ヒカリ日記・洞木パパさんのハーレム王性活4
- 334 名前:まむら:07/05/31 19:58 ID:???
- > アスカのシンジへの思い
>・守ってくれなかった、しかも逃げた(誤解)シンジへの怒り
結婚10年後にはこんな風に変貌しているでしょうかw
「シンジには悪い事をしましたわ、以前は『何故私を守ってくれなかったの』なんて八つ当たりをして。
今になってみたらこんなに幸福で、邪魔なんかされなくて本当に良かったのに」
なによりこの子を授かる事もなかったのだと、アスカは愛娘の肩を抱いて、自分にとっては舅、娘にとっては名目上は祖父となっている実父の屹立に跪いて
いくのだった。
>シンジが「仲間」に入れてもらえない(洞木父のハーレム)のだとすると、花嫁であるアスカには当然指一本触れられないわけですな。
>偽装のための結婚式の時におざなりなキスを一度だけさせてもらえたのが唯一の行為だったりして。
シンジは誓いのキスをする直前に、アスカの唇の端にこびりついた物に気づいた。
ほんのわずかでアスカの顔を間近に見たシンジにしか気づけない程度の小ささだったが、もうここ数年『それ』を見慣れたシンジにはそれが何かよく分かっ
た。
あの義父の精液だ。
驚く事もなかった。新郎側控え室に義父はほとんどいなかったのだから。
そして新婦側の控え室にはアスカの親族が本国から来なかった為に自分の母や義理の姉妹しか出入りしていなかった。
バージンロードを歩く前にアスカが義父と何をしているかは控え室に居る時から分かっていた。
使われたのが唇だけのはずもない。アスカの胎内、自分の子という事にされた義父の種が宿った子宮にも精液が浴びせられたのだろう。
全てを諦めているシンジはそっと口の端に付着している事をアスカに囁き、花嫁が「あら」と悪びれずにちろりと舐めとった後に義父に許されたアスカとの
接触。彼の人生2回目の、そして最後のアスカとの口付けを行なった。
>洞木父のハーレムにシンジが入れてもらえないという状況の場合、洞木父にとってシンジは邪魔者?
シンジが仲間入りしてないのは彼がユイママとの初体験をあくまで拒んでるからとのつもりで妄想してました。
洞木パパは鷹揚と仲間に入れてあげるつもりなのに、シンジだけが拒絶反応してめして結果的にパパの独占市場って事でw
でも洞木パパがシンジを疎んじているとしたらゲンドウ絡みだったりして。
職場の嫌な上司の妻を奪い、その息子に色々嫌がらせして悦に浸ってるとか。
- 335 名前:まむら:07/05/31 20:04 ID:???
- すみません、メモ帳からコピペしたら改行がおかしくなりました。
- 336 名前:PDX.:07/05/31 21:23 ID:???
- >>333
引き気味さん
親父さんがあんなふうになってしまったのが妻との死別だとしたら、ノゾミ誕生後、娘たちがいくつのころに奥さんが亡くなったのかとか考えると、娘たちの間の温度差が明確になるかも知れませんね。
- 337 名前:PDX.:07/05/31 21:28 ID:???
- >>334
>シンジへの怒り
性奴隷に堕とされた当時とかは彼に辛く当たったりしたんでしょうかね。
それをヒカリが庇ったりしたらいろいろやるせなさ炸裂かも。
そのあたりもいろいろ考えてしまいます。
>アスカとの接吻
アスカもせっかくの晴れ舞台なんだから身だしなみ整えてもよかろうに(笑)
>シンジが仲間入りしてないのは彼がユイママとの初体験をあくまで拒んでるからとのつもりで妄想してました。
>洞木パパは鷹揚と仲間に入れてあげるつもりなのに、シンジだけが拒絶反応してめして結果的にパパの独占市場って事でw
了解。今後そういう方向で妄想を進めますw
三姉妹がそれぞれのやり方でシンジを誘惑とかもあり得ますしね。
>シンジを疎んじているとしたらゲンドウ絡み
上で書いたように妻との死別が原因とかいったら、妻の魂がエヴァのコアに使うためにどこかにストックされていることを(ヒカリがチルドレン候補であることも)知っていたりすると、ゲンドウへの憎悪という路線もあるかも。
- 338 名前:引き気味:07/05/31 21:33 ID:???
- >>334 まむらさん
>あの義父の精液だ。
あー、控え室で致すというのは、うたたね氏の漫画でものこの筋定番ネタですが、こうやって寝取られ側が事情を察しているという視点だと、ちょっと新鮮ですね(w
- 339 名前:引き気味:07/05/31 21:34 ID:???
- >>336 PDX.さん
たしか、最初に書いたときに使ったロジックが、「妻の代わり二号」でしたからねぇ (;´∀`)
- 340 名前:まむら:07/05/31 22:26 ID:???
- >>337 PDX.さん
>アスカもせっかくの晴れ舞台なんだから身だしなみ整えてもよかろうに(笑)
いやあ、そこは洞木パパが時間ギリギリまで離さなかったんでしょうから仕方ありませんよw
きっと必死で身だしなみ整えて、口の端だけ気が回らなかったんでしょう。
よく見ると新郎側の母と姉妹もちょっと髪がほつれてたり。
>>338
引き気味さん
>あー、控え室で致すというのは、うたたね氏の漫画でものこの筋定番ネタですが、こうやって寝取られ側が事情を察しているという視点だと、ちょっと新鮮ですね(w
なんか昔映画で自分の妻を上司が抱いてる間に外で暇つぶす侍とかありましたが、寝取られ側が知ってて逃げもせずに見つめているってのが余計に征服感を演出してるのではないでしょうかw
あと>>334は目黒さんの「"True
end" ,or.」なんて良い感じにはまりますかね。
それからCGページで「家族の食卓」と「"True end"
,or.」の紹介文が途中から一緒になってましたけど。
- 341 名前:PDX.:07/06/01 07:23 ID:???
- >>339
引き気味さん
最初はコダマさん一人だったのが、ヒカリ、ノゾミと手を拡げてきて、家族だけである程度マンネリ化してきたところで後妻を迎えるという話になったんでしょうかねぇ(^_^;
>>340
まむらさん
新婦側の人がそもそも招待されていない内輪だけの結婚式だったりして(汗)
- 342 名前:PDX.:07/06/01 17:12 ID:???
- 目黒さんのCGで洞木家ものだと、ヒカリの帰宅時のうつむいた表情が印象的でした。
あの狂った家において唯一良識に囚われているがゆえの苦痛なのかも。
シンジとそれを共有できたら、歪んではいるものの恋に進展するかもしれないのにねぇ……。
- 343 名前:まむら:07/06/02 09:50 ID:???
- アスカまで餌食にされて、シンジが洞木パパに食ってかからないようにするには、シンジは一週間ぐらい不在で帰ってきた時はもうすっかりセックスに慣れてるってのもありですかね。
帰宅したらフェラする裸のアスカが居て、硬直してる間に自分からソファに座ったパパに対面座位で挿入、腰を振って喘ぎ始めるって感じで。
あるいは帰宅した時にはアスカはもう家に居なかったが、翌日一緒に下校したら居間にいたパパがベルトを緩め始めて、アスカがいるのにと狼狽するシンジを尻目に、アスカはヒカリ達同様に慣れた手つきでペニスを取り出し奉仕し始める。
その光景を自分以外の誰も驚かず当然の物として受け止めている。コダマが「シンジ君が旅行行ってる間にアスカちゃんが遊びに来てくれてたのよ。ふふ、アスカちゃんって飲み込みのいい子よね。一週間前はバージンだったのにもうあたしも顔負けなのよ?」と囁いたり。
ここまですればシンジはもう何も言えないでしょうw
>>341PDX.さん
>新婦側の人がそもそも招待されていない内輪だけの結婚式だったりして(汗)
んー流石にトウジやケンスケ、ミサトあたりは呼ばないと向こうから文句でるでしょう。
ゲンドウも血の繋がった息子の晴れ舞台という事で一応出席してるかも。
それで洞木パパに寄り添うユイママの姿を見せ付けられたりw
- 344 名前:引き気味:07/06/02 23:51 ID:???
- >>340 まむらさん
>「"True end"
,or.」
以前もほざいてたような気もしますが、あの花嫁衣装は一見清楚なレース地が、大きく開いた胸元からなにげに、リボンの飾りの下でそのままおヘソの辺りまで隠さず覆わず露わなままでむき出しに続いているというのが……なんともエロいと、見るたびに思うわけであります。
背中側はどうなってるんでしょうね? (;´Д`)ハァハァ
>それからCGページで「家族の食卓」と「"True
end"
,or.」の紹介文が途中から一緒になってましたけど。
更新の時に以前のものをコピペして使っているという、お手軽手法のうっかりミスががが(恥
遅ればせながら、直しておきました。
ご指摘ありがとうございました。
- 345 名前:引き気味:07/06/03 00:08 ID:???
- >>341 PDX.さん
近親相姦三昧の秘密を守るためにも、再婚なんて論外――と考えていたところが、ころりと思い直すほどユイさんに惚れ込み、以来あの手この手で、というのも面白いかもと思いますた。
逆にヒカリたち姉妹を手駒にしてですな、ユイを手に入れるためには手段を選ばずと。
お前達血の繋がった娘なればこそだから、お前達さえいれば〜と夜毎囁いていたので、或る意味、娘達にしても裏切りに等しい身勝手さで、とか。
あの外の女を手に入れてこいと動かされるに至って、内心腹立ちを抱えつつも、逆にそこまで固執されたユイへの妬心で、自分達と同じかそれ以下の畜生道に堕とすことに情熱を燃やしてしまったり、なんてのも良いかなぁ〜とかとか (;´∀`)
あ、ヒカリたちにしてみれば、実の母への裏切りでもあるわけですね。父親のこの再婚は。
使えそうなロジックだ! と思うたわけでありますた。
- 346 名前:引き気味:07/06/03 00:12 ID:???
- >>343 まむらさん
>シンジは一週間ぐらい不在で帰ってきた時はもうすっかりセックスに慣れてるってのも
どんな擦れ違いがあったのか。何故ゆえ、シンジはアスカまでもが義父の食い物にされるのを見過ごしていたのか。
そういった修羅場ドラマを考えるのが面倒くさい場合は、そうやって一気にショートカットするのもアリかもですね。
「気付いた時には手遅れでした」型寝取られと、肯定的には形容すべきでしょうか。
これと、「目の前で刻々と変えられていってしまう」型寝取られのおいしさ、どうどっちに兼ね合いを取るかという、そこらのネタ次第でしょうが。
- 349 名前:コウイに値する名無しさん:07/06/03 01:39
ID:???
- シンジ至上主義ならもっと清く正しく金色夜叉しないとw
シンジがアスカを見限ったのはパパの命令で
朝、シンジをフェラで起こしに来た時だったとか
シンジが目覚めたらすでに上に乗ってた時だとか
愛の無い展開wをキボンヌ
- 350 名前:引き気味:07/06/03 01:52 ID:???
- >>349
>>シンジがアスカを見限ったのはパパの命令で
>朝、シンジをフェラで起こしに来た時だったとか
ああ、そりゃ見限りますね。っつか、幻滅するっしょ。
心ン中は果てしなく荒涼と隙間っ風吹き荒びながら、それでもチンコは気持ち良くってガチガチでせうか。
鬱勃起そのまんまですね。
無事トラウマ獲得して、その後はネットでNTRモノばっかり探す日々になりそうでこざいます。
しかしこれ、『ボクのヒミツたいけん』の方でも適応できそうなシチュだなぁ、と。
あっちとこっちで違うのは、アスカとも衝撃露見直後からわりとセックスしてたことと、洞木パパンにそうしてるみたいな抵抗も出来ない嫌々の服従とは違って、あっけらかんと(はじめの内は見えていた)した乱交であるってとこでしょうかしらん。
トウジの命令で朝フェラしにきた、ヒカリの命令で朝フェラしにきた。命令って響きがあれの設定にそぐわないなら罰ゲームとでもしますか。
なんとなく、洞木パパさんハーレム編でよりは、やはり軽めの雰囲気になりますねぇ。
- 360 名前:引き気味:07/06/03 23:49 ID:???
- >>349のネタで
碇シンジは夢を見ていた。
見ていたことだけは分かる、ただそれだけの夢だ。
目が醒めた世界には何も活かすことの出来ない会話があり、脳裏にも二度と蘇らせられない光景を目に、一掴みほども持って帰れるところのない何かを得たような気がする。
ただ、それが悪夢であったことだけは確信できた。寝間着の下は冷えて不快な汗に濡れており、胸には落ち着かぬ動悸が、全力の逃亡を遂げた後かの有様で脈打っていたのだから。
そんな夢だった。
「……っ、っあっ。な、この天井……っ、ここはっ……!?」
――そうか、家なんだ。今はここが。
まず目に入った、馴染めぬ景色。
以前の葛城邸の物置とは違ってまともに整えられた白の壁紙、揃いの柄の天井クロス。そして、妙に薄暗く感じるからと自分でカバーを外した、輪っかむき出しの蛍光灯。たれ下がるスイッチ紐。
母の再婚以来の慣れぬ自室に一瞬の恐慌を覚え。次いでシンジは、その硬直を解くにも至らず又も訪れた驚愕でもって『……っ、うぇっ!? なっ。な、なんで……!』と。
今度こそベッドから跳ね起きんばかりに、悲鳴そのものの叫びを上げる羽目へ陥ったのだった。
「なんで、ここにアスカが――!?」
嘘だろう? と目を見開いて見ても、そこに居る人影は消えない。
シンジのベッドの上に蹲っている彼女は、夢でも幻でもない。
薄暗いが、見紛う事なきこの赤い髪。ゆるくウェーブのかかった長い髪を俯せた背に――裸の背中に広げて。
伏せたまま、『んっ、んっ……』と鼻で息を吸う悩ましいくぐもり。そのリズムと共に揺らされている、後頭部。
「んっ、ん、んんっ……うむぅ……っ、んん……」
それは、かつては同居人、同僚、同級生として過ごしたアスカのものだ。
跳ね起き、逃げようとして、そこまでで両腿を抑えられ。仰向けから首を不格好に折り曲げて凝視する。
「なんで……!?」
いつの間にか剥ぎ取られていたシーツがあった筈の場所に、シンジの足下から覆い被さっていたアスカを見る。
「なんで、そんなこと――してるさっ、アスカぁ」
アスカはすぐには答えを寄越さなかった。
シンジの下半身に伏せた顔で黙々と、唇を使っていたからだ。
- 361 名前:引き気味:07/06/03 23:50 ID:???
「んちゅっ、んはぁ、あぁン……む、むぅンン……、んちゅっ」
「うあっ、あ、やめっ、やめてよ……アスカっ、ああっ」
顎よりもおでこを低く。俯きが垂らす前髪がカーテンになってはいても、見えなくたって他に解釈しようのない感覚が股間にあった。
(なんで……、舐めてるっ!? アスカが、僕のを……!!)
ねっとりと濡れた優しいものにペニスを巻かれ。お湯よりも熱く、たしかな感触で密着してくる生暖かい壁にぴったり包まれて、ぬりゅぬりゅと亀頭がしごかれている。
押し止めようもなく、背筋を這い上がる圧倒的な快感。それをアスカがくれているのだ。あの可愛い唇でのフェラチオという、見せつけられるだけだった従順な奉仕行為で。
「うっ、うぁっ、ああっ」
シンジは太股に回されたアスカの手を振り解くことも出来ず、どうしてと聞き募ることも出来ず翻弄された。
ただ喘がされる。
「んっ、んぅ……む、むふぅン……ン……、んぅンン……」
「ああっ、アスカっ。やめて、やめてアスカ……、あ、ああ……」
アスカの頬の内側、そして顎の裏が協力して、シンジの敏感な先端を挟み付けている。
波打つ舌の運びに乗せて四方から絞り上げ、どんなに一生懸命に扱こうと自分の手では得られることのない、恍惚の愉悦を与えてくれている――。
「あすっ……アスカ! ああっ、アスカぁぁ……」
ひとたまりもなく、熱液が尿道に弾けるまで導かれる。
それは間違いなく、シンジがかつて味わったことのない、最高の快感に塗れた射精だったはずだ。
押しのけることも出来た筈の手は力を失い。左右の10本の指は、やり慣れた仕草で頭部全体をスナップさせているアスカの、そのまばゆい髪に絡みついていた。
「んっ、んく……んくん……ン」
こくとくと喉を鳴らして、アスカは最後までシンジの出した精液を飲み干していた。
◆
◆ ◆
「……なんっ、で。なんでさ……!」
「…………」
ようやくシンジが出せた声は、みっともなく震えていた。
- 362 名前:引き気味:07/06/04 00:19 ID:???
- 「なんで、こんなことするのさ。アスカは――と、義父さんとしてれば良いんだろう。こんなことは……っ!」
ベッドからひたりと素足で降りたアスカは、そんなシンジに構うでもなく、隠そうともしないオールヌードのままサイドボードでティッシュを手に集めていた。
「…………」
常夜灯の黄色い薄明かりに照らされて、ぼうっとゆるやかなカーブの稜線を浮かび上がらせる、アスカの剥き出しのバスト。
ぴんと立った粒のような二つの乳首さえもが、すぐそこに間近だ。
飛び散った白い粘液、シンジが出した精液なんてものが掛かっているのを、アスカは何も言わない手付きで拭き取って、ゴミ箱に捨てている。
後始末の生々しさが、自分のただ一方的に絞られただけの射精を余計に惨めにさせるようだった。
一方で、顔を歪めて吐き捨てながらも、シンジは横目に見るそこから視線がそらせなかった。
さっきまで、そのいかにも柔らかそうな二つの膨らみは、シンジの腿の間にあった筈だ。
さんざん見せつけられてきたように、義理の父の腕の中で揉みしだかれているのではなく。さっきは少し伸ばせばシンジの手が届き、同居していた頃なら何の息苦しさもなく密かに魅入られていられた――美しい裸の胸を、直に確かめることも出来たろう。
どんな素敵な感触だったろうか。押しつけられていた太股には、それがあった筈だ。
流されるばかりでいたおかげで、ちらとも覚えていないことを、惜しいと考えてしまう浅ましさ。憤りと共にたしかにあるその矮小な感情を、シンジは恥じた。
悔しいと、恥じた。
性欲ばかりが頭に浮かんでくるようじゃ、あの父親と一緒じゃないか、と。
「答えろよ、アスカ……!」
そんな苛立ちを誤魔化すようでまた情けないのだけれども、荒れた気分ばかりが募る。ぶつけてしまう。
アスカの意図がまるで分からなかった。
こんなことになってしまっているのに、面と向かって投げかけたことなど数えるくらいしかない、問いかけだった。
- 363 名前:引き気味:07/06/04 00:49 ID:???
- 「……たのよ」
ぽつり、と。
黙然と佇んでいたアスカが不意に発した声は、よく聞きとれないものだった。
アスカも口に出してしまうつもりは本当は無かったのか。重い空気の中に漏らされた言葉に、自分で動揺したかの微かな身じろぎを見せながら、次には鬱屈を吐き出すかの声色で吐き捨てていた。
「お父さまが、ヒカリのお父さまが言ったのよ! アンタに……してこいって。しゃぶってやってこいって。アンタの……アンタの、情けないちんちんに、フェラチオしてやってこいって!」
「なんっ……だって……?」
ぎりぎりと、ティッシュを握った手に力が込められていた。
「だからって……」
シンジは、分からないと首を振った。
「言われたからって、やれって命令されたからって……アスカはするっていうの? その通りに。言うことを聞いて。あんなやつなのに……!」
「――そうよ」
そう言って、はじめてアスカが振り向いた。
寝入っていたシンジの布団を侵しながらも、ずっと合わそうともしないでいた目を、はじめて真っ正面に向けて。
それはどんよりと濁った瞳だった。
生気にまるで欠けた、人形のような瞳だった。
空虚な笑みにへらっと唇を歪めて、アスカは言って捨てた。
「やれと言われればしてやるわよ。言われる通り、言われた通りに! だから、あんなオヤジにほいほい股を開きにやって来て――」
ほらっと、乳房を揺らす裸の我が身を指し示して。
下宿している葛城ミサトのマンションを毎週末のように空け、洞木の家で調教される夜を過ごすのを日常同然にしてしまった哀れな美少女の、過去の苛烈さの残骸を覗かせるように、
「こんなお尻の穴まで犯されちゃっても、ひぃひぃ悦がってイイです、嬉しいです――ってね、言われる通りにしてみせてるでしょ?」
- 364 名前:引き気味:07/06/04 01:00 ID:???
- だから当然だろうと言うのだった。
あの中年男の気まぐれから出た命令に過ぎないとはいえ、自分はただ実行するだけ、してみせただけ。いちいちその内容に何かを感じたりすることなんて、ないのだと。
「……あは、アンタのママと同じよね」
がらんどうになった蒼い瞳でねめつけて、ベッドの上で愕然とするシンジにアスカは言い放った。
あんたの母親だって、あの腹の弛んだ旦那様にそうしろって言われれば、実の息子の股の間にキスしにやって来るのよ、と。
なんだか、込めるべきアスカの感情やら、シンジのショックやらを>>349以降から受けた最初のひらめきと違うとこに書き損じた気もしますが、そこらはまた書き足したり、書き直したりする際にと言うことで。
たしか、シンジがこいつぁもうダメぽと幻滅するってネタだった筈なんですけどねぇ…… (;´∀`)
- 367 名前:まむら:07/06/04 05:15 ID:???
- >>360-364引き気味さん。
なんだかシンジのアスカ見限り話と言うより、シンジ心的ED化話のようなw
シンジ至上主義の方のネタから出た話がそうなっちゃ、ちょっと悪い気もしますが。
シンジED化は、「仲間」に入ろうとしないシンジを、ユイママが踏み越えさせて楽にしてあげようと逆レイプして遂に童貞奪うも(パパの命令でなく自分から言い出して、パパに許可もらう)、シンジは母に犯されたトラウマに勃起しなくなるほうが自然かな
- 368 名前:まむら:07/06/04 05:27 ID:???
- あーでも私的にアスカが洞木パパに「シンジをフェラして来い」って命令されたら、アスカは例え今更のこんな状況でも、それやったらシンジと決定的に溝できると思い、「それだけは嫌です。お父様のおちんちんだけが良いです。お父様のおちんちんしかしゃぶりたくありません」なんて言い訳して、パパの股間にむしゃぶりついて、熱心な奉仕で誤魔化そうとするなんてのも良いなー
そこでアスカの心情を察したユイママがシンジへの行為は自分がやると言い出し、>>367のシンジ逆レイプへ……
- 369 名前:PDX.:07/06/04 07:02 ID:???
- >>360-364
引き気味さん
シンジがアスカに対して、まだ何か期待をしていないと、それ以上幻滅もできないでしょうしねぇ。
なんかこう、サジかげんの難しいネタかもしれません。
快楽ゆえに堕ちたがそこに愛の無いセックスをしているという自覚があるのか、そこに愛があるのだと思い込もうとしているのかとか、そういう方向だと哀れさのほうが目立ってしまうでしょうし。
- 370 名前:PDX.:07/06/04 08:10 ID:???
- ノゾミあたりは、シンジが自分を「抱いてくれない」ことに不満を抱いたりして。
近親相姦のタブーとかそんな意識はなくて、スキンシップの延長で疑問も抱かず父親に抱かれていたりすると。
(まぁ、誰にも秘密、と言い含められてはいるでしょうけど)
「お兄ちゃん、ノゾミのこときらいなの?」と面と向かって聞かれたら、シンジとしてはどう答えたらいいものやら。
寂しそうな目で見つめながら「ノゾミね、お兄ちゃんのこと、大好きだよ」と言われてしまったり。
- 371 名前:引き気味:07/06/05 00:02 ID:???
- >>367-368 まむらさん
私も、エロ文の趣味としては男性キャラを中心に据えるよりは、ヒロイン視点かヒロインを第三者視点で描く方が好きですので、今回のネタはちと描き方をしくじった気がしてます。
エロスを覚えた骨子としては、この時点での好悪はともかく思い入れもあろうシンジに対して、命じられたなら唯々諾々としてフェラチオ奉仕に忍び入ってしまう、そこまで心おられたアスカの無残、という要素だったのですが。
これをアスカ視点で描くのは、やけっぱちな心情が強調されすぎて、あまり覇気も失せたゾンビー状態は表せないだろう――ということなら、素直に第三者視点に絞った方が良かったかもですね。
>、「それだけは嫌です。お父様のおちんちんだけが良いです。
>お父様のおちんちんしかしゃぶりたくありません」なんて言い訳して
まだ、どうしてここまで服従しちゃってるのか、という部分が詰めきれていないせいで、このアスカの行動原理が確立出来ずにいるからかもしれませんけれども、あまり饒舌なアスカという姿が、このシチュでは想像できなかったりします。
激しく犯されて、いよいよ余裕がなくなってきたならともかく、普段はもう投げやりだったり死んだ目だったりで、それこそ人形のように犯されてるんじゃないかな〜と。
――死んだ目でマグロちっくに犯される、元強気女の子萌え、という、そんな属性の発芽かもしれませんが (;´∀`)
- 372 名前:引き気味:07/06/05 00:07 ID:???
- >>369-370
PDX.さん
洞木の姉妹は、特にコダマとヒカリはシンジやアスカにどう接しようとするかはわりとイメージしやすいですね。
『洞木日記』系の妄想で、さんざん壊れるところまでネタ出ししてきましたし。
ユイはまぁ……典型的な「弱い女」でいいかなって気がしてます。夫には逆らえず、たださめざめと泣くだけで全てを諦めてしまっているような、そんな方向性でしょうか。
原作のマッド一直線、ヤヴァい理想に瞳きらきら――っつーか、ぎらぎらさせてた姿とはえらい違いですが。
でもって、シンジやアスカのスタンスが難しいンですよねぇ (;´∀`)
- 373 名前:PDX.:07/06/05 07:47 ID:???
- >>372
引き気味さん
>シンジやアスカのスタンスが難しい
ですな(^_^;
あんまり現状を受け入れすぎてしまい倫理感を喪失させてしまうとエロさが減るし。
かといって現実的すぎると、「普通逃げ出すだろそれ」という状態になるし。
シンジの場合だと、夜、寝室で狂宴たけなわという時、自室のベッドでS-DATでも聞きながら考えないようにしよう、考えないようにしようとし続けるんでしょうかね。
それでも、小用のためにトイレに行ったら、ちょうど出てきた三姉妹の誰かとばったり鉢合わせしてしまって、最小限の着衣(裸ワイシャツとか)しか身に付けてないその姿に驚くとか。
そして姉妹の側は、そんな彼の新鮮な反応を楽しみつつも、「自分たちの側」に彼が来る事を望んでいることをさりげなくアピールしたり。
- 374 名前:コウイに値する名無しさん:07/06/05 23:03
ID:???
- 唐突ですが
シンジも仲間に入れてあげるつもりの心の広い洞木パパにとって
MAX君は大事な家族の一員ではないのでしょうか?
- 375 名前:PDX.:07/06/06 07:58 ID:???
- >>374さん
当然マックス君と3姉妹やユイさんとの戯れを見せつけられて、シンジの常識はさらに打ちのめされてしまうんでしょうなぁ……。
- 376 名前:なーぐる:07/06/07 23:00 ID:???
- なんかこんな家庭環境だと普通に家に居づらくなって夜遅くまで出歩き、
悪い知り合いとかも出来て、いわゆる不良化のコンボを成立させてしまいそうなw
んで、月並みに本当は優しいことを知ってるんです、今のシンジさんはちょっと悪い人ぶってるだけだって…。
とかなんとかあってマユミとそこはかとなく良い雰囲気になって、更生できそうな感じになったところで。
洞木パパの魔の手がアスカとヒカリ経由でマユミにまで、とかなるとさすがにシンジも刺すかなぁ(汗
なんかマユミって、ヒカリ父が「義理の息子とうまくいかなくて」とか白々しく言って接近してきたら、
疑いもせず二人っきりになる状況を作…らないかな、やっぱり。
シンジと会話してれば、ヒカリ父を嫌悪しているだろう事は察することが出来るだろうし、
そうなるとシンジ君の敵、って認識で接してしまいそう。
マユミを混ぜるのは難しそうだわw
>かといって現実的すぎると、「普通逃げ出すだろそれ」という状態になるし
あくまで仮定で、シンジ達にとってとても大事な物があるが、それの管理をヒカリ父がしている。
シンジが成人するまではヒカリ父の物であり、途中、シンジが彼に危害を加えたり、逮捕されるような犯罪行為を
行えば所有権が失われ、ヒカリ父の物になってしまう。
仕方なしにシンジとユイ、アスカは今の状況を受け入れている。
その日まで我慢すれば、と思いながらも想像以上のヒカリ父に完全に堕ちる寸前とか。
ヒカリ父が魔王に思えてきた。
- 377 名前:コウイに値する名無しさん:07/06/08 06:57
ID:???
- 只の中間管理職中年オヤジなはずの洞木父が何でここまで……とか言うのは無粋なツッコミですかねw
ある意味スーパーシンジ以上に無茶チート改造してる気がいたしまする。
- 378 名前:PDX.:07/06/08 09:17 ID:???
- >>376
なーぐるさん
そこでマユミを絡めようとするところがさすがなーぐるさん(笑)
そこに痺れ(ry
>仕方なしにシンジとユイ、アスカは今の状況を受け入れている。
何かこういう理由がないと駄目でしょうかねぇ。
>>377さん
まぁもともとが洞木家内でパパさんがハーレム作っているところからスタートしている時点でドリームですし。
- 379 名前:引き気味:07/06/09 23:49 ID:???
- 現状から抜け出ようとあがきつつ、どうにもならないアスカ。それってエロいなぁ……と思いつつ、相変わらずなんでアスカが洞木パパンにいいようにされてるのか、そこら辺は考えてございません (;´∀`)
もう、そういうとこ丸投げで良いンじゃないかな。
洞木パパンがチート改造使ってるってことで良いンじゃないかな。運営に報告して垢BANされるくらいの升ってことで。
なんでかよく分からないのですが、畳と扇風機と似合う鄙びたエロ情景には、この洞木パパンという名前も顔もしれないキャラとの組み合わせが一番しっくり来るなぁ……と感じておるんです。
シンジやゲンドウ、冬月先生ではなかなか。微妙にイメージあいません。……トウジだとわりとしっくりくるやもですが、ケンスケだと別の属性臭強すぎますね。
――私の頭ン中では、かれらは一体どんなイメージで定着しちゃってるんでしょう(藁
- 380 名前:引き気味:07/06/09 23:56 ID:???
- >>373 PDX.さん
>小用のためにトイレに行ったら、ちょうど出てきた三姉妹の誰かとばったり鉢合わせしてしまって
イチモツを鋭角にピン勃ちさせて隠さないオヤヂとか、あまつさえその脇に場末のホステスよろしくすがりついてニヤニヤ、父親の勃起いぢりながら廊下二人で歩いてる姉妹なんて図にぶち当たるんですな。
>>374
正直に告白しますと、マックス君の存在なんてものはこのシチュではさっぱり想定の埒外にございました。
縦貫シチュもまぁ、大好物なんですが、日活的近親乱交シチュのこれに縦貫までトッピングしてしまうというのは――なんかもう、属性重ねがけですねと、考えが及んでおりませんで。
縦貫シチュはこう、FOXさんばりの理不尽をヒロインに強いる摩訶不思議系MCネタとか、権力者の裏の趣味〜みたいな洋館系シチュですとか、そゆとこに発想がいきがちでありまして。
まだまだ修行が足りませんね ('∀`;)y-~~
- 381 名前:引き気味:07/06/10 00:05 ID:???
- >>376 なーぐるさん
つかもう、グレるしか無いンじゃないでしょうか。このシンジくん(笑
大切ものを陵辱者に握られているので、悔しくっても我慢だわ〜というネタは、以前に「Back
Seat」で大々的に使っちゃってましたしねぇ……。
最近微妙に新鮮に思われるところの、自棄っぱちアスカさんハァハァ、という要素に似合う設定とか思いつけると素敵なのですが。
……ネルフのある本編系設定ということですし、いっそもう、エヴァパイロットの仕事にアスカが要らなくなった情勢だからとでもしますか。ネルフが夢のようなダミープラグ技術確立させたとでもしますか。あまつさえそれやったのが復活したキョウコはんで、だとか。
でもって、復活したキョウコさんたら、アスカが半生(10年)を掛けたエヴァパイロットの道を、心底にくだらないと言って捨ててたりで。
んで、ありがちに言葉の擦れ違いから平成ライダーチックに溝開きまくり。有る意味これがアスカさんの不良ルート (;´∀`)
>>377
ヒカリさんが持っていたごくごくフツーな女の子という属性に引っ張られた(ほんとはお嬢らしいのですが)、うだつの上がらないサラリーマンおやぢ、というイメージがことの他ツボだったんでしょうなぁ……。
などとマジレス。
- 382 名前:PDX.:07/06/10 15:39 ID:???
- >>380
引き気味さん
まぁオヤジまでは出てこないにしても、一線交えたあとシャワーを浴びようとしていたコダマさんとバッタリはちあわせしてしまって、裸ワイシャツな格好と漂う性臭に圧倒されかけながらもなんとか平静を装ったりw
From:エロ文投下用、思いつきネタスレ(7)