
 ミニスカート姿のまま同じくお尻を突き出して甘啼きするアスカと小振りのヒップをぶつけあい、擦り合うほど密着したエロチックな交尾姿勢で三人が友情を確かめ合っていることも。
 「アスカぁ!」「マナぁ!」「マユミっ!」とお互いの名前を呼び合いながら、子宮にまで侵入された触手に胎内を造りかえられる喜びにそれぞれの言葉で感謝の意を表し、涙を流して感激していたことも。

 最近の息子の言動に、さらには体型の変化に不安を覚えた碇ユイが息子の衣類を強引に脱がせてそして絶句していることも知らないのだ。
 少年であるはずの碇シンジのお椀型に育ちつつあるバストに、きゅっと捕捉し待ったウエストに急激にカーブをますヒップラインに母親のユイが唖然としていることも知らない。
 さらには「彼」の下腹部がぽっこりと膨らんでいることに、まるで妊娠初期のような形状に戦慄していることも知らない。
 本来なら当然あるはずのシンジのペニスがいつのまにか退化し、その代わりに幼い女性器らしきものが発生していることに気付いて悲鳴を上げたことも知らない。
 抵抗するシンジをベッドに押さえつけるために彼と密着していたばかりに、そのまだ「筋」に近い女性器からにゅるりと顔を出した「それ」に乱れたスカートの中にやすやすと侵入され、即座にずぶりと貫かれたことも知らないのだ。
 もう少女と呼んだほうがいい体型の息子と「貝合わせ」の姿勢の碇ユイが「ああ、そうね……そうね、こんなにすてきな気持ちになれるのなら、男の子でいたいって思うわけない……わ。ああ、すてき、すてきよ、あ、お、おおおおおッ、ファああ、ああ、アタシ、この気持ち悪いモノのオンナになるのね?ああ、ああ、素敵、とっても素敵、ありがとう、ありがとうね、シンジ!!!あッ、あ、あ、あは……ぁ」と感涙にむせんでいることも知るわけがない。

 その後「マタニティドレスを着た美人母娘」によってこの「浸食」が絶望的にまで広がる事態に発展することも彼女たちは知らない。

 「それ」の孵化装置として造りかえられ、条件付けされた少女たちはもう、そんなことには興味がないのだ。
 おなかのなかで育ち、うごめくそれに感激し、それが与えてくれる快楽に酔うしかない少女たちにそんなことはもはや、どうでもよいのだから。


 ああ、「TSシンジ君成分」が足りない……
 あと、「男性陣はどうなるのか」についても忘れていただけると助かります。たとえば洞木さんとこのパパはどうなるのか」についてなんかはとくに……。

841 名前:PDX. 投稿日: 2007/09/05(水) 07:14:43 [ zEf36tI. ]
>>837 引き気味さん
 フクロムシの生態で特にスゲェと思うのは、寄生対象であるカニに取りつく段階の幼生ですね。
 カニの殻に貼り付いて、強力な接着剤で固定してから針を打ち込み、注射器のように細胞を流し込むわけで。
(この接着剤はフジツボが岩に貼り付くものと同じだそうで。フクロムシがフジツボに近縁な甲殻類故に)
 種によってはこの流れ込む細胞が数個、あるいは1個なんていう、ほとんど世代交代並の少なさなのだという……。

>>838 FOXさん
 カニと同系統の甲殻類だからこそホルモンの制御までできてしまうんでしょうかねぇ。恐ろしいイキモノです。
 寄生者として極限まで最適化されていると言えるのかも知れません。

>フクロムシ風小説

 確かにシンジ以外の野郎については考えないほうが吉ですね(^_^;
 ミサトやリツコは感染をかろうじて逃れて戦う側なんでしょうか。とか思ったり。

842 名前:コウイに値する名無しさん 投稿日: 2007/09/05(水) 15:41:55 [ Np/ChDuY ]
実はその触手起源を辿ったらアルミサエルでした

とか

宿主としてオメガネにかなわなかった男は滋養に吸収されます
(サキュバスモノよろしくくわえ込んで干からびるまで吸い尽くされる)

とか

実は最初に食われたのがシンジで助けようとした二人も「ミイラ取りがミイラ」状態で
精神含めて一つに混ぜられちゃいました
(遺伝子レベルで一旦混ぜられてから再分化で全員人外に変異済み、DNAが三重螺旋に変わってるとかのトンデモ系)

とか

世界観レベルでオチついてるともっとふくらみそうですね

843 名前:FOX 投稿日: 2007/09/05(水) 23:45:39 [ ovq7H8Xk ]
>>841 PDX.さま

 あまりにも寄生者として最適化されているというか、逆にこれくらいに強力な寄生能力を持っているにもかかわらず宿主を駆逐してしまわないのが不思議です。
 ひとたび寄生してしまうと、周囲に「他の寄生者の行動を妨げる化学物質」でも放出して、結果として「誰かが犠牲になるとその周辺は安全地帯になる」みたいなシステムでもあるのかも、と想像してしまいました。

 たぶん、いままでにはあまりにも寄生能力が高すぎて宿主ごと滅んでしまった種ってのもけっこういたんではないかと思います。

>>ミサトやリツコ
 ポジション的には「護る側」でしょう。あとマヤちょんもそうかも。
 でもパターンとしては「施設」に侵入した「それ」にオペレーターの皆さんはあっさり蹂躙され、ようやく逃げ延びたマヤも目の前でリツコに隔壁を閉じられてしまい、コドモのように「先輩、先輩!ひどいです、ひどいです!たすけてください、おねがいです!」とがんがん扉を叩きながらずぶと犯されて……。
 次にカメラに映ったマヤの表情はとても幸福そうでとても大人びていて……とてもいやらしくなっていて……とかそつい想像してしまいますー。

>>842 引き気味さま

 「気に入らないオトコはゴハン」というのも手ですね。たしかに。
 また「宿主ぜんぶが雌化して、そこで血統が絶えるのを防ぐための存在」に変えられるとかも方便としては使えそうです。
 個人的には「元オトコノコな宿主はXXYの三倍体(なのか?これは)なので、その遺伝子を取り込んだ寄生体が他の宿主へ移ったときに『交配』することができる」とかの設定があったほうがSFとしては面白そう……なんですが、そういうTS映えするキャラがあんまりいないんですよね……。

 >起源がアルミサエル
 まさしくそんな感じでしょう。浸食する感じがまさしくそれですし。
 心を侵すってところもそうですね。

844 名前:コウイに値する名無しさん 投稿日: 2007/09/06(木) 03:54:41 [ Np/ChDuY ]
シンジ達三人は一旦混ぜ合わされて一応かつての本人基本にしたイスラフェル的分裂体状態になってる
(いわゆる吸血鬼モノで言う「真祖」化)ってのも面白いかも
食った側もシンジ一人のつもりが三人同時食いで変異しちゃって・・・・・とか
在り方変わると同時に本当に一つの存在になって満足しちゃって、その結果
「もう恋(ry」に繋がったとしたら

845 名前:PDX. 投稿日: 2007/09/07(金) 00:23:18 [ zEf36tI. ]
>>843 FOXさん

 やはり幼生が次の宿主に巡り合う確率が低いんじゃないでしょうかね?
 そうでもなければカニ全滅しそうですしw

846 名前:しあえが 投稿日: 2007/09/07(金) 00:51:32 [ aBT47o96 ]
久方ぶりによい触手分補給ー!
なぜか妙なイメージが。
あずまんがの連中がシュークリームの中に潜んでいた触手幼生に(略

>男の運命
フランス製ホラー映画のベイビーブラッドがまんまこんな感じでした。
タコ型のエイリアンに寄生されたマユタンぽい感じの美女?美少女が裸体を晒して男を誘惑、
事の後に貪り食うって感じなんですが、フランス人の感性と日本人は違う言いましょうか。
画面中真っ赤で、音を立てて血を啜るとかそんなシーンばっかで使い物にはなりませんでしたが

>寄生虫的なこと
宿主を操って〜ってのは、カタツムリの目に取り憑く奴とか、蟻を操って高いところに誘導して
そこで胞子化する菌類とかが思い浮かびました。

847 名前:引き気味@北京之春 投稿日: 2007/09/08(土) 00:30:41 [ d/B5AGTQ ]
>>838-840 FOXさん

なんて素早いネタ投下(w
つか、ところどころ珍しく書き損じが散見されるところに、思い浮かんだ瞬間凄い勢いで書き殴りまくりという即興っぽさが窺えますな。
メインヒロイン集団ばかりか、なにげにユイまで喰われてしまうところまで話が及んでいるのが美味しゅうございましたが。

……しかし、TSしてしまったシンジに対する戸惑いというネタは、アスカやトウジたち友人、ミサトやネルフの職員爺さん司令達、級友達といたあたりまでの人間関係をフォローしたものは、わりあい読んだ気がするのですが、意外とそこにユイを投入したものは思い当たりませんですね。
少女と化した息子を前に、この若すぎるお母様がどんな混乱をきたすのかというのは、うっかり気付きませんでしたが実にエロいネタだなぁと。
シンジ限定でですが (;´∀`)

いや、ごちそうさまでした。

848 名前:引き気味@北京之春 投稿日: 2007/09/08(土) 00:34:52 [ d/B5AGTQ ]
>>843 FOXさん

>たぶん、いままでにはあまりにも寄生能力が高すぎて宿主ごと滅んでしまった種
>ってのもけっこういたんではないかと思います。

燃えますねっ。思いめぐらせるとロマンですねっ。
何故かもう、いくらでも変な生き物いて不思議じゃないよねという「宇宙の何処かの星には」とか「ファンタジーな世界には」という枕詞を付けて想像するより、「かつては居たが、この現代に至るまでに滅んでしまった」と仮定する方が俄然クワクワしてくるものがあります。
多分、わたしの感覚的にそっちの方が微妙にリアリティーを覚えてしまうからなんでしょうが。
なにせ、パージェスモンスターみたいな出鱈目な生き物が実際いたとなってしまっている近頃ですし。

849 名前:引き気味@北京之春 投稿日: 2007/09/08(土) 00:35:46 [ d/B5AGTQ ]
>>843 FOXさん

>>842 引き気味さま

それ、私の書き込みじゃなかったりするのですよ、FOXさん (;´∀`)

850 名前:引き気味@北京之春 投稿日: 2007/09/08(土) 00:37:46 [ d/B5AGTQ ]
>>846 しあえがさん

>カタツムリの目に取り憑く奴とか

げげぇ〜っ。
度々ネットでも話題になる、グロ系画像の定番さんじゃないですかっ。
あれは本気で怖くございますな。
人間に寄生するタイプであんなんいなくてホント嬉しいと言いますか。

851 名前:コウイに値する名無しさん 投稿日: 2007/09/08(土) 03:15:16 [ UP9RRwsg ]
>いままでにはあまりにも寄生能力が高すぎて宿主ごと滅んでしまった種
まさに一歩間違ったイロウルの末路



使徒って便利だなあトンデモ設定作る時に

852 名前:FOX 投稿日: 2007/09/08(土) 18:51:07 [ 4QInUyVU ]
>>842 名無しさま
>>849 引き気味さま

すみません。なんだか妙な勘違いをしておりました。申し訳ありませんでした。

>>844 名無しさま
>在り方変わると同時に本当に一つの存在になって満足しちゃって

 分裂/増殖というよりも取り込まれて融合、さらに「素材」を求めて侵食を図る…って感じでしょうか。
 「枝分かれした後の再度の統合化」をどうするかがネタとしては面白いかも。
 「生み出された『それ』の一部が統合のためにとある場所にぞくぞくと集まる」とかもありでしょうし最終的には「ひとつに・・・ぱしゃ」みたいに「海としてひとつの生命体に統合」とかもありかも。
 典型的な破滅型ホラーSFみたいです。私はかなり好きです。こういう展開。


>>845 PDX.さま
 普通に考えるとフクロムシの幼生って宿主以外には非常においしいゴハンなので、たどり着くまでにものすごく淘汰されるんでしょう。
 だからこそ「一撃必殺・百発百中」な寄生手段を持たざるを得なかったとか。


>>846 しあえがさま
>ベイビーブラッド
 ググるとなにやら突き抜けたホラーだったとの感想がずらずらと…。
 「少女の子宮に侵食した存在」に支配されるエロホラーのはずが、だんだんノリが変わってくるみたいですね。
 きっとあれなのかなぁ。お腹が大きくなってきた女性が連続殺人をおっぱじめるという展開になると、そっちのインパクトのほうが強烈になっちゃうのかもしれません。

>カタツムリの寄生虫
 こういう中間媒体を必要とする寄生虫って、いろいろ想像力が刺激されます。
 どういう選択圧が働いてこういうサイクルが成立したのか(厳密に言うと、「これ以外のサイクルはなぜうまく成立しなかったのか」なんでしょうね)とか、ほかの「風が吹けば桶屋が儲かる的サイクル」を考えてしまいます。
 ちょっと頭悪い想像ですが「女性の卵子に寄生して、さらに男性の染色体も必要とする」ような寄生生物が存在した場合、それが生き延びるためには「最初の宿主が必ず女性で、かつ男性との接触確率が高い」必要があるわけで。
 そうなるとその寄生生物は「巨乳(というよりも乳腺の発達した)」人間に寄生するもののほうが生き延びる確率が高くなっちゃう・・・とかとか(W。


>>引き気味さま

 何とかお仕事片付いて(というよりも、とにかくリリースされちゃって)、後始末におびえながらもボーっとしてたらむらむらとイマジネーションが沸いてくるシチュにぶつかっちゃったもので・・・。
 うう、勢いで書いちゃったのでいっぱい変なとこ、ありますね。
 でも、直すうちに今までの皆様の書き込みからいただいたアイディアぶっこんで、完全なオリジナルになりそうな予感がしてきました。
 特に「いまどきこんな強力な寄生体が現れた理由」とか「突然現れた/復活しちゃったものだから寄生体にとっても実は状況がコントロールできてない」とか「分裂しているようで実は融合も行う」とか、「一部男子をわざわざTSさせる理由」とか考えてると・・・。
 いや、なんか結構面白そうな「B級SFエロホラー」になりそうな感じ、しません?

>TSシンジきゅんへのユイの反応
 「息子の二次性徴への不安と喜び→息子が知らない何かに変わっていく不安」と性転換的変貌のショック、さらには近親相姦+同性愛+ロリ/ひとづまエロ展開。と結構おいしいネタなんですよ。
 数行で片付けてしまったのを後悔してます・・・。

>かつては居たが、この現代に至るまでに滅んでしまった
 進化というか淘汰が理詰めで行われたわけじゃなくって、だから過去にはとてもありえない生物が「そのときの覇者として」存在できた・・・ってのがわくわくの元のような気がします。
 パージェス層の怪物たちの発見によってそのあたりに開眼した気がします>わたし
 でも、過去の恐竜だって巨大ワニだって同様に「今ではとても覇者になれないけれど、当時はそうでなかった」生き物なわけですが。




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From:触手のある風景