『慰安旅行』


Original text:スマッシッホークさん


二日目

次の朝、アスカとミサトが朝食を取りに食堂へと降りてきた。

「よっ、おはよう葛城、おはよう惣流さん、少しは気分が落ち着いたか?今日はオフだから何処かに観光でも行って、気を晴らしてきてくれるとありがたい。朝食はバイキング形式だから好きにしてくれ」
「…おはよう加持、そうさせてもらうわ。8時にタクシー呼んでくれる?」

加持の挨拶にもいかにも気だるそうなミサトだった。ケンスケもまた「おはよう惣流」「おはよう葛城さん」と挨拶し、アスカとミサトもそれに応える。アスカは「……おはよう相田」と嫌々ながらではあったが、だがそれも当然だとケンスケは思う。なにしろ因縁があって、スタッフともトラブル続きだったのだ。

「惣流、観光って何処にいくつもりなんだ?丸々一日あるんだから好きなところにいけると思うぜ?景色楽しむとか、海に潜るとか、あと首里城いくとかさ。俺だったら米軍基地に行くけどな」
「……煩いわね、多分寝すぎたんだろうけど、何だか頭が重くて気分わるいのよ。だから大声で捲し上げたりしないでよ……それにアタシが何処に行こうと相田には関係ないでしょ?」
「い、いや、その通りなんだけどな」

つっけんどんな態度にケンスケは慌てる。

「惣流さん、そう厳しい事言ってくれるなよ……ケンスケはただ何気なく聞いただけなんだからさ。…それより葛城、コイツを渡しておく。一応明日の予定がある、だから食事を済ませるんなら8時までには帰って来てくれな」

加持が渡したのは沖縄の観光スポットの書かれたガイドブック。「あら?気が利くわね、ありがたく頂いておくわ」とミサトは受け取った。

「葛城、存分に遊んできてくれ。ただ何処に行こうが構わんが、くれぐれも日焼けだけは気をつけてくれな。あと虫刺されなんかにも注意してくれ。…それと葛城、惣流さん。連中が謝りたいって言ってる。……おーい、惣流さんと葛城が来てくれたぞ!ちゃんと謝っておけ!」

加持の呼びかけに撮影隊のスタッフが集まった。そしてアスカたちの前に来ると全員一斉に膝を折り、声を合わせて「どうも済みませんでした!以後気をつけますから勘弁して下さい!」と土下座をしだした。

「!っちょっ、ちょっと!幾らなんでも大げさ過ぎない?」
「…………ふんっ!」
「いやな、連中も悪気は無かったんだよ。酒が抜けたら間違いにも気付くさ。…反省してるみたいだしさ、勘弁してやってくれないか?惣流さんも頼むよ」

一斉に土下座されてミサトは慌て、アスカはそっぽを向いた。ミサトは何処か楽天的な部分があって、撮影隊が反省しているように感じて謝罪を受け入れようと言う気になった。アスカに被害が及びそうになったのには今もって腹が立つが、結局自分たちに直接の被害が無かったのも大きい。
対してアスカは撮影隊のスタッフに対して不信感が拭いきれない。土下座にしたってむしろワザとらしくて反感を感じてしまう。故にそっぽを向いて無視したかった。どちらかと言えばアスカの態度の方が、女性としては普通ではなだろうか。

だが結局の所アスカは謝罪を受け入れざるをえない。土下座といえばこれ以上ない反省の態度なのだし、ミサトから「アスカ、こんなに謝っているんだからさ、許してあげる気になれないかな?」と説得されれば、「…わかったわよ」と言うしかなかった。

「ねぇ、結構強めにのしちゃったんだけど、怪我とかしてない?」
「ああ、頑丈なやつ等だし、怪我をしてても自業自得だから葛城が気にする必要はないさ」
「…そう、それなら良いけど……」
「まっ、気にすんなって!それよりもたもたしてたら食事の時間がなくなるぞ?8時にタクシーだな?ちゃんと連絡しておくから」

食事を終わらせたアスカとミサトはタクシーに乗って洋館を出て行く。日の高くない午前中はスクーバダイビング。日中は観光地を回りながらショッピングでもしようと決めていたからだ。加持はケンスケと共に玄関先まで出て、「楽しんできてくれよな」とアスカを見送った。

「…………行ったな。……どうだった?ケンスケは楽しくなかったか?」
「くくっ、楽しいです加持さん。こんなに楽しいのは生まれて初めてですよ!」
「だろうな、でもこれからもっと楽しくなってくるぞ?ボロを出してリっちゃんに怒られん様に気をつけろよ?」
「っで、でも加持さん!二人ともマンコもケツ穴も丸出しだったんですよ?それに小振りとはいえ両穴に計測用バイブ突っ込まれて、あふんあふん喘いでたのに気が付いてないんですよ?これで楽しくないなんてありえませんって!」
「くくっ、確かにな。あれは何度見ても笑える光景だ。でもまあ、取りあえず気持ちを切り替えておけ、これからリっちゃんたちと打ち合わせだからな。不審に思われたら怒られちまう」
「くっ、わかりました加持さん。俺も命は惜しいです。リツコさんには何があっても逆らうような真似出来ませんからね」

生贄たちのピエロ振りに高笑いしたケンスケたちは洋館の地下に戻り、リツコたちと今後の打ち合わせをした。夕方になって帰ってきたアスカは一日中遊べたので気分が良く、ケンスケの「お帰り惣流、どうだった?」と質問されても普通に「え?楽しかったわよ!」と返した。
 直ぐに誰と会話したか気が付いて、バツの悪い顔をしたアスカだったが、相当に楽しかったのだろうとケンスケは思った。「それは良かったな惣流」と笑い掛けるケンスケに、しかしアスカはぷいっとそのまま部屋に戻る。そしてそのまま時間が過ぎ、夜も深まったのである。



◆ ◆ ◆



くくっとにやけながらケンスケは時間を確認する。もう直ぐ時計は10時を指すところである。もう間もなく時間となって、アスカとミサトがこの部屋にやって来る。これから起こる事を思うと想像すると期待せずにいられない。いよいよ、これからいよいよなのだ。

「……10時ですね、加持さん」
「……そうだな、10時だ。もう直ぐだろうな」

本当に二人が来るだろうかとケンスケは疑い、ありえない事を無理やり想像している自分に気がついて苦笑を漏らす。なにしろ加持にもミサトにもマヤにも、質問を繰り返して笑われていたのだ。
 ケンスケはリツコの腕を信じて疑わない。リツコは10時になればスイッチが切り替わって、新しい人格になりつつあるアスカたちがこの部屋に来ると保証してくれた。ならばその通りになるのは間違いがないだろう。

(くくく……どんな状態になってるんだろうな?本当に来るってか?リツコさん、「それはお楽しみよ」って意地悪だよな!)

ケンスケはドアを開けるような音を聞いた気がした。やがて「コツコツ」と足音が聞えてくる。ニヤリと邪悪な笑いを浮かべたケンスケは加持の方に振り向く。加持もまた邪悪に笑っていた。
 そしてコンコンコンと三回ノックの音がして「入るわよ加持、いるんでしょ?」と誰何の声をケンスケは聞く。間違いなく葛城ミサトの声、そして足音は複数だった。と、言う事は?そのまま射精してしまいそうなほど興奮してしまうケンスケだったが、加持はニヤリと笑って立ち上がると入り口まで歩く。そして「どうしたんだ葛城?」と扉を開けた。


部屋の中に入ってきたミサトは「来てやったわよ。…それで用件って一体なんなの?」と不思議そうに問い掛けた。背後にはアスカの姿があり、いかにも不機嫌そうにそっぽを向いて黙っていた。

「……いやな、大した用件じゃないんだけどな……」
「?」

ここからだとケンスケは遣り取りに注目する。少し躊躇った風を装った加持に、ミサトは不思議そうな表情をした。

「実はな葛城、……いや、ミサト、本当に大した用件じゃないんだ。今日の観光について少し聞いておきたくてな、それで来て貰ったんだ」
「?別に特に特別な事はしてないつもりよ?午前はスクーバ、午後からショッピングと観光。日焼けしないようにって日焼け止め使って、帽子被って、車で移動するようにしたから別に問題ないでしょ?」
「……ああそうだな、それで問題ない。…それでアスカはどうだった?楽しかったか?」
「……楽しかったわよ、珊瑚とか奇麗だったし。…マンタが見れなかったのは残念だったけどね……」
「そいつは残念だったな。ま、次の機会のお楽しみとしとけばいいさ」
「そうね、そうする事にする。…で?話はそれだけ?」
「ん?まあそれだけだな、お疲れさん。アスカ、明日は撮影だからよろしくな?」
「……そうね、それじゃアタシはもう休みたいから。…行きましょミサト」

用件が終わったとみて、アスカはミサトを促し部屋から出て行こうとした。ミサトも「そうねアスカ、…それじゃ加持、おやすみ」と踵を返す。だがそれをケンスケが「っちょっと待ってくれ、っミサト!アスカもちょっと待ってくれないか!」と呼び止めた。

(っいやいや、そのまま帰られちゃあ困るんですよ!惣流さんに葛城さん!)

ミサトは不思議そうに、そしてアスカは嫌そうにとの違いはあったが、二人ともその呼び掛けに応えて足を止める。「…何かしら」とミサトが続きを促し、アスカも「…相田、一体何の用なの?」と、ケンスケに聞き返した。

「じ、実はだな、確認したい事があるんだよ!」
「…何かしら?」
「……言いなさいよ、相田」

にこやかに続きを促すミサトに、アスカはむっつりと不機嫌そうに続きを促す。ケンスケは心臓がバクバクと動いて破裂するほど緊張する。それを深呼吸する事で何とか平静に抑えて、二人を交互に見た後問い掛けたのだった。

「っア、アスカ!そ、それからミサト!っ……っい、慰安義務って知ってるよな?」

ケンスケの問い掛けにアスカはむっつりと黙り込んでそっぽを向いた。しかしミサトは心底不思議そうにケンスケの質問に答える。

「えっ?……ええ、もちろん知っているわよ。こんなロケの時、親睦を深める為に女性が男性にご奉仕をして性処理をする事でしょ?良い人間関係を築いて、それで良い仕事をする為の女性タレントやマネージャーの義務じゃない。それがどうかした?」
「っ……そ、…っアスカはどうだ?知っているか?」
「…………し、知ってるわよ。…っそ、それがどうかしたの?」

アスカとミサトの返答にケンスケは感動を必死に抑える。何でもない事のように答えるミサトも、顔を真っ赤にして強気に言い放つアスカも、どちらも堪らないほどゾクっと来た。
 ケンスケは加持をチラリと見た。肯いた加持に同意が得られたと見て、二人を交互に見渡して命令した。

「っじゃ、じゃあ話は早いな!二人とも慰安義務を果たしてくれ!」

アスカとミサトはケンスケの命令に絶句して固まってしまう。顔を紅潮させて「………っ……ぅ…ぅっっ………」とアスカは呻く。だが衝撃から立ち直ったミサトは抗議とも確認とも取れる質問をして来るのだった。

「……ねぇ加持君、慰安義務が必要かどうかの判断をするのは監督でしょ?相田君が決めて、加持君はそれで構わないのかしら?」
「ああ、ケンスケには経験を積まそうと思ってな、代行として全て任せる事にした。これからケンスケが監督だと思って接してくれ」

加持の言葉に少し考え込んだミサトだったが納得する。

「……そう、わかったわ。相田君の指示に従えばいいのね?でも加持君、そうしたら貴方はどうするつもりなの?」
「俺か?……そうだな、俺はケンスケのサポートをするが、俺がいたらケンスケもやりにくいだろうからな、だから口を出さないよう消える事にするよ。ケンスケから頼まれ事があったら、動く事もあるかもしれないな。…ミサト、それで構わないな?」
「え、ええ、それで構わないわ」
「……アスカもそれで構わないな?ケンスケの命令は監督である俺の命令だと思うんだ」
「っっそ、それは!で、でもアタシ、っ……うぅぅ………っ……」

 だがアスカは加持の命令に抗議しようとしてしきれず、そのまま消え入りそうな声で黙り込む。目を伏せ、羞恥で顔を紅潮させるアスカに、ケンスケは嗜虐心をいたくそそられた。

「……アスカ?一体さっきからどうしたの?相田君の命令は加持君の命令なんだから、慰安すれば良いだけなのよ?」
「!っそ、それは……で、でもミサトぉ……ア、アタシ………っ……うぅぅ……」

消え入りそうな声で黙り込むアスカに「……アスカ、慰安が嫌なのか?それともケンスケの命令を俺の命令とは思えないってのか?」と、加持が問い質す。ミサトもアスカの方を振り向いて「ねぇアスカ、慰安義務の重要性はアスカも知ってるでしょ?スタッフの皆さんに気持ち良くなってもらって、それがいい仕事に繋がるの。それなのにアスカはあなたの為に頑張ってくれるスタッフの皆さんを慰安しないって言うの!?」と優しく諭した。

「っそ、そうじゃないわよミサト……、い、慰安の大切さはわかってるし、加持さんの代わりに、あ、相田の命令を聞くのも当たり前だと思う。……で、でもミサトっ…よ、良くわからないけど……な、なんか変だと思わない?」
「!っアスカ!?」
「うぅ……ぅっ、………くぅぅ……っ………」

信じられない事を聞いたとミサトは吃驚した。アスカの逡巡が信じられないと、その表情は語る。ミサトは「一体どうしたのよ?」「あなた変よ!」と、アスカの肩を揺さぶりながら問い質す。そのミサトの詰問に、アスカは目を伏せたまま呻き続けて耐えるのだった。

「……くくっ、アスカ、殆ど初対面の俺がいるから恥ずかしがってるだけだろ?違うか?」
「!…………っ……くうぅ…………ぅ………っ」

アスカとミサトが言い争う中、加持が口を挟んだ。問い質されたアスカはハッと顔を上げて視線を合わせ、また俯いて呻きだす。ニヤニヤと笑いながらケンスケは遣り取りを眺めるままだ。

「っアスカ!」
「!?」

 そこに加持はアスカを怒鳴る。びくっと肩を震わせ、恐る恐るとアスカは加持を見上げた。そして今度は語り掛けるように、「……まあ俺は消えるから、安心してケンスケに慰安してやってくれ。それならアスカは問題ないんだろ?」と、加持はアスカを優しく諭した。

「……わ、わかったわよっ……あ、相田の命令を、加持さんの命令だと思って……そ、それで相田に慰安をする……」

それでついにアスカは屈服してしまったのだった。加持に答えたアスカは俯いて、小さく「……ぅぅ……っ」と呻き続ける。

「じゃあミサト、これで俺は消えるからアスカに色々教えてやってくれ」
「わかったわ。任せて頂戴」

加持はケンスケに「頑張れよ」と激励し、部屋を出て行く。それでその場にはニヤニヤ笑うケンスケと、微笑んでいるミサト。呻き続けるアスカが残される事となった。



◆ ◆ ◆



加持さんが部屋から「ガチャリ」と音を立ててドアを開け、俺にもう一度「頑張れよケンスケ」と目配せしてから出ていった。くくくっ、こんなに楽しい事があるなんてな!
目の前には微笑んでいる葛城ミサトが直立不動で俺の命令を待っているし、恥ずかしそうに、悔しそうに、顔を伏せている惣流が立ってるんだぜ?つまり俺の命令を待っているって事だ。っいやいや、ミサトとアスカだな、間違えないようにしないと……。

それでこの部屋はスイートだ。リビングとベッドルーム、キッチンにトイレ、浴室。リビングにはテーブルやらソファやら一杯あって、ベッドルームはキングサイズのベッドが二つ。浜辺を一望出来るバルコニーまである。…でもまあ、取りあえず今必要なのはこれだな、あの黒革のデカい椅子。
くっくっくっ、しかし笑えるぜ!ロケで慰安義務なんてある訳ないだろ?それも性処理する事が当たり前なんて、信じるほうがどうかしていると俺は思うね!っくくっ、さて時間が惜しいしそろそろ始める事としましょうかね……。


 ケンスケは革製の大きな椅子まで歩いていった。どっかりと足を投げ出し、両手を肘掛にのせ腰を下ろしてふんぞりかえった。

(くくっ、ソファも悪くないがまずはこっちだよな?まあリクライニングチェアと言ってもいいが、コイツはそこらの安もんじゃない。がっしりしてて、肘掛があるってのがいい)

椅子に腰掛けて座り心地を確かめ、満足したケンスケは「ミサト、アスカ、こっちに来い」と、立ったままだった二人を呼び寄せた。胸を張るように堂々とミサトが「わかったわ相田君」と返事をし、俯いたままのアスカが「……わかったわ、相田」と、ケンスケの前まで来る。
そうするとそこでまた二人はケンスケの言葉を待って立ったままとなった。何とか平静を取り戻したケンスケはニヤリと笑う。二人にいよいよ慰安をさせる事にしたのだ。

「じゃ、始めてもらおうかな?まずは慰安の基本である口での奉仕だ。アスカ、やってみろ」
「く、くちぃ!?」
「そうだぜ?何を驚いてるのかわかんないけど基本だろ?」
「…で、でもアタシ、く、口でなんて……」

戸惑い、逡巡するアスカにケンスケは笑いたくなる。とうとうアスカにフェラチオさせるかと思うと、それだけで射精してしまいそうな気持ちになれた。

「ん?なんだ、出来ないのかアスカ?くくっ、それじゃあミサト、教えてやれよ」
「ええ、相田君、わかったわ。…アスカ、教えてあげるからしっかりと覚えるのよ?」
「!……っわ、わかったわ、ミサト……」

仰け反る様に椅子に座るケンスケの足元に、アスカとミサトがひざまずいた。ミサトはケンスケに「じゃあ相田君、始めるわね」と了解を取り、アスカに「いい事アスカ?」と確認する。そしてアスカが肯くの見て、淫らな指導を始めるのだった。

「まずはね、相田君にご奉仕する許可を頂くのよ。アスカ、相田君にご奉仕しても良いかどうか許可を貰いなさい」
「!っ……う、うん、ミサト……。っあ、相田、その……い、今からご奉仕するから……」
「っああ!もちろん、奉仕をさせてやる!存分にやってくれよアスカ!!」

本当に、これで正真正銘アスカがケンスケの肉棒にフェラチオする。“あの”アスカがと、ケンスケは愉快で愉快で堪らない気持ちだった。

「……そう、そうやってね、ズボンのベルトを外して、それからトランクスを脱がすの。…アスカ、やってみて」
「う、うん…ぅぅ……………ひぃっいい!?」
「!あら、ご立派!凄いじゃない相田君!」

ケンスケは自分の肉棒に自信を持っていた。何故ならその大きさは日本人として規格外。太く、長く、浅黒く、いたるところ血管が浮き出て凶悪と言ってもいい。ただ惜しむらくはその大きさにも関わらず皮が余って仮性包茎だという事だろう。

(っくくっ!中々のもんだろアスカ!加持さんも認めてくれたチンポだぜ?)

嫌々ながらもアスカはカチャカチャと音をさせてベルトを外し、顔を真っ赤にさせながら、なれない手つきでケンスケのジーパンを脱がせた。続いてズリ下げるようにしてトランクスを脱がせ、その瞬間悲鳴をあげたのである。跳ね起きるようにして露出した、カチカチにいきり勃ったケンスケの肉棒を目の前に突きつけられる事になったのだ。
肉棒を見て脅えているアスカに「さ、早速やってくれ」とケンスケは先を促す。

「……アスカ、まずはね、その先割れの部分に何度もキスしてみなさい。そしてれろれろ舐めまわすのよ」
「!!………で、でもアタシ……っ…うっうう…………し、しょうが……ない………っで、でも……ううっ…は、はじ………」

逡巡して何かをぶつぶつと呟き、固まってしまって動かないアスカに焦れたミサトが「?……なにやってるの?アスカ、早くしなさいよ」と急かす。それでようやくアスカは「!…………っう、うん、そうじゃないんだけど……わかった、や、やってみるわ、ミサト……」、と動き始めた。ミサトに促されたアスカはケンスケの股の正面にひざまずいて、中腰の姿勢を保って、じっとケンスケの肉棒を見つめていたのだが、

「っ………ぅっ……ふっ、くぅぅぅっ!っ…………っっちゅっ!……っ……ううぅ………うげぇぇぇ……んちゅうっ……ううぅぅぇぇぇ……っ……ちゅっ…ずっ……いぃいやあっ……ふっ……れろぉぉ……っ………うげぇぇぇっ……うう……っれろぉぉぉ…っ……ちゅっ……っ……うっ……れろぉぉ……っ」

覚悟を決めると肉棒の中ほどを両手に掴み、両目を瞑ると亀頭へとキスをした。そしてそれを繰り返すと舌を出し、今度はれろれろっと吐き気を堪えて亀頭を舐めまわしたのだった。

「……うん、その調子よアスカ。その次はね、チンポの皮を優しく剥いて、それで溜まってるチンカスを舐め取るの。で、舐め取ったら口一杯に頬張る。出来るわよね?」
「!?っぅげぇぇえぇっ………はぁはっ…っちょっ、ちょっとミサト?チ、チチ、チンカスって、そ、そんな事本当にしなくちゃいけないの?フェ、フェラチオってそんな事までするものなのぉ!?」
「?当たり前でしょ?包茎って皮とエラの間に一杯チンカスが溜まるのよ。だからご奉仕してお掃除するんでしょ?」
「っ………そ、そんなぁ…………ぃ、いやぁぁっ…………っ…くぅぅっ…………っ」
「アスカ!?」

恥垢を舐め取れと言われて、アスカは涙ぐんで拒否の言葉を発した。そんなアスカにミサトが驚き、一体どうしたの?と言わんばかりに肩に手を置く。異変に戸惑いながらも、その理由がわからないといったところだろう。

「くくっ、アスカ。チンポの皮を剥いて、チンカス舐め取って、それからしゃぶるために口一杯に頬張るだ。まさか出来ないってか?」
「!っそ、そんなの当り………い、いえ、…………や、やるわよ…………」
「何だ?なんだか嫌々みたいだけど……やるのが嫌なのかアスカ?」
「!…………うぅっ、……そ、そんな事ない……そ、くぅ………し、仕方ないから、やる……」
「アスカ!?」

支離滅裂な言葉を使うアスカにミサトは戸惑い、仕方ない、とはどう意味かと詰問しようとした。

「ははっ!ミサト、やるって言ってるんだからやらせろよ!それにずっとチンポは離さないままなんだ、ただ慣れてなくて照れてるだけさ!乙女心は複雑なんだから怒るなよ!」
「……ごめんね相田君、アスカったら照れちゃって……」

だがケンスケはミサトを制止した。何故ならアスカは抗議している間中も、握る力を弱めこそすれ両手を肉棒から離さなかったのだ。

「っ………ぅ………ふぅぅ……い、いくわよ、相田……ま、まずは皮を剥けば、い、良いのね?……」
「そうだぜアスカ、そしてチンカス、しゃぶるだ。頑張ってくれな」
「っわ、わかってるわよっ、い、今からするから……」

一度手を離して涙を拭い、再度おずおずとアスカは右手で肉棒をそっと掴む。そしてもう片手の指先を使って肉棒の皮を奇麗に剥いていく。露出したエラの部分には白い垢がびっしりと幾重にも溜まっていた。剥いてしまった事でむあっとした匂いが鼻先に広がる。

「!っ、くぅぅ……な、何よコレ……く、臭いし……し、白いのが、い、一杯溜まってじゃないっ……」

思わずアスカは抗議をしてしまう。それでも嫌で嫌で仕方ないはずなのに、どうしてもやらなくてはいけない気がして、手の動きが止まらない。それでもやはり、臭くて汚い恥垢を舐め取れと言われれば逡巡してしまう。

「くくくっ、アスカ、オマエの為に溜めて来てやったんだ。ちゃんと奇麗にしてくれよ?くくっ、取りあえずだ、そのチンカスを拭って味見してみろ。く〜くっくっ……っ、出来るよなアスカ?出来ないって事はないよな?」
「!っっ…………や、やるわよ!や、やればいいんでしょ!や、やってみせるわよ!っっ………くうっ!……うう……っ」

 挑発されたアスカは逡巡するが、それならば止めると言う選択肢が浮かんでこない。覚悟を決めて、エラの内側に溜まっている恥垢を指先でこそぎ落とす。そうするとアスカのその白魚のような指先には、白い固まりがこんもりと乗っかる事になった。
 そしてアスカは目をきつく瞑り、おずおずと大きく口を開けて舌を出し、その白い固まりを乗せた指先をゆっくり舌先に乗せていく。

「っ……どうだ?味の方は?チンカスは美味いか、アスカ?」
「!?ぐぅげえぇぇえぇぇぇ……!!……っ……ゃ……うぅ…ま、不味いし苦いいぃ……!っそれになんなのよぉ、…ぬちゃぬちゃして気持ちわるい……ぁあ……やぁぁ……っ……」
「……そうか、美味いと思ったんだけどな。……くくくっ、まあ、まだまだチンカスはたくさんあるし、食べてる内に美味いと思えるようになるさ。……さ、次は口一杯に咥えてしゃぶってくれ。…出来るよな、アスカ?」

涙を溜め、恨めしそうに、悔しそうにアスカはケンスケを見上げて睨む。だがその命令には逆らってはいけないと感じるのだ。

(アスカぁ!とうとう俺のチンカスを食っちまったなぁ!くぅっくっくっくっ!そんなに嫌ならチンカスなんて食わなきゃ良いのにな!っまだまだたくさんあるんだから、よ〜く味わってくれ!!)

涙ぐみながら亀頭にキスをし、舌先を必死に伸ばして肉棒を舐めまわし、恥垢まで指で掬い取って味わう。ケンスケは嬉しくて堪らない。何しろ“あの”アスカなのだ。汚物でも見るようにケンスケを見ていたアスカが、汚物と言っていい恥垢を舐め取り味わう。それもケンスケ自身の恥垢をなのだ。ケンスケとしては満足せずにはいられないシュチュエーションだろう。
恥垢を味わうアスカをケンスケは満足気に見下ろす。そして視線の先のアスカは喉を鳴らして恥垢を唾液と共に飲みこむに至った。それは舐めて味わうだけでなく、身体に取り込んでしまったと言う事になる。やった!との達成感を味わうケンスケ。そしてアスカはやがてゆっくりと目を開けると視線の先を肉棒へと変え、目標を見定めると、瞳を閉じてゆっくりと口を大きく広げていった。

「っ……んんあぁっ……っ………ふぅ、ふぅぅ……っく………む……ぅ……ふぅぅ……っ……ふっ……」

 アスカはそのまま肉棒を咥え込む。規格外の大きさに口は一杯なので鼻で荒々しく息をするしかなく、その鼻先のキツイ匂いと嘔吐感にアスカは堪えた。しかしそこから先にどうしても進めない。頭ではこのまま頭を上下させたり、舌を使ったりするのだろうと思うが、どうしても躊躇してしまう。だからアスカは次にどうすれば良いかを問う為、瞳を開けてケンスケを見上げた。

「……なるほど、次にどうすれば良いか、か……これから先はいちいち指示しながらだと面倒くさいな。……ミサト、ここからはミサトがアスカに手本を示してくれるか?」

アスカの側でフェラチオを見守っていたミサトに、ケンスケは手本を示すように命令した。それに応えてミサトは「そうね、じゃあアスカ、教えてあげるから良く見て覚えるのよ?」とアスカに問い掛けた。「!?…っふぅ……ふっ、……ふぅふぅ……っ……」と、言葉にならない声でアスカがコクコクと肯く。肉棒を頬張ったままのアスカの頭を、ケンスケは持ったままで離さなかったからだ。

そこでケンスケは「じゃあミサト、ちょっと待ってくれ」と声を掛け、肉棒をアスカの口の中で五回、六回、とグラインドさせた。

「!?んごぉっ!っごっ…んんぅ、ふっ…、っほごおっ!…おえぇ…っおぇぇっ…、ぐおっ、…おうっ…はごぉぉっ……おぷうっ!?…ふううっ…っ……ふぅ、ふぅぅぅ………っ!!」

ケンスケがアスカの顔から手を離すと、「ごほっ!っほっ、っ……はぅ…っ」とアスカはえづき、そのまま崩れ落ちた。そしてはぁ、はぁ、と荒い息を吐いて呼吸を整えようとする。ケンスケが「待たせたなミサト、アスカが回復したら始めてくれ」と話し掛けた時、その肉棒の先は唾液に塗れてピンク色にテラテラと光っていた。



◆ ◆ ◆



ケンスケの股の間にミサトが入り、アスカはその背後から覗き込むようにして見学するよう指示された。「それじゃアスカ、良く見ておくのよ?」と、ミサトはアスカに確認し、アスカは「わ、わかったわミサト」と返事をする。肯いたミサトは両手でケンスケの肉棒をそっと握り、ケンスケの肉棒にフェラチオを開始したのだった。

「…ちゅぱっ……ちゅぱっ……ずじゅぅぅっ……じゅぱっ……んんあっっ、…っぱはぁぁっ……ちょぱっ……んっ、んっ、んんぅっ……」

ミサトは肉棒の根元を握ってリズミカルに口を動かす。可能な限り口を大きく広げて唇をすぼめ、水気の音を強調し、下品な音を立てて舐めしゃぶる。

「…ちゅぱっ……ちゅぱっ……ちゅぱちゅぱっ…っ…んっ……はあぁぁつ……ちゅぱっ……ばはあっ!…じゅじゅぅぅ……はぁぁ…どう?相田君?……ちゅぱっ……ずずっ…んんっ……ぴちゃぴちゃ……ぢゅるっ…ぢゅるぢゅる……っ…ぴちゃ……ちゅぱちゅぱっ……どうかしら?相田君、気持ち良い?」
「……ああ、中々のもんだぜミサト、その調子で続けろ……」
「うふっ、任せて相田君。……ちゅぱっ……ぢゅるっずずっっ……はぁあぁぁ……っ、びちゃびちゃ……れろべろぉっ……じゅぢっ、れろれろっ、ちゅぱっ、べろぉぉっ、ちゅぅぅぅぅぅ!…んはあっ、んっ、んっ、んっ、ぱはっぁ!……っ」
「!〜〜ッくうっ……!っそれにしてもやけに手馴れてるよなっ?か、過去どんな男と付き合ってきたんだ?しゃぶるのを少し止めて答えろよ」

 熱心に頭を上下させるかと思えば亀頭部分で動きを止め、唇で肉棒を締めたままにエラの部分をミサトは舐めまわす。そして頬まですぼめる強烈な吸い上げでバキュームフェラ。もちろん手のほうもサボってはいない。やわやわと睾丸袋を優しくさすり、ケンスケの太腿をなでながら、もう片手を使って肉幹を上下させる。
ミサトのテクニックで放出しそうになったケンスケは慌ててミサトの頭を押しのけた。ケンスケとしては我慢して貯めてきた一週間分もの精液を、アスカにこそ味合わせたいのだ。ここで果てる訳にはいかないだろう。フェラチオを止めさせる為にミサトに疑問をぶつけた。

「じゅるっ、ずずずっ、……っぱはあっっ!っえ?アタシが付き合ってた人?…そ、それはそのプライベートだし……」
「っん?答えられないのか?これだけフェラに手馴れてるんだ、結構鍛えられたんじゃないのか?」

ミサトはケンスケの質問に逡巡した。しばらく待っても答えないので、奴隷の分際で生意気だと思ったケンスケは「っどうした!答えろよミサト!」と、強く言う。するとミサトはビクッと身体を震わせ、それからボソボソと小声で理由を話し始めた。

「……あぁ…、プ、プライベートを言うなんて悔しいけど、っし、仕方ないわね!……っあ、相田君、実はアタシ、か、加持君にセックスを仕込まれたの……」
「何?加持さんに!?」
「……そ、その……大学時代に始めてセックスして……それで一週間くらいセックスだけしてアパートに篭もっていた時があって……その時に一通り……」
「そうなのか?それにしてはミサトは加持さんにそっけなかったよな?……どういう事か詳しく教えろよ」
「……じ、実はね、一通り教えて貰って…それでアタシ、加持君から離れられなくちゃったわ。そ、それで調教されて徹底的に躾けられたの。っでも加持君にはアタシ以外にも調教している女がいるのを知っちゃったのよ……」
「……なるほど、それで?」
「…そ、それでこれ以上深みに嵌らないようにって、アタシは加持君から離れる事にしたわ。悔し紛れに周囲に加持君の女関係を暴露して…そうすれば加持君の立場がなくなって、去って行く事になれば、追わない限り大丈夫だって……。だから加持君には悪い事したなって思っていたのよ……」

消え入るような声でミサトは告白を終わらせた。

(……加持さん…嘘は言ってなかったけどそう言う事ですか……。くくっ、つまりこれからいよいよってところで加持さん、ドジ踏んだもんだから詳しく話してくれなかったんですね?意趣返しさえ出来れば良くて、未練がないとかどうでも良いとかってなるほどね……)

ケンスケは納得した。

「……つまりは気まずいから強気に振舞ってた訳か?くくっ、でもそうすると別の疑問が生まれてくるよな?それじゃあ加持さんと別れたあと、男なしで辛かっただろ?そのあとはどうしたんだ?」
「……オナニーでどうしても我慢出来なくなったら、行きずりの男とセックスした事もあったわ。…ロン毛の若い男とか、銀髪のおじさんだとか……」

過去の男遍歴を暴露し終えたミサトが沈黙する。だがそこで納得いかないアスカが話に参加してきた。

「ね、ねぇミサト、昨日聞いた話と違うけど今の話が本当なのよね?そ、そしたら日向さんはどうなるの!?」
「っい、今は日向君一筋よ!男漁りしてたのは知り合う前の話なんだから!」
「っで、でも今こうやって慰安してるじゃない!あ、相田のおちんちんにご奉仕していたじゃないのよ!日向さんに申し訳ないって思わないの?」
「っだ、だって当たり前でしょ?慰安は仕方のない事だもの!う、浮気だなんて言わないで!日向君だってわかってくれるわ!」
「っ……そ、それはそうかも知れないけど……」

言い争いを始めた二人にケンスケは苦笑いせざるをえない。わかっていた事とは言え、この淫猥な慰安義務が当たり前と思っているのだから。

「くくっ、言い争いは止めとけよ、みっともないぜ?…それよりもだミサト、フェラを続けろ。時間をおいたからすっかり萎えちっまった」
「!ご、ごめんなさい相田君。慰安をおろそかにするなんて、アタシどうにかしてたわ。…っアスカ、この事はあとでゆっくり話をするから……」
「っ……わ、わかったわよ、ミサト。た、確かに慰安のほうが大事だってのはわかるし……」

言い争いが終わったとみて、ニヤリと笑ったケンスケは行動でミサトを促す。ミサトの頭を髪ごとを掴み、その肉棒を鼻先に突きつけた。

「っきゃっ!ご、ごめんなさい相田君、今直ぐするから。っんああっっ……ぢゅっ、ずずずっ……っアスカ、よく見てなさいよ」
「!わ、わかったわミサト」

アスカは頷くとミサトの右斜め後ろに立った。ミサトは大きく口を限界まで広げると、そのまま一気に喉の奥まで肉棒を咥え込んでいく。

「はぁうんっ……ちゅぱぢゅぱっ……れろれろっ、ふっ、んんん……れろっ!れろれろっ!……っ良いアスカ?こうやって勃ったチンポをね、……こうやって唇の力加減に注意して咥えて……っぢゅぽっ、ぢゅぽっ、ぢゅぽっ、ぢゅぽっぢゅぽっ……じゅぢゅぢぅぅっ……っず、…べろぉ……っはぁあぁぁぁっっ!はぁはぁっ、っ浅く咥えて唇で締めて…そしてそのまま出来る限り深く、チンポに対して頭を振るの。これを何度も何度も繰り返す……アスカ、わかる?」
「!う、うん、わ、わかるわミサト……」

ミサトのフェラチオは明らかに喉の奥まで達していて、所謂ディープスロートというテクニック。下品な音を立て、肉棒に塗れている唾液を舐め取っては啜る。そしてアスカが理解したと見て、「うん、流石アスカね。…じゃあ貴方もやってみて」と、ケンスケの股の間から場所を譲るのだった。

「っっふぅ……くくくっ、流石は加持さんが仕込んだだけあるよな!…ミサト、そうやって男たちを満足させてたのか?くくくっ、今の彼もさぞかし満足だろうよ!」

アスカと入れ替わろうと、立ち上がりかけるミサトをケンスケはあざ笑う。しかしミサトはケンスケに反論する事なく、その揶揄に俯く。その態度に不審を覚えたケンスケは「ん?何か言いたい事でもあるのか?それなら遠慮はいらないから言ってみろよ?」と問い掛けたのだが

「っじ、実は日向君にフェラをする時…ア、アタシ、此処まではしないのよ。…ほ、ホントはチンカスもチンポ汁も、もっともっと味わいたいんだけど、っい、淫乱だって嫌われかもって、……くぅっ、ア、アタシなんでこんな事まで言ってるのよっ、く、悔しいわ!」
「くくっ、悔しいなら言わなきゃ良い話じゃないか?ミサト、それならどうして日向だったか?今の彼とのセックスを暴露したんだ?」
「っ……そ、それは……い、慰安するんだから、ご奉仕する方に、全てを報告しなくちゃいけないし……そ、それに相田君のチンポしゃぶってたら、ア、アタシ、日向君のチンポもこうやってフェラ…してあげたほうが良いのかなって思えてきたのよ。…だ、だから恥ずかしいけど告白したの、相田君の意見を聞きたくって」

流石は加持さん、不完全な状態で逃げられたとは言えココまで仕込んでいたとは、と思いながらケンスケはミサトに答えた。

「…くくっ、そうか、ミサトも中々複雑だな。……まあ好きにすれば良いんじゃないか?淫乱に振舞って逃げていく男ならそれまでの話だしな」
「…………そうね、そうかもしれないわね、勇気を持ってしゃぶってみる事にする。…相田君、ありがとう。少し吹っ切れた気がするわ」

顔を伏せて無言のまま考え込んだミサトだったが考えを纏めると、ケンスケに視線を合わせてにっこり微笑んで感謝するのだった。ケンスケは吹き出したいのを懸命に堪える。

「どういたしまして。くくっ、それよりもだ、気になってたんだがオマエ等、言葉の奉仕が足りないんじゃないか?それに身分を自覚してるか?特にアスカだ、自分の身分を言ってみろよ」
「!…………そ、それは……メ、メス豚よ、相田……」
「くくっ、そうだよな?慰安義務を遂行中の女は人間じゃないよな?くくっ、メス豚で、精液便器で、単なる穴だって事忘れるなよ?それから言葉の奉仕だ。メス豚は上品な言い回しなんて使わないぜ?…例えば“おちんちん”なんて言わないで“チンポ”だ。ちゃんと考えろよ?」
「っっわ、わかってるわよ!っアタシはメス豚っ、精液便器で単なる穴っ!そ、それにチンポで良いんでしょ!っ……くぅぅっ、な、なんだかとっても悔しいけどっ、ちゃ、ちゃんとやるから見てなさいよ!っ……くぅ…っ……うううっっ!」
「くくっ、ああ、期待してるぜ?ミサトも注意して、アスカに教えてやれな」
「ええ、わかってるわ、相田君、任せて頂戴。アスカにはメス豚の言葉使いをちゃんと教えてみせるわ」
「っ……っ………うぅ………くぅ………メ、メス豚…メス豚なんて……ぅうぅぅ……く、屈辱だわ……」

アスカはケンスケの股の間に座り込んでいる。これまでアスカはこの体勢のままで顔を真っ赤にして、視界に入る肉棒を意識から避けながら、ケンスケを見上げ、ミサトに振り返って、そして話し合い、言い争っていたのだ。ケンスケは肘掛で腕を休めて両足を大きく広げ、ふんぞり返って椅子に座っているのだが、立場の違いをよく現していると言えるだろう。

「よ〜し、それじゃあメス豚のアスカさん、早いトコしゃぶってくれよ。喋ってたらまた萎えてきちまったからな!」
「!っ…………う、うぅぅぅ…っ……わ、わかったわ相田、…い、今からしゃぶるからっ!っくぅぅっ、…うう…く、悔しいっ……け、けど、ちゃんとしゃぶってみせるから……」

邪悪に笑うケンスケの言葉に従いアスカが動き出す。目を瞑り、んあっと口を大きく開け、ゆっくりっと肉棒に顔を近づけ、そして唇を被せていった。



◆ ◆ ◆



「…そう、そうやって亀頭と皮の間を舌先でよく舐め回すのよ、包茎はどうしても唾液と先走りのチンポ汁がそこに溜まり易いからね。……そう、そうして鈴割れに舌を入れて、ほじったり吸い上げたりしたら、相田君、気持ち良いと思うわ」
「っううう……っ……ぃぁ………な、なんでアタシは……っ………はあっ、あ……ちろっ……べろっ…く、臭くて堪らないのにぃ、……ゅ…くちゅ…ぺちゃぴちゃ………ぁ…ずぅぅ……れろっ……れろぉっ!…ぢゅうぅぅ……っ…ふ…れろれろぉぉ………っ……ちゅっ……べろ……っ」

ミサトのアドバイスを受けながら、アスカはフェラチオに励んでいた。

「そうそう、そうやって亀頭と皮の間を舐め回して、割れ目を舌でホジホジするの。…で、キンタマを優しく揉み揉みしながらね、根元からべろおって幹を舐め舐めするの。…アスカ、相田君の様子は時折り見上げて、それで確認するようにしなさい。それで今している事が相田君にとって気持ち良いか、反応を見るようにするの。もちろんその時命令をされたら、相田君の言う通りにするのよ?」
「はぁはぁ……じゅぱ…ぢゅぱ…んん………れろ…ちゅっ……ぅううぅ……あ、後から後から、に、苦いのがぁ……ぬ、ぬるぬるしてぇ………っ…うあ、やっぱりっ……ぴちゃぴちゃ…ふっ、く、臭いのよぉ、ミサトぉ……べろれろっ……っ…ずずぅぅぅ……っ」

慰安義務なのだから仕方がないと諦め、軽蔑しているケンスケの肉棒に愛撫をする。

「っれろれろぉ!……っ…っふぐぅぅ……ぶじゅ……ちゅぅぅ…べちゃぴちゃ……んはあっ……ぁぁ……ぢゅぽぢゅぽ……べろべろぉぉ、べろぉぉぉ!……ちゅぶっ…んっ、んんっ……じゅ…ぁあ……っ……はああぁっっ…ふぅ…れろぉぉ……はっ……ぢゅぽぢゅぽ……っ」
「…そう、そんな感じねアスカ、だいぶ上手になってきたわ。力加減と緩急に気を付けて、咥える時は思いっきり奥まで咥えるのよ」

 加持に鍛えられた過去を持つミサトの指導には熱がこもっていた。アスカは肉棒に対してキスをし、舌を絡みつかせて亀頭を舐めまわし、エラの隙間や鈴口にまで舌を挿入して愛撫を行う。根元から先端まで肉幹を舌で舐めあげ、睾丸袋も口に含んでは吐き出し、唾液を舐め拭き取っていく。そして手も同時に使い、リズミカルに、力加減に細心の注意をもって擦りあげていく。

「っううぅ……っれろれろっ!っ…ふぅふぅ……あぁあんむぅぅ!…ふっ、ふっ、ふっ……ぢゅぽっ、ぢゅぽっ、ぢゅぽっ、ぢゅぅぽっ……おえっ!っ……げえほっ!げほっげほっ……はぁはぁはぁ……っはぁ……」
「何やってるのよアスカ!っ喉奥を上手く使えないと一人前のメス豚とは言えないのよ?」

理不尽に思えるミサトの指示を、アスカは懸命にこなしていたのだった。

「けほっ、はぁはぁはぁ……で、でも、い、いきなり喉の奥なんて、む、無理よミサト!っはぁはぁ……、そ、それに臭くて堪んないし、チ、チンポ汁だって苦くて不味くて堪んないわ!っどうしてアタシが、こ、こんなおしゃぶりしないといけないのよ!」

そしてアスカの怒りはとうとう爆発してしまうのだが……

「!っ何言ってるのよアスカ!今のあなたはメス豚なんだから当たり前でしょ?それに臭いだとか苦いだとかって、メス豚はこの匂いと味が大好きなものなのよ?だからアスカも早く慣れて大好きにならないといけないのに……。そんな事、アスカだってわかってるでしょ?」
「!っそ、それはその通りなんだけど……で、でも始めてなんだから仕方ないじゃない!っい、今に慣れて好きになってみせるからそんなに怒鳴らないでよ!」

 洗脳によって違う常識を与えられて別の人格となりつつあるアスカは、ミサトの非難を正当なものとして受け入れてしまうのだった。

(…ミサトに比べりゃテクニックはまだまだなんだが…っアスカだと思うと堪らんな!っそれにつたないながらもこう、必死さがあるというか、嫌々やってるのに命令に従うって言うのがなんとも、っくぅぅ、これは長く持たないぜ……)

 そしてアスカとミサトが言い争う中、ケンスケには余裕が無くなってきていた。加持に出会ってから身体を鍛え、経験を積み、様々な方法で肉棒をも鍛え、更にリツコとマヤから各種錠剤やら塗り薬やら受け取っていたケンスケだが、この日に備えて一週間も禁欲をしてきたからだ。

 何故そんな事をしてきたかと言えば、恨み連なるアスカを思う存分犯す為、気分を盛り上げるには必要だと判断したからだ。それに溜まりに溜まって黄色く変色した恥垢を舐め取らせたいと、そう考えたからに他ならない。そしてケンスケはアスカに対して淡い恋心を以前は持っていた。美少女であるアスカは相手にしてくれないだろうと諦め、告白するような事はなかったが、アスカみたいな彼女が欲しいとケンスケは思っていた。
そしてそのアスカに対してついにフェラチオをさせ、恥垢を思う存分舐め取らせた。いい加減ケンスケは限界だったのだ。

「っアスカ、言い争うのは勝手だけどな、メス豚の義務を果たしてくれないか?早くしないとまた萎えちまうぜ!」
「!っ……ご、ごめんなさい相田、い、いまするから…………っむあぁっ、……ぢゅぷっ……ぢゅぽっ……じゅぷっ……」
「くくっ、その調子で続けてろ」
「っぷあっはっ!はぁはぁ……っわ、わかったわ、……あんむぅぅ……ぢゅぷっ……ぢゅぷっ……ぢゅぷっ……」
「そうそうその調子、……しかしミサト、日向だったか?チンポ汁はともかくチンカスを舐めたいって言ってたよな?もしかして……その日向って男も包茎か?加持さんはしっかり剥けてるし、その他は行きずりの男で楽しんでたんだよな?日向って男が包茎でないと話が合わないよな?」
「……ぢゅぽっ……ぅぅ…ふっ、…じゅぽっ……ぢゅぽっ……ぢゅぷっ……」

アスカが半勃立ちに萎えてしまったケンスケの肉棒を再び勃たせようと根元を両手でもち、口をすぼめて頭を上下させるフェラチオに励む中、少し余裕が出来たケンスケはミサトに質問してみた。意識をずらして耐えてみようと思ったのもある。

「え?ええ……その、日向君も仮性包茎よ、亀頭のなかほどまで皮が余っているわ。…そ、その、相田君ほど大きくないけどね」
「くっ、やっぱりそうか!っくくっ、そしたらさっきの話だけどな、思いっきりチンカス舐め取ってやれって!同じ包茎の俺が言うんだ、絶対喜んでくれるに決まってるぜ!」
「……ぢゅぽっ……っぱあっ……はぁはぁ……っじゅぷっ……ちゅぷっ……ぢゅぽっ……」

ケンスケは笑いながらミサトにアドバイスする。アスカの頭に両手を置き、スピードを調節させているから少しばかり余裕があるのだ。

「そ、そう?やっぱりその方がいい?ア、アタシ、チンカス大好きなんだけど……日向君ったらお風呂に入ってしっかり洗ってくるのよね……よ、よし、相田君!ア、アタシ日向君に頼んでみるわ、せっかくのチンカス洗ったりしないでって!そしたら日向君も喜ぶし、アタシもチンカス味わえるんだから……」
「ああ、そうしろって!っ……くくっ、ミサトはホントにメス豚だよな?チンカスが大好きってんだからさ!」
「……ちゅぽっ……っちゅぽっ……ぢゅぽっ……じゅぽっ……」

(…くくっ、加持さんスゲェぜ!そうか、ここまで仕込めばそりゃ油断もするかもしれないよな?他のメスの存在がバレなけりゃ、ミサトは遠からず加持さんのメス豚として完成してたはずだよ!……くくっ、加持さんに詳しく聞いてみないとな、どんなメス豚にするかの参考になるかもしれんし、多分今更の事だから教えてくると思うしな)

メス豚であるとのケンスケの指摘に、ぱあっとミサトは顔を明るくさせた。アスカの髪がさわさわと手の平をくすぐり、その感触がケンスケには心地良い。

「そ、そうよね?そう思うわよね、相田君!……アタシ、加持君に言われて、アタシも認めてたって言うのに……なんで今までメス豚のアタシを否定してきたのかしら?認めてしまえばチンカスだって、小便だって、思う存分味わえるのにね……」
「!?っぱあはぁっ、…っはぁはぁ…っちょっ、ちょっとミサト!メ、メス豚って、オ、オシッコまで飲むものなの?そ、そこまでしなくちゃいけないの!?」

散々に逡巡を重ね、強く言い聞かされて、仕方なくフェラチオする事に同意はした。恥垢だって舐め取るなんて嫌で嫌で仕方が無かったが、肉棒を舐めれば結果として仕方がないと諦めた。慰安だから仕方が無いと言い聞かせて、ミサトの指導通りに熱心に愛撫をした。慰安中はメス豚であり、精液便器であり、単なる穴だと強く自分に言い聞かせ、自分の知識にあるメス豚らしく振舞おうとも決意した。
だがミサトはメス豚とは小便だって飲まなければならないと言う。流石に聞き流せなくて思わず問い質したアスカだったのだが

「え?当然じゃない。メス豚って何でもやらなくちゃいけないものよ?…それよりアスカ?オシッコじゃなくて小便でしょ?気をつけなさい」
「!ぅえぇぇぇ……そ、そんなぁぁ…ア、アタシ、お…ぐぅぅっ!っしょ、小便なんて、飲みたくないわよぉぉ!ミ、ミサトぉ、何とかならないのぉぉ!?」

 やはりと言うか、ミサトは当たり前の事を聞くんじゃないとばかりにアスカの希望を打ち砕く。絶望したアスカは涙をポロポロと流して抗議するのだった。

「っくくっ、そんなに感動して泣く事もないだろ?それよりアスカ、サボらないでメス豚の義務を果たしてくれ。…っそ、そろそろ出してやるから全部飲み干せよ!」
「!?っ……そ、そんなぁぁ…ミ、ミサトぉぉ……っ!」
「…そんな顔しないでよアスカ……これはね、慰安においての義務なんだからさ……。それに今から相田君が出してくれるのは、多分小便じゃなくてザーメンだしさ、それならアスカも大丈夫でしょ?今まで一杯先走りのチンポ汁を舐めてきたんだしね」
「!?っ……そ、それも嫌よミサトぉぉっ……!だ、だって、だってだって!ア、アタシっ、あ、あの匂い駄目なのよぉ!ぬめぬめするのも気持ち悪いのょぉ!な、何とかならないのミサトぉぉ……!!」

そしてとうとうアスカは両手で顔を隠し、力なくへたり込んで大声で泣き始める。流石にバツが悪くなったミサトはアスカの肩に手を置いて、「…アスカ……これはメス豚なら当たり前の事なのよ……、少しずつ慣れていけば良いからさ…だからアスカ、泣き止んで頂戴……」と慰めるのだった。

「…ぅ……ううぅぅ……ぐすっ……くぅ………ううっ……うううっ……」

だがアスカの嘆きも、心からの叫びもケンスケには届かない。笑いを堪えるのに必死なのである。

(……くっくっくっ、いくら泣き叫んだってな!オマエは何でもやらざるをえないんだよ!…っくくっ、それにしてもアスカ、気付いているのか?)

フェラチオをやめてアスカが抗議をすると、肉棒と唇とが唾液で繋がって糸を引く。それが何ともいやらしい。涙が零れて地面を濡らすが、着ているレモンイエローのワンピースは胸元が既にところどころ濃く変色している。それはアスカのよだれと、ケンスケのカウパー液が飛び散ったもので、泣き顔を覆っているその両手は今まで肉棒を握り締め、唾液とカウパーで泡立つほど濡れている。
おそらく意識してはいないだろうと考えると嗜虐心をくすぐられ、それがケンスケを更に興奮させる。そして今のケンスケには魔法の言葉があった。

「……アスカ!!」
「!?」

魔法の言葉と言っても複雑なものでも何でもない。強く名前を言って意識させるだけで良い。ただそれだけでアスカは、そしてミサトは逆らえなくなる。
自らの存在がメス豚にすぎなく、慰安相手はその上位の存在と意識してしまう。だから慰安相手の命令には耳を傾けたくなり、要求を実行するのが当たり前だと考えてしまうのだ。

「……やってくれるよな?メス豚アスカ。…くくっ、安心しろ、今は小便じゃなくて単に精液だ。だから口精液便器のアスカになって欲しいんだが……構わないよな?」
「…う……うっ…ぁ……ぐすっ……っ……ぅ…ゃ……や、やる……く、口精液便器として、……チ、チンポ汁、飲むわ……ぅぅ……ぐすっ……」

目に一杯の涙を溜め、それをぐしぐしとワンピースに擦りつけてアスカは拭う。そしてキッとケンスケを睨みつけてから、おずおずと両手を肉棒に近づけていく。目標を見定めたアスカは両目を堅く閉じ、んあっと大きく口を開け、その可憐な唇をケンスケの肉棒に被せていく。

「むっふぅぅぅ……ん…ぢっぽっ……ちゅぽっ……じゅぽっ……っ…じゅじゅ…っ……じゅぽっ……ぢゅぽっ……」

ケンスケにより頭を両手で押さえつけられたままアスカが頭を上下させ、くもぐった水音がリズムよく繰り返される。おかげで肉棒はたちまちのうちに硬度を取り戻す。興奮しきっているのだから、ほんの僅か萎えてしまった肉棒などあっというだった。

「…っよ〜し、それじゃあ今から出す、奇麗に全部飲み込むんだぜ」
「!?」

硬度を完全に取り戻した事を自覚したケンスケはいよいよ射精する事にする。椅子から立ち上がり、アスカの頭をがっちり固定した。

「くくくっ、覚悟は良いか?覚悟が出来たんなら“アスカの口に一杯精液出して下さい”ってお願いしてみるか?」
「!ぷはっ!っっ……っ……ぐすっ……ぅ……ア、アスカの口に…っい、一杯精液出して下さいっ……っ……ううっ…くっ………ぅ……っ」

悔し涙を流しながら、それでも命令に従うアスカにケンスケの征服欲は満たされる。

「くくっ、そうだな、それじゃあ望み通り一杯飲ませてやる!っだがな、メス豚はメス豚らしい言葉使いがあるだろ?考えてもう一度言い直せ!そしたら出してやるよ!っメス豚のアスカ!」
「!っくっ…………っ…メ、メス豚アスカのく、口便器にぃ……い、一杯チンポ汁出して下さいっ!っそ、そしてっ、くぅ、く、口精液便器にして下さいっ!っ……こ、これでいいんでしょ!っ…くぅ……な、何だかとっても、く、悔しいわっ!!」
「っくくっ、悔しいならそんな事言わなきゃ良いだけの話だろ?っそれじゃ行くぜ!口を思いっきり開けてみろ!」
「!っわ、わかったわよぉっ!っ…んああっ……くちゅ…ふぅぅぅ……!?っうぐぐぅうううぅうぅぅッ……!!」

口を大きく開けると、そこにケンスケは肉棒を強引に挿入した。肉棒と舌先の位置が微妙に合わず、意図せずアスカは亀頭を舐めまわす。ケンスケは呼吸を整えようとするアスカを対して、がっちりと固定した頭を己の肉棒に引き寄せた。

「っぱあはっ!や、やめ…っむぅふぅううぅぅっぅ!ふっむぷぶぅぅうぅぅんんんっっ!?」
「っくくっ、そうやって便器を開けたままにしていろ」
「!っむぐっ!……ふぅ…ぶぢゅっ…じゅっっ…ぶぢゅっ…ぶむふぅっ……っぐぅ!?っぶむふぅっ!むぐふぅぅぅうっんんんっ!……」
「っミサトが言ってたろ?喉奥を使えないと一人前のメス豚とは言えないってな!」
「!っふっ、……むごぉぉっ…じゅるっ…んん!?っはごぉっ!ほむふぅっっぅぅうぅんんんっ!……ふっ、じょるっびぢょっ……っ…ふむぅぅぅぅ……」
「っだから俺がこうやって使い方を教えてやっている訳だ!っ良いか?喉奥に行ってない時はチンポを舐め回せ!」
「!はごぉっ!ほむぅっっ!ふっ、ふむむっぅぅううぅぅぅっ!」

イマラチオを強要するケンスケにアスカは必死にコクコク肯く。なにしろケンスケは舌先の動きが鈍ったと見たら、そのまま肉棒を喉の奥まで突きいれようとするからだ。もちろん反射的にアスカは自由になろうともがき、肉棒を吐き出そうとするのだが、強烈な力で頭を押さえつけられてはどうしようもない。そこにケンスケは頭を固定したまま思い切り腰を突き出すのだから、命令に従うしかなかったのだ。

「よ〜し、わかったみたいだなアスカ、努力しないと何時まで経っても終わらんぞ?」
「ほふぅうぅぅぅ……ふぅふぅふぅ……っんじゅるっじじゅゅっぶむっ!っふっぢゅちゅるるるっぴちゃぴちゃ!っふっふっ…ぢょぶうぅじゅるっ!びちゅれろっべろっ!ぶむふふっ、っじちゃれちゃ……んっんんっ!」

つまり息苦しさを少しでも無くそうと思えば、言われるままに肉棒を舐めまわすしかない。頭を固定されているから逃げ道がないのだ。そして少しでも早く射精してもらうしか、この苦しみから逃れる方法はないとアスカは理解してしまった。

「ぅくっ、そ、そうだ、だいぶメス豚らしい舌使いになってきたな、その調子ならあと少しだ…ぜっ、と!」
「!!ぶうむっうふむうぅうぅぅっっ!?っふぅふぅっんじゅるぢゅぽぢゅぽ!れろれろんぷぢゅうっぴちゃぴちゃ…っんじぅっぽっ!っべちゃ、ちろちろ…ぶぢゅるじゅぢゅちゅゅぅぅぅっ!れろれろっ、んっんっんんっ!!」

(くくっ、必死だなアスカぁ!…っくぅ!そ、そろそろ本格的にやばいっ!!)

稚拙なテクニックだが、なにより必死に舐めまわそうとしている姿勢には嗜虐感がそそられる。途中に何回か会話によって中断され、意図せずして休憩できたが既に何十分と肉棒に刺激を受け続けている。もう限界だと思ったケンスケはいよいよ射精するタイミングが来たと理解した。

「よ、よしアスカ!出してやるからそのままフェラし続けろ!っ〜〜良いかっ?全部奇麗に飲みほせよッ?でないと床に落ちた分全部舐め取らせるからな!っわかったかッ!!」
「!ふふっ!んむっぢゅるるるっ!ん…ぢゅるぢゅる…んっんっんっ…れろ…ちろちろ……っんぢゅるちゅちゅぅぅぅ!っれろれろれろっんっんっんっ!」

ケンスケの言葉にようやくこの苦しみが終わると、コクコク肯いたアスカは集中する事にした。肉棒を眼下に見つめなおすと更に激しいストロークで頭を動かし、舌先の動きを激しくしようと決意する。

「っくっ、その調子だアスカ!っくぅぅ、つ、続けろ!!」
「!っぶむぅっ!ぶふふむっ、ぢゅつっ!むあふっ、ぢゅるぢゅるぢゅちゅちゅぅぅぅっ!はもっぢゅちゅっれろれろっ!っれろれっ…『っくぅっ!出すぞアスカ!全部飲めっ!!!』っ!!?」

れろれろと舌先を動かし頭を激しくアスカは振った。鼻息も荒く、自分が今どう見られているかなんて考える余裕もない。ただひたすらケンスケを射精させる事に集中した。そこにはほんの少し前に精液を飲むのは嫌だと泣き叫んだ事など意識の外に追いやられている。余裕など欠片もないのだ。

(〜〜〜〜ッ!く、苦しいッ!息が出来ないッ!〜〜〜〜ッチンポしゃぶるしかないッ!!)

そしてアスカの努力は実り、ついに限界に達したケンスケが盛大な射精をしたのだった。

「!!?っぶふううぅっ!?ぐっふふぅぅぅぅっ…ごくっ!……っごくごくっ…んぶぶふぐぅ…こくっ……ふふっつっっ!!っ…げえほっ!げほっこほっ…がっふぁっ!けほけほけほっっ!っんんん!?……ごくっ!………っ…っ……ぶうふぅぅっっ!!?」

擬音としては“どぴゅゅゅゅゅゅゅゅゅゅっっっぴゅっ……ぴゅぴゅっ”といった感じの射精をしたケンスケ。溜まりに溜まった精液をアスカの口に出す事に成功し、飲み込ませる事にも成功した。

「ふぅ……すっきりしたぜ……中々のもんだった。……くくっ、アスカ、口での慰安ご苦労だったな」
「……うっ……うぐええぇぇっ……うえっ、うえっ……うぐっ……ふぅっ……」

アスカは崩れ落ちたままに嗚咽をもらしており、それを見下ろしてケンスケの気分は最高に良くなった。

「ん?ご苦労だったって褒めてやってんだぜ?何か言う事はないのか?」
「っう、うらざいわねっ!ほ、ほっどいでよぉ!っうぇえぇぇ……うっ……うぐぅ……うえっ、うえぇ……えぐぅぅっ……」

大量に射精された精液をアスカはえずきながら必死に飲み込み続けたのだが、飲み込んでも飲み込んでも後から精液を送り込まれ続けたように感じた。だがたとえ飲み込めなくとも、口を塞がれているのだからどうしようもない。呼吸が出来なく苦しいのを忘れて飲み続けるしかない。鼻からの強烈な匂いに泣きそうだったのだ。

「くくっ、ほっといてと言われてもな、まだ全部終わらせた訳じゃないだろ?良いからこっちに振り向けよ」
「!っくぅ……うっ……ううっ……うぇっ……ぅ……うえっ、うぐっ……」

そしてケンスケに声を掛けられて振り返ったアスカだったのだが、涙で顔をぐしゃぐしゃにし、口元からは飲み込み切れなかった精液とよだれが糸を引き、喉への異物と強烈な匂いに嘔吐感を刺激され、鼻から精液を逆流させていた。

「!ぷあはっ!な、なんだよアスカ!っく〜くくっ!ず、随分とメス豚らしい顔になったもんだな!っくくっ、似合ってるぜ、アスカさんよぉ!」
「!っ……ぅぐずっ……っう、うるさいわね!ほっといてよぉ!っ……くぅ、……な、なんで悔しいのに慰安なんてしなくちゃいけないのよぉぉ!!」
「!っアスカ!?」
「!!」

そこで様子を見ていたミサトが声を挟んだ。ショックだったのはわかるが、慰安を否定する言葉は聞き逃せなかった。

「……わかってるでしょ?ロケにおいて慰安は義務なの。嫌だなんて言っちゃいけないわ」
「っ……そ、それはわかってるけど……で、でもぉ、や、やっぱりなんかおかしくない?」
「!っアスカ!」
「!っわ、わかってるわよ、ミサト……」
「……そう…ならやるべき事はわかるでしょ?相田君にお願いして後始末させてもらいなさい」
「!……ぅ……わ、わかった。…そうする事に…する……」

 吹き出すのを堪えていたケンスケだったが、アスカが振り向いたのでニヤリと笑ってアスカの言葉を待つ。

(っほんっとスゲェよな……しっかし、俺の腹筋もつのかね?笑いを堪えるのが大変だぜ!っくくっ、それにしてもまあ……)

 笑われた事で自分の顔がどうなっているのかアスカは悟った。だから涙と精液をぐしぐしと乱暴に拭う。そしてケンスケをキッと睨み続けるアスカだっだのだが、やがて覚悟を決めると悔しさを隠し切れない表情で言うのだった。

「っくっ、あ、相田……」
「ん?何だ、アスカ」
「っくぅぅ……あ、あの……メ、メス豚のアスカに…ざ、ザーメン汁の後始末させて下さい。……メ、メス豚は、…っあ、相田のチンポを舐めて、っ奇麗にしたいわ。……っぐぅ……ぅ…ううっ……お、お願いします……」
「ああ、いいぜ、しっかりとメス豚の務めを果たしてくれ」
「!っ……ぅ……ううぅ……ぁ……はむ……ぢゅるっじゅ…ちゅちゅゅぅぅぅ!…ぅうげえぇぇぇ………ぢゅ…れろれろ……れろっ…れろれろぉ…じゅ……っ」

両手で肉棒の根元を握り、きつく瞑った両目から涙をこぼしながら、アスカはれろれろと亀頭を舐め、肉幹をすすり、唾液と精液の後始末をしていく。

「っくぅ!っよ〜し、そんな感じだな、ご苦労だったなアスカ。…じゃあ場所を変えるぞ?」
「ぢゅ…れろっ…!?」
「ん?何を驚いてるんだ?口での奉仕が終わったんだから、次はマンコ肉使っての奉仕だろ?それともアスカは嫌なのか?」
「っ……そ、そんな事ないわよ……っくうぅぅ……っ…や、やるわよ!っやれば良いんでしょ!」
「くくっ、何をそんなに怒っているんだ?メス豚なら当たり前の事だろ?」
「!っ……っ……ぅううぅ……だ、だからやるって言ってるでしょ!怒ってなんかいないわよ!」
「ん?そうか?怒っているように聞えたから、そう言っただけなんだけどな?まあやってくれるんなら文句はないさ、マンコ肉でもしゃかり慰安してくれ」
「!っ……っ…ぐくぅぅっ!…っ………ぅぅ………わ…わかったわよ……くぅっ、…ぅ……ちゃ、ちゃんとやるから……」

がっくりと肩を落としたアスカは諦める事にした。アスカが“慰安”をしないなんて、ケンスケは許すはずがないと思う。リビングルームでの口唇奉仕をやっとの思いで終わらせたのに、次はセックスでの奉仕をしなければならない。トボトボと力なくケンスケに続こうとするアスカに、「頑張ろうね」とミサトが慰める。アスカは泣き笑いの複雑な表情を浮かべ、「う、うん、頑張るわミサト……」と答えるのだった。



◆ ◆ ◆



着ていたアロハを脱ぎ捨て、ケンスケはベッドルームへと入る。その後ろに自然体を保つミサトと、目を伏せて泣き顔のアスカが続いた。ケンスケはキングサイズベッドに大の字の転がり、立っている二人をニヤニヤと全裸のまま見上げる。
直立不動で微笑むミサトは涼しげな白のノースリーブ。紺のタイトミニで太腿の露出がまぶしい。泣き顔のアスカは目を伏せて視界にケンスケが入らないようにし、白に近い水色のチョーカーにライトイエローのワンピースドレス。肩を露出させて二の腕と鎖骨がなんとも色っぽい。

(……くっくっくっ、流石はミサトと言ったところか?記憶は基本的に弄ってないけど、都合の良い常識やら知識やらを与えたってリツコさんが言ってたからな、加持さんに調教されただけあって堂々としたもんだ。…で、アスカな訳だが……シンジは奥手だからな、やってはいないと思うが一応確認しないとな。……くくっ、それと精神も肉体も少しずつ変わっていく。つまりこの反応は今だけのものって事かもしれんし楽しまんとな……)

ベッドから一メートルほどの距離を置き、服を着たままの二人だが、この異常なシュチュエーションにケンスケの期待は否が応でも高まるのだった。

「さて、早速だけど始めて貰おうかな?二人とも穿いているパンツを脱いでコッチに寄越せ。くく…慰安の記念品としてもらってやるからさ」
「!!」
「わかったわ相田君。……っと、これで良いのよね?」

充分に視姦を楽しんだケンスケは身体を起こし、二人に対してショーツを脱いで寄越せと命令する。セックスするのに不必要なものだ。ショーツは後々の記念品として二人に改めてプレゼントすれば良い。

(くぅっくっくっ!別に俺が管理する必要もないからな!後で額にでも入れて飾らせるでもするか?)

そしてそれならば全裸になれと命令すれば良いと思うのだが、今のケンスケはリツコや加持に習って手順を大切にしたいと考えている。がっつく必要など何処にもないし、全裸ならば既にプラグの映像で見ている。それならばまずは服を着させたままでセックスさせた方が楽しいだろう。

(っホント手順を踏むって楽しいよな〜!アスカなんてプルプル震えてるぜ!ソイツは悔しいのか?恥ずかしいのか?まあどっちだって構わないけどな!)

ミサトは素直に命令に従って穿いていたショーツを擦り下ろして脱ぎ、それをケンスケの手にふあさっ、と落とす。そしてアスカはケンスケの命令にハッと顔を上げ、顔を真っ赤にしたまま睨んでいたのだが、やがて無言のままゆっくりとショーツを下ろす。それからケンスケに近づき、「こ、これで良いんでしょ!」と、おずおず手渡した。

「そうだな、それでいい。…さてそれじゃ確認するとしてみましょうかね?」
「「…………」」

ミサトから手渡されたショーツは、意外と言っては失礼だろうがシンプルなライトイエローだった。ミサトに確認すると「だってブラとセットだから」との事。つまりは乳房の大きさ故にワイヤー入りのスポーツブラを愛用していて、ショーツも必然的におとなしいものになったのだろう。
そしてアスカのショーツは白にワンポイントの飾りがついただけのシンプルなデザイン。前面こそそれなりに小さいがお尻はしっかりと隠すタイプで、ティーンのタレントならばこのようなものだろうと言った感じ。

(…くくっ、多分ミサトは何て事ないだろうが…アスカはどんな反応示すんですかね?)

ケンスケは手渡された二人のショーツを検査していく。リバーシブルに引っ繰り返し、匂いを嗅ぎ、湿っている事を揶揄した。

「ははっ、まだ温ったかいな!湯気がたってるんじゃないか?……くくっ、で、これ濡れてるよな?匂いがするのは何でだ?チンポしゃぶって興奮したのか?」

そしてケンスケの予想通り、ミサトは検査されても微笑むだけ。「濡れてるよな?」と問われれば「うん、凄く興奮したから濡れちゃったわ」と答え、「くくっ、メス豚ならもっと恥知らずにしないとな?」と問われれば、「そ、そうね、この程度じゃメス豚らしくないわよね」と反省する。
くんくん匂いを嗅がれて「くくっ、これだけ濡れてると匂いもきついぜ!」と揶揄されても、「だ、だってアタシ、メス豚だから匂いがどうしてもついちゃうのよ……」と照れて答えた。

だがアスカは違う。真っ赤な顔をして俯き、ケンスケに問われた時だけ顔をあげる。「濡れてるよな?」と問われれば「っう、煩いわね!そ、そんなはずないわよ!」とケンスケを睨みつけた。だが「くくっ、そうは言っても…ほら?見てみろよ」と証拠を示され、顔を真っ赤にして俯くしかなかった。
匂いを揶揄されたら答えることも出来ないで俯いて呻くしかない。しかしこれは仕方のない事だろう。例え本人にその気がなくとも、性的な事をすれば身体は興奮して愛液を分泌するものだし、肉体改造によって身体を敏感にされている最中なのだ。

「!っちょっ、ちょっと!何するのよっ!や、やめてよぉぉ!!」
「っちょっとアスカ!やめなさいって!」

そしてついにアスカの我慢に限界が訪れた。ケンスケがアスカに見せ付けるようにして、そのショーツをべろおっと舌で舐めて「くくっ、味の方はどうかな?アスカはどう思う?」と挑発を始めたからだ。正しく変態の所業だがやられるほうは堪った物ではないだろう。泣きそうな顔でショーツを取り戻そうとするアスカだったのだが、それをミサトが押し止める。

「くくっ、何だ?焦ってるけどどうしたんだ?オマエら慰安の時はメス豚なんだから、別にこのくらい当然だろ?体調を確認してやってるんだから感謝して欲しいくらいだぜ?」
「!っ………っううっ……で、でもでもぉっ!!」
「止めなさいアスカ!相田君の言う通りでしょ?アタシたちメス豚なんだから、その浅ましさをからかわれたくらいで動揺しちゃだめでしょ?」
「!っ……ぅ………ぅううっ!っ……わ、わかったわよ……く、悔しいけど、ミサトの言う通りよ……」
「……そう、わかってくれて嬉しいわ。……それで相田君、アスカのメス豚汁はどんな感じなの?」
「くっ、アスカのマン汁ね、…そうだな、色については無色っぽいが、ネトついてて味も匂いも結構キツい。興奮してて早く慰安したいってマン汁は言っている感じだな?…くくっ、アスカはどう思う?」
「!っ…………ぅ……くぅ…っくっ、その通りよ!興奮してて早く慰安したいって思っているわ!っ……く、くやしいぃ……っ!」
「そうか!じゃ、そろそろ慰安でマンコ奉仕させてやらんとな!くくっ、それじゃあアスカはここに上がって来い!そんでミサトはアスカにマンコ肉の使い方を教えてやれ!」
「わかったわ、相田君」
「っ………っ…わ、わかったわよ!」

胡坐をかいていたケンスケだったが手にしていたショーツを床にぽいっと投げ捨て、そのままアスカが上がるのを待つ。悔しげにケンスケを睨みつけていたアスカだったが、ミサトがベッドに乗ってしまうと動かざるをえなかった。

(っっは、始めてがこんな慰安義務だなんて……っシンジ!わ、わかってくれるわよね?これは仕方のない事なんだから許して……)

おずおずとベッドに上がり、そのまま何をするでもなくソッポを向く。だが良く見ると肩が小さく震えているのがケンスケにはわかる。おそらくは悔しくて堪らなく、今からする事への不安感で一杯なのだろうとケンスケは思う。もちろん恥ずかしいのもあるだろう。だがだからこそ楽しいのだ。
 震えてソッポを向いているアスカに、ケンスケは最後の質問をした。

「……さてアスカ、今からマンコ肉での慰安をしてもらう訳だが……」
「…………」
「念の為聞いておくぞ?慰安って始めてなんだよな?それとシンジとか他の男ともうセックスした経験があるか?」
「!…………ないわ。……慰安は初めてだし、…っくっ、シ、シンジとはプラトニックだったから、ア、アタシはまだ処女よ……」

アスカの告白を聞いてケンスケはほくそえむ。今となってはもはや処女信仰など持ち合わせていない。だがやはり恨み、復讐心、憧憬、親しみ、と言った複雑な感情を持っているアスカだけに、処女を散らせるというのは征服欲を刺激されて心地良い。ケンスケとしてはシンジの奥手ぶりに感謝だ。

「そうなのか?シンジと中学校の時から付き合ってるんだろ?……くくっ、シンジも一体何やってんだか!早いトコ入れてやれば良いのにな!」
「!っそ、そうね、でもそれがシンジの良い所じゃない!アタシを大事にしてくれているんだから!」

シンジを馬鹿にされたとみて、アスカが反論する。

「ふむ……まあその通りなんだけどな、それがシンジの良い所だ。誰にでも優しい良いヤツだよな……」

だが別にケンスケはシンジに感謝はしていたが、別に馬鹿にするつもりはなかった。それで素直にシンジを褒めたのだが

「っそうよ!その通りよ!奥手でキスもしてくれないけどアタシは満足しているわ!」

それがアスカの失言を引き出す事となった。

「ん?……ちょっと待て。アスカ、キスもしてくれないって言うけど、シンジにキスしてなかったか?昼メシ時にしているのを俺は見たぞ?どういう事だ一体」
「!っ…………そ、それは……ぅ………」
「……それは一体なんだ?答えてみろよ?」
「っ………そ、それは………それは………ぅ…」

言いよどむアスカに不信感を感じる。喋っていて気付いたのだが、別にシンジがアスカにキスしなくても、アスカからシンジにキスしているのを見たのだから何も矛盾はない。それなのに言いよどむと言うことは……。

「……アスカ、もしかしてだが……キスって頬にしただけで、唇でのファーストキスはまだしてないって言う事か?」
「!……っそ、そうよ……そう言う意味では、まだアタシ達、キスをしていないわ。…シ、シンジ、恥ずかしがって、それ以上しようとすると怒るから……」

予想通りの返答にケンスケは嬉しくなった。と言うことはだ。

「っくくっ、と言う事はだ。舐め回したり吸い付いたりのキスって言うのは、お、俺のチンポになる訳か?スキンシップじゃなくて、ファーストキスって言えるのは、俺のチンポになるって言うのか?くくっ、くくくくくっ……!っアスカ!答えてみろよっ!!」
「!!!」

 ケンスケはこの場において魔法の言葉を持っている。別に難しい呪文でも何でもないが、強く言われるとアスカは、そしてミサトも逆らえなくなる。ハッとしてケンスケを見上げたアスカだったが、ボソボソと小声で告白するのだった。

「っ……そ、そうよ、相田……ア、アタシのファーストキスは…っあ、相田のチンポなの……」
「っそうか!やっぱりそうなるんだな?っくくくっ、ハァっハハハッッ……!っアスカ!オマエは正真正銘メス豚だよ!普通ファーストキスがチンポで、それもあれだけ熱心にキスするってありえないぜ?シンジにもやってやれよ!そしたらシンジだって考え直すって!人前でのキスくらい恥ずかしくなくなる事間違いないって!!」
「っ……ぅ……くぅっ!……ぅう…………っ……く、くやしいぃ……」

告白したアスカは目を伏せてボロボロと涙を流す。俯いたまま顔を上げられず、ひたすら屈辱に耐えるしかなかった。

「っミサトもそう思うよな?アスカはメス豚だって!ミサトのファーストキスはどうだったんだ?」
「!え?ええ……アタシのファーストキスは加持君よ。普通に唇だったけど……」
「っ聞いたかアスカ?徹底的に躾けられたって言うミサトでさえファーストキスは普通なんだぜ?くくっ、アスカ、この慰安が終わってもこのままメス豚として生活しろよ!ファーストキスがチンポなんて女、メス豚しかありえないだろ?」
「!っくううぅっ!ッ……っ…ううっ……くっ、ううぅぅ……ぅ…っ……うっ……」

強制されたファーストキスなのに、その事は棚に上げられてとことん揶揄される。それでもアスカには屈辱に耐えるしかない。嗚咽を漏らすのをやめ、涙を拭うとキッと睨みつけるアスカに、ケンスケはゾクゾクするのだ。

(いやいや!これでこそアスカだ!洗脳されてるはずなのにこの強気!恥ずかしい事散々やらされて、言わされて、それでもまだ俺を睨みやがる!っくくっ、それでも命令には逆らえないなんて凄すぎるよな!)

 アスカを宥め続けるミサトに、ケンスケを睨みつけるアスカ。見ていて愉快で愉快で堪らない。この二人は真面目な顔をしているが、スカートの下に今ショーツを穿いていないのだ。どうしたって可笑しくなって来るに決まっている。
 そして取り合えず質問すべき事を全て終わらせたケンスケはいよいよアスカを犯す事にした。聞きたい事が出てくればまた聞けば良いだけの話だ。

「っさ、楽しいおしゃべりはコレまでにしよう。ミサト、マンコ肉での慰安のやり方を実践してみてくれ。そしてアスカ、教えられたとおりに実践してみてくれ」
「…わかったわ。それじゃあアスカ、よく見て覚えるのよ?」
「!………ぅ……っ…ううっ…ぐすっ………っわ、わかったわよミサトぉ……」

泣き止まないアスカを気遣いながらも、ミサトはケンスケの指示通りに服を着たままのセックスに同意した。紺のタイトミニを捲し上げて下半身を完全に露出させると、そこにはしっとりと濡れて既に準備の出来上がった秘所が表れる。陰毛はやや濃い目だが奇麗に形が整えられ、大陰唇やクリトリスなど特に特徴があるわけでもない。むしろ加持に調教され、男を漁っていた過去があるとは信じられないくらいに奇麗な女性器と言える。

アスカの頭を「…じゃあ始めるわ。アスカ、ちゃんと見ておくのよ?」と優しく撫でたミサトに、「………わかったわ、ミサト、……ぅぅ…ぐすっ………」とアスカが答える。にこりと微笑んだミサトは視線の先をケンスケに変え、そして「じゃあ相田君、今からマンコ肉での慰安をするわね?」と、ケンスケの了解を取った。もちろんケンスケに異論はない。「ああいいぜ、しっかり慰安してくれ」と寝転がる。それを確認したミサトはケンスケの肉棒を擦りながら、注意事項を伝えていった。

「良いアスカ?マンコ肉を使う時は相田君もアタシも準備が出来ていないと駄目なのよ、それはわかるわよね?」
「!……う、うん、わかるわミサト……」
「そうよね、…で、今相田君のチンポはまだ完全に勃っていないわ。だから今もこうして手コキをしてるし、これからしゃぶって、ご奉仕して勃たせる必要があるの、わかるわよね?」
「!……わ、わかるわミサト……」
「うん、流石ねアスカ、それでアタシ達も充分に準備する必要があるわ。…アタシはしゃぶってるとメス汁が溢れてくるんだけど……アスカはそう言う訳にもいかないわよね?」
「……そ、そうね、そう言う訳にもいかないわ……」
「そうよね、じゃあアスカ、アタシが相田君のお相手している間、マンズリしながら見てなさい」
「……え?…………」

ミサトはアスカの返事を聞いて大きく肯く。そして微笑むと何でもない事のように自慰しなさい言ったのだった。



◆ ◆ ◆



ミサトに自慰をしながら見学してろと言われてアスカは戸惑う。だが戸惑うアスカを気にもせず、捲り上げた為にまるで腰巻のようになっているタイトスカートなど気にせず、「じゃあ相田君、メス豚にチンポをしゃぶらせて下さい」と、下半身を露出させたままのミサトはケンスケへのフェラチオを始めた。

「ああんむぅうぅぅぅ……ぢゅぽっ、ぢゅぽっ、ぢゅぽっ、ぢゅるるっちゅうぅぅっっれろれろっ!…ちろちろ…べろおぉっ、べろべろぉっ!っはむっ、ふっ、じるゅるるっゆぅぅ……れろっれろっ!…んっんっんんっ……ぱはっ!…ちろちろ……っ」
「…………」

下品な音を立てて、ミサトは肉棒を吸い上げ、唇の締め上げを調節しながら亀頭やカリ首を舐めまわす。ミサトのテクニックによって、ケンスケの肉棒は直ぐに硬度を取り戻す。いよいよこれからアスカを犯せると期待に溢れていて、しかも元々半勃ち状態なのだから当たり前だろう。
 微妙に崩れた正座に座り、ミサトとケンスケの濡れ場を真横から見学させられる事になったアスカだったが、直ぐに動く事は出来なかった。
 ミサトの言っている事はわかるし、初めてなのだから充分に濡れていないと痛みがあるだろう。だから自慰しろとの指示には納得出来るのだが

(っ……で、でも、オ、オナニーしろって言われても……)

 やはりどうしても逡巡してしまうアスカだった。だがミサトはケンスケが回復すると見るや、ぬぽっと下品な音を立ててフェラチオを中断させる。
 後始末かいたずらのつもりかわからないがチロチロと舌先で亀頭を舐め、それが済むと肉棒をゆっくりと上下させながらアスカに振り返った。そして「アスカ、よく見ておくのよ?これからマンコ肉の使い方を教えるから」と微笑まれて、ついに覚悟を決めざるをえなくなる。「っわ、わかったミサト……」と肯き、スカートの中に両手を忍ばせていった。

「…………ふっ……ぁ……ん…んん………っ…ぁ…っあ……ふっ……く……っ」

ケンスケの肉棒を擦り続けて硬度を保たせていたミサトはアスカが自慰を始めたので、「じゃあアスカ、よく見て覚えるのよ」と語り掛け、アスカがコクコク肯いたのを見ると肉棒から一端手を離す。そして体勢を入れ替えてケンスケの目を見ながら跨ぐと肉棒を秘所の入り口に添える。
それからゆっくりと肉棒を秘所の中に入れていき、最後まで収まると腰を振り始めるのだった。

「っあっ、はぁっ、はぁぁぁっっ!あ、相田君!っど、どう?ア、アタシのマンコ気持ち良い!?」
「っああ!流石は躾けられたメス豚だぜ!っくっ、なかなかのもんだ!」
「ああっ!ありがとう相田君!っそ、それでアスカぁ!み、見てるわよね?」
「!っ…っ…はぁ……ぅぅん……み、見てるわ、ミサト……」

 足を大きく開いてM字開脚でケンスケに跨り、ケンスケによりその細い腰を支えられ、ケンスケの腹に両手をついて、ミサトは時に大きく、そして時には小刻みに腰を振り、肉棒を締め付け、嬌声をあげ続ける。

「っア、アスカぁ!こうやってマンコ肉を締めながら腰を振るの!っはあっ、ああっっ!で、でも締めたままでも駄目よ!くあはっ、ああっっ、あんっ!あ、相田君の反応を見てっ!ち、力加減、考えるのっ!っっわ、わかるぅ、アスカぁぁ!!」
「!っ……ぅあ………くぅ……わ、わかる、っんあっ…ミサト……」

最初はおずおずといった感じでスカートの中に両手を入れたアスカだったのだが、股間をまさぐっているうちにだんだんと気分が乗ってくる。ミサトが乱れているの至近距離で見せ付けられ、いやらしい音を聞かされながらの自慰だったので尚更だった。
それにもちろんアスカは自慰が始めてではない。女性ゆえに保健体育でいくらか学んだし、友人たちからセックスや自慰の話を聞かされた事もある。エッチ本や、アダルトビデオを友達と見たこともある。第二次性徴が始まった女性ならば当然に性欲はあるのだから、自慰しない方がむしろおかしいだろう。一週間に一度あるかないかで、肉襞をなぞる程度の慎ましい内容だがアスカは自慰をしてはいた。

「っそ、そう!あとはリズミカルに、一番奥まで咥え込んだらマンコ肉とクリトリスを擦り付ける感じで楽しむの!そ、そしたら相田君も気持ち良いから!
「っ…はぁぅ……くっ、あっっ!っ……わ、わかったわ……っ」

ミサトの痴態にあてられ、最初は恐る恐るだった手の動きも次第に熱を帯びてくる。大陰唇周辺をなぞるだけの遠慮がちな自慰はいつしか小陰唇へと及び、肉壁への刺激から膣内へ指を入れての自慰へと発展した。

「っくあはっ!そ、それと言葉のご奉仕も重要よ!っメス豚らしい、こ、言葉使いをするのっ!っ…そうやってぇ、あ、相田君に喜んでもらうの!」
「っくぅぅっ!……ふっ……っぁ…っわ、わかったわ……」

ミサトの嬌声に指導される内容、肉と肉とが、ぱんぱんっとぶつかりあう音、肉棒と膣穴から発せられる、ぬぽっずぷっという水音、かすかにギシギシ聞えるスプリングの軋み、全てがアスカを興奮させる。煽ぎの吐息を抑え切れず、その自慰はもはやぐちゅぐちゅと水音をさせるまでになっていた。

「っそ、そして相田君の言葉にも従うのよ!っはっああっ…くぅふっ!…っい、良い事、アスカぁ!メ、メス豚はねぇ、っか、飼い主様を喜ばせる為ならっ!ふっあああっっ!す、捨て身の努力をするものなのよぉ!! 」
「っああっ!っんんっ……っ…ひっ、…ぁぁ……!?っあぁんぁぁっっ!く、ぁ、いぃイくぅぅぅぅっっ!!」

そしてこれまでなぞるだけにしていたクリトリスを掴んだ。もしも捻ってみたらどうなるのかとの誘惑を抑え切れなかったのだ。左手を根元に添え、右手の人差し指と親指でクリトリスを摘んでぐりっと力を入れてしまう。するとアスカは脳天にまで痺れるような衝撃を感じ、絶頂に達してしまった。

「っはぁあっ!っア、アタシ達はメス豚なんだからっ、か、飼い主様のお言葉は絶対なのっ!わ、わかるわよねぇ?っア、アスカぁぁ!!」
「っ……はぁはぁはぁ……っあぁ…ふあぁぁっっ……くぅ!………はぁはぁはぁ………っわ、わかったわ、ミサト……っ」

服を着たままとはいえ座り込んで股間に両手を添え、顔を真っ赤にしながらまさぐっているその姿は酷くいやらしい。いやむしろ服を着たままだからこそ、よりいやらしく感じるのかもしれない。まして自慰に熱中する内にスカートがはだけ、ちらちらと太腿が見え隠れするのだから。
アスカは口を半開きにしたまま自慰にふけり、やがて身体を仰け反らせて硬直し、そのまま崩れ落ちて荒い呼吸をするのだった。

(……くっ、ミ、ミサトも凄いがアスカのオナニーショー付きだと、た、堪らんな!っくぅぅ!こ、このままじゃまずいぜ……)

ミサトに腰を振らせたままのケンスケはこのままだと遠からず射精してしまうのを感じる。イってしまったアスカを横目で確認したケンスケは相手を入れ替える事にした。ケンスケにとってミサトも悪くはないが、やはりミサトよりはアスカなのだ。

「っおいミサトっ!アスカもだいぶマンコでの慰安を理解しただろ!っだからオマエは退いてアスカと代わるんだ!!」
「!っご、ごめんなさい相田君!っそ、そうね!い、今直ぐ退くから!」

ケンスケの言葉でミサトは慌てて腰を振るのを中断する。そしてアスカに「ア、アスカ!マンコ肉の使い方はわかったわよね?今直ぐ相田君への慰安を始めなさい!」と指示をした。ぐぽっと音をさせて膣穴から肉棒を抜き取ったミサトは名残惜しそうな目を肉棒に向け、視線を崩れ落ちているアスカへともう一度向ける。

「……アスカ、聞いてるの?今直ぐ慰安を始めなさいって言っているの」

ミサトに問い掛けられたアスカはそれでも荒い呼吸をしていたが、やがてゆっくりと身体を起こしてミサトを見つめた。

「………わかったわ、ミサト。…マンコ肉での慰安をすれば良いのね?……」

力なく身体を起こしたアスカだったが、ミサトに返事をすると腰砕けのままケンスケの下まで這いよった。そしてそのままミサトの手を借りながらもケンスケの上に跨る。一度深呼吸して呼吸を整え、両手をケンスケの胸に置いた。

「……あ、相田……い、今からマンコ肉で慰安するわ……。あ、相田……始めても良い?……」
「!っああ!今直ぐ始めろアスカ!…っと、それとミサト、オマエは俺から声を掛けられるまで、アスカを見ながらマンズリでもしてろ!」
「…わ、わかったわ……」
「わかったわ、相田君。……んん………くあっ……はっ、はぁぁぁ……んっ………」

ミサトが自慰にふけるのを横目に、セックスする許可をもらったアスカはM字開脚でまたがったままにお尻を後ろにずらす。スカートの中に右手を入れるとミサトの愛液に塗れた肉棒を握り、真上にくるよう膣穴を合わせる。準備が整ったと目でケンスケに合図を送り、ゆっくりと腰を下ろしていった。

「!!?」

だがアスカは処女だ。自慰をして充分に秘肉を濡らし、肉体改造により両穴の拡張を始めたとはいえまだまだその膣穴は固い。しかもケンスケの肉棒は包茎とは言え規格外の大きさ。挿入を始めてもその入り口で止まってしまう。それでもアスカは歯を食いしばってそのまま腰を下ろしていく。ミチミチと裂けていく様な感触と激しい痛みに必死に耐え、少しずつ少しずつ肉棒を秘肉の中に収めていく。

「っっぐあっ!はっ、はぁはぁはぁ……っがっ!っはああぅぁっ!……ふ…っぁぁぁっっ!……っ」

そうして痛みを堪えて肉棒を収めていったアスカだが、数センチも受け入れるとそれ以上進めなくなってしまう。膣穴の処女膜にぶつかってしまった為で、膣道が狭まり痛みが酷くなってしまったからだ。腰を落としたままで息を整えるアスカだったが、逡巡を振り切りついに処女を失う覚悟を固める。そして体重の力を借りて一気に腰を落としていくのだった。

「っ……ふっ……ふぅ…ふぅ……っ…!っぐ、ぐはああぁぁぁあぁぁぁっっ!!」

(っっやったぜ!ついにやった!アスカの処女を散らしてやった!っそれも上に乗らせてアスカの意思で散らさせてやった!)

アスカを自らの意思で破瓜させる事に成功し、ケンスケは感動を抑え切れない。なにしろ“あの”アスカなのだ。あからさまな揶揄や無視など陰湿ないじめのネットワークを作り、ケンスケを高校中退に追い込もうとした中心人物。プライドが高く、高慢ちき。でも面倒見が良いところがあり、ほのかな憧れをもち、彼女に出来ればと願っていた女。類まれと言える美少女であり、スポーツも勉学も優秀な学校のアイドル。今ではグラビアアイドルとしてトップに上り詰めようとし、日本全国にファンがいる女が惣流アスカなのだ。

(くぅ〜、っいやいや!これは始まりに過ぎないぜ!徹底的に調教して、生きるのに絶望するほど惨めに!俺のチンポの為なら何でもやるメス豚にまで無様に堕としてこそ、俺の復讐は完成する!!)

ケンスケの肉棒により貫かれたアスカは身体を硬直させ、目を見開いてその衝撃に耐えた。そして意識が現実に引き戻されるにつれ、じわじわと湧き上がってくる強烈な痛み。身体を固くさせ、息を殺し、歯を食いしばってアスカは必死に痛みに耐える。

「っ…ぁぁぁ……はぁ……っ……ふっ、ぅぅぅ………っ……がぁぁ……はっ……ぁ……っ」

アスカが必死に耐えるその姿は非常に悩ましく色っぽい。ケンスケとしては嗜虐心を大いにくすぐられた。そして意図している訳ではないだろうが痛みに耐えようと集中し、それが膣穴を締め付ける事に繋がる。そして突き上げる度にスカートの布地がさわさわと腹や足をくすぐり、それがなんとも気持ちが良い。気を抜くと直ぐにも射精してしまいそうなほど、ケンスケは満足だった。
だがまだ挿入に成功しただけである。これからアスカに腰を振らせ、あるいはアスカを突き上げる必要があるだろう。

「っくぅっ!っ……お、おいアスカ!身体の力を抜け!っ今から出し入れしてやるぞ!」
「!?っえ…!ぐがぁっうぅあぁぁぁぁはぁぁあぁぁぁっっ!!」

返事を待たずにケンスケは肉棒の出し入れを開始した。思い切り腰を突き出し、より深くまで肉棒を埋まらせる。そしてゆっくり腰を落とし、次からはリズミカルに突き上げ続ける。

「くぅっ!どうだアスカ!感想を言ってみろ!!」
「ひぎいっ!ぃぃいいいいいっっっ!っうあっぎっ!ぎ、ぎづいのぉ!も、もうやめてぇぇえぇぇっっ!」
「っくぅ!っ…くっ、やめろと言われてもやめる訳にはいかんなアスカっ!っあともうちょっとなんだよ!!」
「!っがあっはっ!はがぁあぁぁっ!やぁやめてぇえぇぇぇっっ!お、おねがいぃぃいいぃっっ!!」

痛みから逃れようと身を捩るアスカだったが、腰をがっちりと固定させられている為に自由な身動きもままならない。許してくれと懇願するアスカだが、ケンスケが許すはずもない。何故ならこれは復讐なのだ。嫌がるのを無理やり犯してこそ価値がある。反狂乱にケンスケの上で踊り狂うしかアスカに道はない。しかし泣き叫ぶうち、ようやくアスカに終わりが訪れようとしていた。

「っっくぅぅ!っだ、出すぞアスカ!」
「!っい、いやあぁぁぁっ!中に出さないでえぇぇっっ!赤ちゃん出来ちゃうぅぅうぅぅ!!」
「くぅっ!知るかメス豚っ!っっっぉぉおぉぉっっ!!」
「!やぁッ、やめてええぇぇえぇぇぇっぇぇっっ!!」

嫌がるアスカだったがどうしようもなく、ケンスケにより中出しされてしまう。それは二回目とは思えないほどの射精で、アスカは膣内に暖かい精液を大量を感じる事が出来た。
 
「ふぅ……すっきりしたぜ。……アスカ、マンコでの慰安ご苦労だったな」
「……う……あぁ……っ………ぅぅ…………っ、ぁぁ………」

妊娠してしまうかもしれないとの絶望感に打ちひしがれ、肉棒を埋め込んだままにアスカはケンスケの胸に覆いかぶさる。それはまるで恋人同士がセックスした後の余韻に浸るかのようだった。だが下半身は固定されているし、身体の力を抜いて崩れ落ちれば仕方がない事だろう。ケンスケには思いがけず嬉しい体勢だ。
だが嬉しくはあるが重たい。それにこれからまだやるべき事がある。だからケンスケはミサトに手伝わせてアスカをどかす。「よっこらせ」と声を出しながら腰を持って持ち上げる。するとごぽっとくもぐった音と共に肉棒は引き抜かれる事になり、されるがままのアスカはベッドの上にうつぶせに開放されたのだった。



◆ ◆ ◆



放心状態となっているアスカはベッドに身を伏せ「………ぁ……っ……………ぁぁ………ぅっ…………」と呻いているだけ。そんなアスカにケンスケは「くくっ、慰安義務で妊娠したなら仕方がないってシンジも許してくれるって」と言葉を投げかけた。だがアスカはケンスケに返事をしようとはしない。ただ力なく身体を投げ出したままで、涙を滲ませながら呻くだけだった。

(……くくっ、安心しろアスカ、今のところは妊娠させるつもりはないさ。まあ将来については全く保障出来ないけどさ……)

洗脳調教ではピルにより妊娠はさせない事になっていた。旅行から帰って妊娠が発覚したら、流石に時期的に怪しいと勘繰られる事を避ける為だ。
もっとも加持はフォローしてくれると約束してくれているし、リツコにしたって徹底的にとのオーダーだ。妊娠する事になっても一向に構わないとケンスケは思っていた。

(…ま、あとで加持さん達に相談だな……)

 ミサトはケンスケからの許可をもらうと自慰を一時中断し、倒れ込んだままのアスカを気遣って背中を優しくさすったりし、「大丈夫、アスカ?」と声を掛ける。だがケンスケはそんなミサトもおかしくてならない。気遣うくらいなら手本など示さなければ良いし、それにケンスケがアスカを強姦している最中もミサトは自慰に夢中で喘ぎ声をあげ、まったく止める気配などなかったからだ。むしろ自分の身に置き換えて興奮していた節すらあった。
 洗脳の為とはわかっている。だがおかしいものはおかしいだろう。

(くくっ……さて、一休み出来たし次は……)

フェラチオに続いて中出しセックスにも成功し、余韻に浸りながら一休み出来たケンスケは次に移る事にした。あと一つクリアしなければいけないことがある。ケンスケは肉棒の状態を確認するが、まだまだ大丈夫だとの実感がある。射精したあとだけに完全勃起状態とは言えないが、半勃ち状態を保っており、これなら直ぐにでも回復するだろう。

「…アスカ、そろそろ休憩の時間はお終いだ。……ミサト、アスカを俺の前に立たせてくれるか?」
「!え?ええ、わかったわ。…そのアスカを立たせてどうするつもりなの?」
「ん?せっかく慰安義務を果たしてくれたんだ、マンコの状態を確かめてやろうと思ってな。くくっ、必要な事だろ?」
「…ええ、それはその通りね。せっかく頑張ったんだから、その成果を見せる必要はあるわね。……アスカ、聞いてた?相田君がマンコの状態を見たいって。だから立ちなさいアスカ。…聞いてる?」

動かないアスカにミサトは不審に思い、その頬をペシペシはたいて起こそうとする。どうやら少し気が抜けてしまって、アスカは半失神状態になっているのだとケンスケは推測した。

(…くくっ……俺が言えた義理じゃないが…ベッドに放心してうつ伏せになって、顔には涙と精液の乾いた跡。そしてシーツに赤い痕跡がありっと。…で、着衣には乱れた形跡があって、股間部分を中心にワンピースはところどころ変色してる。……まあ、強姦被害者約一名って感じだな……)

 ミサトにペシペシ頬をはたかれながら、「…アスカ、アスカ、起きなさい…」と、声を掛けられ続けたアスカは「……ミ…サト…?」と目を開けた。

「…そうよ、アタシ。……頑張ったわね。…けど慰安はまだ終わっていないわ、相田君がマンコの状態を確認したいって。せっかく頑張ったんだから、その成果を見せないといけないでしょ?」
「……え?……マンコ…見せるの?……」
「そうよ、だから立ちなさいアスカ、相田君が待ってるから」
「……う、うんわかったけど……なんかおかしくない?……凄く違和感があるんだけど……アタシ…マンコ見せれば良いの?……」
「?どこもおかしい事なんてないでしょ?気を失ってたから記憶が混乱してるのよ。…さ、立って、アスカ。それで相田君にマンコの状態を確認してもらうの」
「…う、うん、……わかった…そうする…………!?くあっ!っぐぅぅぅ……い、いたい…………」

ミサトにより起こされたアスカは身を起こして立ち上がろうとし、だがその途中で身体を硬直させたあと、ミサトにすがりついたまま崩れ落ちた。破瓜されたばかりで、股間にはひどい違和感と痛みがあったからだ。

「!ちょっと、大丈夫?」
「…う、うん、いきなりだったから吃驚しただけ。……だ、大丈夫、立てるわミサト………っ…くぅっ……ぅ……」

がに股によろよろと立ち上がったアスカはミサトにすがりついたままケンスケを睨む。痛みによりようやく意識がはっきりしたのだ。
にやにや笑いながら「立てるか?アスカ?」とケンスケが確認すると、アスカは「っだ、大丈夫よ……」と強がった。ミサトにすがりついていた身体を離して、ケンスケの正面までよちよちと歩いて来る。

「!ん?………くくっ、そうか…じゃあ早速だけどマンコの状態を確認してやりたくてな、俺の目の前まで来いよ。で、スカートを捲り上げたまま立ってろ。よく見えるように臍まではしっかりと捲り上げろよ?」
「!っ…う…ぅぅ…………くぅ…っ…………わ、わかったわ……」

そして胡坐に座っているケンスケの前まで来たアスカは涙目ながらもケンスケを睨み、それからおずおずとスカートを捲り上げて立ち尽くした。

(!……くくくっ、やっぱりか……)

 股間に違和感と痛みがあるアスカはやむなくがに股で肩幅までに足を広げ、まるで性器を見せびらかすようにスカートを捲り上げた。そっぽを向いて視線は横向き。顔を真っ赤にしながらいかにも悔しげな表情で、なんともケンスケはそそられた。
 そしてそのアスカの性器の状態だが、本来のアスカの性器は奇麗な一本筋と言って良い。性体験はなく、自慰も控えめなものだったのだから当たり前である。それから陰毛については髪の色と同じく金色。極薄く繊細に細く、水着での撮影の為であろう、はみ出したりしないように奇麗に形を整えられている。
 だが今は違った。陰毛は水分を含んで撫で付けられた状態で、膣穴はいまだ元に戻りきっていない。

「……で、アスカ、マンコ使っての慰安直後だからぽっかり穴が開いて閉じきってないのはわかる……」
「…………」
「中出ししたんだから精液が垂れ続けてるのもわかるぜ?…しかしだ、何でスカートの股間がそんなに濡れてるんだ?アスカは気持ち良過ぎて潮を噴いちまったのか?それとも小便、漏らしちまったのか?…くくっ、どっちなんだ?答えてみろよ」
「っ…………そ、それは……そ、それはぁっ……!」

真っ赤な顔をして言いよどむアスカにケンスケは容赦しない。「…で、どっちだ?まあ答えられんならそれも良い、匂いを嗅げば直ぐわかる話だしな。…で、アスカ、どっちなんだ?」と更に追求する。それで下を向いて屈辱に耐えていたアスカもついに屈服し、聞き取れないほど小さな声で「も、漏らしてしまったのよ……」と告白した。

 予想通りの回答にケンスケは嬉しくなった。アスカのスカートは股間部分がぐっしょりと濡れて変色していたのだ。
意識を失えば尿道が緩み、失禁してしまう事はままある。特に頚動脈を締められて失神すると、まず失禁してしまう。アスカは痛みを我慢しながら気を失った。だからおそらくは気が緩んで全身の力を抜く事になってしまい、意図せずして漏らしてしまったのではないかとケンスケは考えたのだ。

「くっ、あぁっはははっ!アスカ、オマエ確か17歳だよな?その歳で漏らしたりするなよ!恥ずかしいと思わないか?」
「っ……ぅぅ…っう、うぅ…っぅるさい!ほっといてよ!は、恥ずかしいのに決まってるじゃない!っ……くぅ…………っ」
「くくっ、恥ずかしいなら言わなきゃ良いだけの話だろ?…それにマンコの検査をさせろとは言ったけど、そんな腰を突き出して見せろとは言わなかったぜ?それも恥ずかしくないのか?……くくくっ、あ〜はっはっはっ!流石はファーストキスがチンポのアスカだよな!やっぱりこの慰安が終わってもメス豚として暮らせよ!くくっ、それがアスカには相応しいって!!」
「!っ……くぅ……ぅ………うう……っ…ぅ……うっ、ぅぅぅっ…………」

ケンスケに揶揄されてもアスカには反論出来ない。嗚咽していて言葉にならないのだ。失禁してしまったのは痛さのあまり気を失ったから仕方のない事であり、腰を突き出して検査させたのは股間が酷く痛んで閉じられなかったからだ。スカートを捲り上げたのだってケンスケの命令によるものでアスカの本意ではない。
しかし反論出来ても何の意味もなかっただろう。やってしまった事自体はアスカがしてしまった事であり、反論すればするだけまた揶揄されて屈辱を味わう事になってしまう。だから悔し涙をポロポロ零しながら嗚咽するしかない。

泣いたままスカートを捲り上げ続けるアスカがケンスケには心地良い。命令変更がないのでアスカには仕方が無い事なのである。

「くくっ、将来をアドバイスされてそんなに感激したか?まさか涙を流してくれるほど、感謝してくれるとは思わなかったぜ」
「!っっ……っ…ぐすっ…ぅぅ…………ううっ、くぅぅ!っ……ぐ、ぐやじぃぃ………っ…………ぅ…」

悔し涙をポロポロと流しているのにそれさえも意図的に曲解されて馬鹿にされ、思わずアスカはキッと強くケンスケを睨みつけた。そして涙を拭いなんとか泣き止もうと努力をするのだが、それさえもケンスケには嘲笑の対象になっていた。

(くくっ、涙を拭くのにスカート使ったら、更にマンコを目立たせるだけだろ?既に臍まで捲り上げてるんだからさ?くくっ、そんなんで睨まれてもこわくなんかないってーの!)

屈辱による悲しみから嗚咽していたアスカだったが、揶揄され笑われ続けた事で屈辱よりも怒りが勝り、いつしか泣き止みケンスケを睨みつけるばかりになっている。

「っ悪い悪い!そんなに怒るなよ!ちょっとからかっただけだろ?メス豚ならこれくらい我慢してくれって!」
「!っくぅっ、……ぅ…っそ、それより何時までこうしていれば良いのよ!」

アスカはもちろん早く終わってくれれば良いとの希望はあったが、それよりも恥ずかしくて話題を逸らしたかった。そしてそれが更なる恥辱へと繋がる。ケンスケは当初の予定を思い出し、あんまり遊んでばかりでもいけないと考え直したからだ。

「っあ、ああ、そうだったな。…そうだな……そのまま仰向けになってだな、足を持て」
「…え?……ど、どういう事よ?」
「ん?くくっ、意味が通じんかったか?今度は手で直接調べてやるからマングリ返しになれって言ったんだ。つまり赤ん坊がオムツを換えてもらう姿勢だな、両膝の裏を持って足を大きく広げればいいんだよ」
「!………くぅ………っ…ぅ……………わ、わかった……」

その場に仰向けになり寝転がる。ケンスケを睨み続けるも最後まで続かない。太腿の裏を持ち上げた時、恥ずかしさに耐えられなくなったアスカは顔を横に向けて視線をずらした。そして「こ、これで良いんでしょ……」と消え入りそうな声で準備が出来たと報告する。

(くぅぅっ!エロいね何とも。この恥じらいがいつか無くなるかもってのは勿体無い。……うん、なんとか残したままメス豚に出来ないものかリツコさんに相談してみよう!)

 マングリ返しの体勢となったアスカの股間をケンスケは調べていく。拡げ方を不十分に思ったので足と手の位置を注意して、更に大股にさせる。視界を防ぐスカートをたくし上げて秘部を完全に露出させた。
そして露出した膣口部分は精液に塗れ、それが薄く赤く染まっているのがケンスケには誇らしかった。アスカを征服した気持ちになれたからだ。

「……ふん…やっぱり小便くさいな……」
「!っ……くぅ…………っ」

まずは不本意にも漏らしてしまう事となったアスカを揶揄し、それからケンスケは検査を始めた。膣穴の中に指を二本入れ、溜まっていた精液を掻き出し、それを「くくっ、紅く染まってるよな?」と揶揄し、「ケツ穴まで丸見えだぜ?恥ずかしくないか?」とからかう。アスカはそれに答える事ができず、真っ赤になってそっぽを向いて耐えるしかない。
ただケンスケの本当の目的は検査ではない。ましてアスカを絶頂に追い込む事でもない。だから揶揄をし、からかっても無理に答えを強要する事はしなかった。それでは時間が掛かりすぎてしまう恐れがある。
だからケンスケは早々に検査を終わらせ、汚れた指をアスカのワンピースで拭うと「終わったぜアスカ、ただもう少しそのままでいろ」と、条件付きながら終了を告げた。

終了とのケンスケの言葉でアスカは溜め息をついて安堵した。オムツを換えるような姿勢を取らされるのは流石に恥ずかし過ぎる。ましてそこから更に調べられてからかわれるのは恥ずかしくて恥ずかしくて堪らないのだ。

「くくっ、何ホッとしてるんだ?もう少しそのままでいろって言ったはずだぜ?」
「……あとどれくらいこうしていれば良いの?」
「ん?そうだな、長くて十分か二十分ってところか?」

最悪あと二十分の我慢と聞いて、アスカは本当に安堵した。だがケンスケが「じゃあケツ穴の処女を頂きましょうかね」と、ニヤニヤ呟くのを聞いて平静でいられなくなる。もしかしたらと考えてはいたが、あえて意識の外に置いていた事が現実になると知らされたのだ。

「っちょっと!や、やめてよぉ!そ、そんなお尻の穴なんて入る訳ないじゃないのよ!お、お願いだからやめて!!」
「…ふむ、そう言われてもな、口、マンコと来たら、次はケツ穴だろ?予想は出来てたんじゃないのか?」
「!っそ、それは……で、でも無理よ!おマンコでもキツかったのにお尻なんて入る訳ないじゃないっ!っ、だ、だからせめて口にして!お願いだから!」

狼狽したアスカはアナルセックスよりもフェラチオをと言ってしまったのだが、必死なので多分気付いていないのだろう。ケンスケはその点をついてアスカをからかう事にした。

「…ほう、流石はアスカだな。つまりはもう一度フェラをしたいと期待しているわけだ。くくっ、初めてなのに御代わりを要求するとは大したメス豚ぶりだぜ。やっぱり慰安が終わってもメス豚として生きていくのが似合ってるんじゃないか?それともミサトのメス豚ぶりに当てられたのか?」

 ケンスケはそう言ってアスカをからかうと視線ずらした。そこには「っはあっ!いいわぁぁっ!あ、あぁんんんっ!はあっ、はぁはぁ……おぉぉ…ほ、欲しいわぁぁっ!!」と、服の下に手を入れて胸をまさぐり、膣穴に指を入れてかき回し、卑猥な喘ぎ声で自慰に夢中になっているミサトがいるのだ。ブラジャーは辛うじてしているがノースリーブはブラジャーが完全に露出するまでにたくし上げられ、タイトスカートはお腹までたくし上げられ、殆ど全裸になって自慰に夢中のミサトがだ。

「!……別に期待している訳じゃないわよ……で、でもお尻なんて無理だっ…『アスカ!』っ!……」

必死で抗議しようとするアスカに、ケンスケはこの場における魔法の言葉を唱える。繰り返すが別に難しい言葉でも何でもない。ただ強く名前を呼び、自らの立場とケンスケの立場を認識させるに過ぎない。これだけでアスカは黙り込まざるをえなくなる。

「……くくっ、アスカ、オマエは何の為にここにいる?今の身分は何だ?それから上品な言葉がいくつか有ったみたいだが、それは正しいと思うか?……くくっ、答えてみろ」
「…ぐっ……ア、アタシは相田を慰安する為にここにいるわ。…そ、それから今のアタシはメス豚…せ、精液便器で単なる穴よ……」
「それから?」
「……ぅ………そ、それからアタシはメス豚だから…上品な言葉は似合わないと思う……」

ケンスケはアスカの返答に大きく肯いた。

「くくくっ、その通りだな。…で、俺はこれからアスカのケツ穴処女を貰いたいんだが…別に構わんよな?…くくっ、慰安だから仕方ないってシンジも許してくれるさ!ん?アスカはどう思う?」
「っ……ううっ……ぐぅ、くぅぅっ!…ぅ………ア、アタシはこれから………ぅぅ……っ」
「これから、何だ?続きを言えよ……」
「!っ……ううっ………っア、アタシはこれから…ケ、ケツ穴を使って慰安するわ。…っい、慰安だから、シンジも許してくれると思う……」

 屈服の言葉がケンスケには嬉しい。これで口、膣に続いて、アナルでの処女を、自分から奪って欲しいと言わせる事に成功したのだ。
 しかも今のアスカはマングリ返しの恥ずかしい格好のまま。秘所どころか肛門まで、ケンスケに見えやすいような姿勢で完全に晒している。
 それで顔を真っ赤にして、決して言いたくない屈服の言葉をボソボソと言わせているのだから、これで嬉しくない訳がないだろう。

「ははっ、ありがとうよ、アスカ!口、マンコに続いてケツ穴まで、これでアスカは俺に捧げてくれる訳だ!…おっと、くくっ、ファーストキスもアスカは俺のチンポだったな、くくっ感謝するぜ!」
「!っ………くぅぅぅっ……く、くやしいわ……」
「くくっ、だから慰安だから仕方がないだろ?っと、それじゃケツ穴を使わせてもらうぜ?構わんよな?」
「っっ……も、問題ないわよ……」

高笑いするのを堪えてケンスケは邪悪な笑みを浮かべ直した。からかっていてはキリがないし、そろそろ言葉で遊ぶのを止め、行動に移すべき頃合だろう。
 せっかくアスカがマングリ返しの姿勢を取っているのだからと、両足首を持ってのしかかる正常位でアナルを犯す事にした。
 半勃ちの肉棒を完全に勃たせようと自ら二度、三度としごき、それからアスカにのし掛かる。そして大陰唇と恥丘に肉棒を何度も往復させて擦り付け、鉄のような硬度を取り戻した肉棒を肛門入り口に添える。

「アスカ、これからケツ穴を使って慰安させてやる。…どうだ?嬉しいか?」
「!っう、嬉しいわけないじゃない!で、でも慰安だから仕方がないじゃないのよ!」
「…そうか?でもアスカは今メス豚だろ?同じメス豚のミサトは喜ぶだろうし、アスカもそうだと思ったんだがな?」
「っ…………!!」
「……くくっ、ミサト、マンズリを一時中断して俺の質問に答えろ!メス豚のミサトはケツ穴使って慰安出来たら嬉しいか?」

ケンスケの問い掛けに夢中で自慰していたのを中断したミサトは「!っはぁはぁはぁ……っそ、そうよ相田君!メ、メス豚のミサトはケツ穴使って慰安したいわ!っそれでズボズボして欲しいのっ!」と答える。

「……って言ってるぜ?だからアスカもてっきりそうだと思ったんだよ」
「!っ…う…ううっ…う、うるさいわね!ほっといてよ!」

ニヤリと笑ってケンスケはアスカの強がりを受け流す。

「くくっ、そいつは失礼。黙っている事にするさ……おい、ミサト、これが終わったらミサトにも慰安させてやる!だからそのままマンズリ続けて気分を盛り上げてろ!」
「!あ、ありがとう相田君!わ、わかったわ!このままマンズリ続けて気分を盛り上げるから!っだ、だからアタシにもズボズボしてぇぇ!!」

そしてケンスケはミサトにも今後のセックスを約束した。そしてアスカに向き直ると「待たせたなアスカ、今から慰安してもらうぜ?っくくっ、じゃあメス豚らしい言葉使いでケツ穴慰安したいって言ってもらおうか……」と邪悪に笑いかける。
 アスカはケンスケの問い掛けに屈辱と怒りで真っ赤になってしまうが屈服せざるをえない。ぼそぼそと小さな声で答えるのだった。

「っ………ぐぅ、くっ!……あ、相田……っ…くっぅ……メ、メス豚のアスカはケツ穴で、い、慰安したいわ……。だ、だからケツ穴を、ズ、ズボズボして……ぐっ、くぅっ!………ぅ…ぅう……っ」
「っくくくっ、よ〜し、それで良い!じゃあ始めるから身体全体の力を抜け!でないとケツ穴の筋が切れて垂れ流しになっちまうかもしれんからな!それが嫌なら俺の呼吸に合わせて身体の力を抜くんだ!っわかったか?」
「!っわ、わかった!ち、力を抜く!」

アスカは青ざめた顔でケンスケに返事をし、出来る限り肛門の力を抜こうと心掛ける事した。垂れ流しになるなんてごめん被るから当たり前であろう。
そしてケンスケはアスカの返事で改めて肉棒を扱き、性器にも擦り付ける。そうやって刺激を与えて硬度を取り戻すと膣穴から精液を掻き出し、肉棒にまぶして塗りつけ、アナルの中にも指を入れて入念に揉み解す。ビクンと身体を痙攣させて小刻みに身体をゆすり、そのおぞましさと屈辱、恥辱にアスカは耐える。だがいつしか「ぐぅっ、くぅぅっ」と耐えるばかりだったアスカの声に「くぅっ、っぁ、はぁっ、…ぁぁんんっ」と甘い声が混じるようになってくるようになった。性的なものには興奮するよう、膣穴やアナルの感度があがるよう、そう肉体改造され続けているアスカには、始めてのアナルでも仕方のない事なのだ。

頃合とみたケンスケは肛門への愛撫を中止し、肉棒を肛門の入り口へと添える。ミサトの喘ぎ声をBGMとしてアスカのアナルをもらう時間が来た。

「くくっ、今から入れるけどな、身体の力を抜けよ?それからその体勢もずっと維持し続けろ、でないとよけいな負荷が掛かっちまうからな。…わかったか?」
「!っわ、わかった!ち、力を抜いて、この体勢を維持するのね?」

ケンスケの命令にアスカは素直に肯いた。そうしないと肛門括約筋が切れてしまうかもしれないとなれば、どうしたって必死にならざるをえない。改めて両膝をしっかりと抱え込み、ケンスケに誘導されるままに大きく脚を開く。そして肛門が上向きになるように身体を丸めさせられる。ケンスケはそんなアスカにニヤリと笑い、両足首をしっかりと持って固定させる。そしてアスカに覆いかぶさっていく。

挿入するにあたり、ケンスケは一気に突き込むような事はしない。それでは幾らなんでも切れてしまう可能性が高いし、そもそも拡張されきっていないのだから肉棒は埋まらない。まずはゆっくりと一番奥まで挿入してからだろう。だから亀頭で菊門付近をマーサージするようにした。それでケンスケの精液とアスカの愛液を潤滑油とし、しっかりと濡らす。

「!!?」

巨大な異質感にアスカはおぞましさを感じる。まだ挿入はされておらず、ケンスケの肉棒はほんの先端が入り込もうとしているだけである。しかしこれはこれまでに体験などした事のない感触で、例えるなら便秘のあとの排泄の瞬間なのだろうか。だが排泄の瞬間とは違っていつもでも圧迫感は消えないし、それどころか少しずつミチミチと引き裂かれていく感じ。ヌルヌルとした感じが堪らなく不快なのに、痺れるような快感が何処かにある感じ。

「…アスカ、力を抜けよ、切れても俺は知らんからな。息を吸ったままだとどうしても力が入る。息を吐いて力を抜くようにしろ」
「!っぐうっ!っわ、わかったわ」

 ケンスケのアドバイスに従ったアスカは息をゆっくりと吐いて、出来るだけ平静な呼吸となるように心掛けた。なるほど、確かに随分と肛門付近の力が抜けるのが実感できるとアスカは思う。そのまま深呼吸を繰り返し、覚悟を固めると目をギュッと瞑り、準備が出来たとケンスケに合図を送る。
そのいじましさにケンスケはぞくぞくした。否が応でも期待感が高まり、猛けった肉棒が更に堅く、陰嚢もキュッと窄まったように感じられる。「くっ、アスカ、覚悟は出来たみたいだな」と問い掛け、アスカがコクリと肯いたのをみると、菊門付近を亀頭により愛撫していたケンスケが、いよいよゆっくりと挿入を開始した。

「!!っぎいいぃぃ!?ふうっぐっ、あっ、がはあっっ、はあっ!っふっ、ぐむうむぅぅうぅぅっっ!!」
「くくっ、まだ先っぽが入っただけだけだぜ?っくっ、力を抜け!このままじゃ入んないだろうが!」
「っくぅっ、うっはっ!っ……はぁはぁはぁ……はぁっ!?ぎぃっ?ぐっ、ふっ、があっはぁっ!っ……はぁはぁはぁ……っ」
「っそ、その調子だ!まだ半分も入ってないんだから耐えろ!メス豚なら当たり前の事だろうが!」
「っ…はぁはぁはぁ……っひぎぃぃぃぁっ!?っがあはっ!…ほっ、はっ、ふうっ!っぐっ、あああっっ、はがっ!?……はぁはぁはぁ……っ」

正に引き裂かれる痛みに、悲鳴をあげてアスカが堪える。肉棒の挿入が止まると一息つく余裕が出来、それでもとんでもない違和感と痛みを堪えながら荒い呼吸を整える。そして力が抜けると僅かに隙間が出来、その間隙を肉棒が埋める事でアスカがまた悲鳴をあげる。

(っさ、裂ける!裂ける!裂けるっ!っ無理よ!無理よ!無理よぉっ!こんなの入れるなんて無理ッ!っ〜〜ぎ、ぎちぎちって裂けてるわよぉっ!!)

どれだけアスカが悲鳴をあげてもケンスケは容赦しない。その悲鳴は嗜虐心をかきたてる心地良いBGMに過ぎない。痛みから逃れようと腰を引いてアスカが逃げる。それを押さえる為に足首を掴んで固定していたのを止め、改めて両肩を掴んでどうしても逃げられないようにした。

「っやれば出来るじゃないか、アスカ!っこのメス豚め!無理無理言ってちゃんと全部入ってるぜ!?」
「っぐっ、あっ、くぅ〜〜っ!…はっ、はっ、はっ、っ…っ……はぁはぁ…はぁ………はぁはぁ……っ」

そしてアスカには絶対無理と思われた挿入だが、全て受け入れてしまっていた。今はすさまじい圧迫感を尾てい骨から腹部まで感じている。無理やりの挿入が終わって放心状態のアスカはただただ呼吸と心拍を整える事に専念している。全身に浮かぶ脂汗からどれほどの我慢をしていたかが良くわかる。肌に触れるワンピースはしっとりと濡れて変色しているほどだった。

「くくっ、アスカ、休んでる所悪いが本番はこれからだぜ?」
「!っくはっ!っ……はぁ…はぁ、っわ、わかったわ。…っで、でももう少しだけ、い、息を整える時間…頂戴……」
「…ま、いいだろう、一分ほどくれてやる」
「!っ……はぁはぁ……っあ、ありがとう、相田……はぁ…はぁ…はぁ……」

(ふぅぅ……俺も一休みだな……っく、アスカだからって興奮してる所為かもしれんが、まだまだキツすぎるから動いたら出ちまいそうだぜ……)

アスカ自身は気付いていないが、拡張は既に始まっている。切れたりしたら困るので柔軟になる薬を投与し、快感の増幅を補助するように調整してはいる。だがはっきりいって拡張は触りだけの状態。だから男を受け入れやすくはなっているものの、まだまだアスカの膣肉とアナルは固いのだった。

(……ここらへんもリツコさんに相談しないとな……拡張しつつも締まりは良くって感じで。とにかく今のままじゃ思う存分出し入れするのは難しいし、もうちっと拡張のペースを速めるようにお願いしてみるか?)

 今後の事をいろいろと考えるケンスケだったが、気付いてみればかなりアスカが回復しているように見えた。呼吸も胸を時折り大きく上下させるだけに治まっているし、締め付けられていた肉棒もかなり緩くなっている。

「…アスカ、準備が出来たか?」
「え、ええ、もう大丈夫よ……」

アスカはケンスケに答えると、目をギュッと瞑り、抱えている両膝をしっかりと押え直して合図とした。それでケンスケは動き始める事にする。「よし、動くぜ、アスカ」と声を掛け、コクリと肯くアスカから一気に肉棒を引き抜いていく。

「!くあああっ!っっはぁ…はぁ…はぁ……っ!?がっがあぁあぁぁぁあぁぁっっ!!」

そして引き抜くとまたゆっくりゆっくり肉棒を挿入し、最後まで挿入したら小刻みに肉棒を動かしてまた一気に引き抜く。それをケンスケは繰り返す。

「っくっ、どうだアスカ、気持ち良くないか?引き抜いて圧迫感がなくなるとまた格別だろ?」
「ぐぅうう……き、気持ち良くなんかない、…い、痛くて苦しいだけよ……」
「そうか、こうやってだな……」
「!っはああぁぁあぁぁぁぁっっ!!」
「くくっ一気に抜いてやるとな、クソしてるみたいで爽快になれるって言うぜ?これなら出し入れで快感を感じるのが難しくても、満足してくれると思ったんだが……」
「…はぁ…はぁ…はぁ……そ、そんな事ないわよ……く、苦しいだけ……」

あくまでも強がるアスカにケンスケは嬉しくなった。アスカ自身も自覚していると思うのだが、挿入の速度も少しずつ速くなってきている。苦痛の呻きもそれに比例して小さくなって来ているし、悲鳴にしても肉棒を引き抜く時など明らかに快感の甘いものが混じっている。
多分アスカもケンスケに強がりだと悟られているのを承知の上で、それでも強がらずにはいられないのだと思う。しかし、逆を言えば強がりを出せるほどに余裕があると言う事だ。なにしろ先ほどまでは「痛い、止めて、無理」と叫び、問い掛けても脂汗を流して耐えるだけだったのだ。
ケンスケは頃合だと判断する。そろそろ本格的に注送して、射精してしまうべきだろう。

「そうか、苦しいのか、アスカ?」
「はぁ、はぁ……そ、そうよ…苦しいだけ……」

邪悪な笑みを浮かべてケンスケが続ける。さて、アスカはどんな反応を示してくれるかと想像すると楽しみでならない。

「くくっ、なるほど、苦しいのはわかった。…けどな、俺はもう待てんな」
「え?……」
「つまりだな、そろそろ出したくなったんだよ、くくっ、ミサトも待ってる事だしな!」
「!え?そ、そんな!ま、まって!ちょっ…!?ひぃぃぎぃあぁぁぁがぁぁぁぁっっ!!」

肉棒を菊座近くまで引き抜いたままアスカと会話を楽しんでいたケンスケだったが、もう待てないと宣言して今まで以上の速度で肉棒を埋め込んでいく。堪らずアスカは絶叫を上げてしまう。強引な挿入によってミチミチと筋が何本か切れてしまったようにアスカは感じた。
そして一番奥まで辿り着くと、今度は一気に肉棒を引き抜いていく。

「!っはぁあぁぁあぁぁっあんんっっ!」

ケンスケには強がっていたアスカだが、やはり肉棒を一気に引き抜かれると痛み、圧迫感が一気に引いて堪らなく気持ち良い。そしてそれは明らかに排泄の快感ではなく、性による快感だった。
まるで股間から脊髄を通り、頭の先まで電流が通ったように衝撃を感じる。例えるならクリトリスを捻って強い刺激を与えた時の快感に一番近い。

「!ぐぅ!くっがっ、はっ!がはあぁぁっ、っつあはっ!ぎ、ぎぃぃいぃぃっ!」

 肉棒が引き抜かれると、今度は肉棒がねじ込まれる。不意打ちで捻じ込まれた時ほどではないが、明らかに今までのスピードとは段違いの速さ。そして一番奥まで打ち込まれるとまた引き抜かれる。それでアスカはまた快感を感じ、悲鳴とも甘い吐息ともつかぬ絶叫をあげる。それが何度も何度も繰り返される。

(ぃいい痛いっ!っけどっ!引き抜かれると気持ち良い!そ、そんな!ア、アタシお尻でだなんて!!)

悲鳴をあげ続けるアスカだったが、肉棒を引き抜かれる時は喘ぎ声にもはや近くなっていた。その事にケンスケは満足感を覚える。

(……くくっ、アナル初心者でもこれをやられると、はまるのが結構いるって話だからな……拡張して、身体を敏感に肉体改造され続けたらアスカはどうなりますかねぇ……)

そしてストロークのスピードを上げた事で肉棒への刺激も強くなり、ケンスケの射精感はいよいよ高まる事になる。もう気を抜けばいつでも射精出きる状況へとケンスケは追い込まれた。

「っくぅっ!出すぞアスカ!!」
「!っえ?いや、そ…っひぎぃいぃぃぃぃっ!!」

挿入しては一気に引き抜き、挿入しては一気に引き抜きと繰り返していたケンスケだったが、射精すると決めてそのサイクルを変更させる。今までとは違ってゆっくりと引き抜き、それからそのまま一気に突き込み、それで奥まで挿入した瞬間に気を抜いて射精をしたのだ。止めてくれと懇願しようとしたアスカだったが間に合わず、一気に突き込まれたので痛みが激しい。懇願どころか言葉にならず、悲鳴をあげてしまうのだった。

「っはぁはぁ……くくっ、ケツ穴での慰安ご苦労だったな、また頼むぜ?」
「……ぃ……はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…っ……ぅ、くうっ……っ……はぁ…はぁ……」

射精を終わらせたケンスケは満足して、アスカに労いの言葉を掛けた。「ご苦労」も「また頼む」も本心からの言葉だ。射精して萎えてしまった肉棒を引き抜くと、ごぽっという音がした。両手を離してアスカの自由を回復させる。それでアスカは掴んでいた膝裏から手を離し、ケンスケから顔を隠すようにベッドへと倒れ伏した。
ケンスケは抜かれた肉棒をアスカのワンピースで拭うと「さ、待たせたな、ミサト、取り合えず勃たせてくれ」と、アスカが強姦されている間中、自慰に耽ったままだったミサトに声を掛ける。

「!ま、待ってたわ相田君!ア、アタシ、アスカが慰安してるのを見てて、すっごく興奮しちゃったの!い、慰安するから早くしゃぶらせて!」
「くくっ、流石は加持さんに仕込まれたメス豚だよな、がっつくなって!くくっ、しかしメス豚なら興奮ってより発情だよな?ミサトはそう思わないか?」
「!そ、そうね……うん、確かにメス豚なら興奮ってより発情よね?気をつけるわ」
「そうだな、それで良い。…くくっ、気をつけろよ?」
「わかったわ、相田君。…そ、それじゃ早く慰安させて頂戴!アタシ、発情しきっちゃってもうチンポの事しか考えられないのよ!!」

ケンスケとミサトの会話をどこか遠い声のように感じながら、消耗した身体をベッドに倒れ伏しただままアスカは聞いていた。取りあえずは身体を楽に、痛みを感じない姿勢でなければならない。それから呼吸と心拍を整える事に専念する必要がある。
屈辱と絶望感に打ちひしがれ、時には嗚咽を漏らし、耳には嬌声を聞かされながら、ケンスケがミサトに満足するまでアスカはベッドで身体を休め続けた



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