INNOCENT TABOO, case Asuka & Rei
Original text:引き気味
『 美乳飾り、悪戯な花びら(下) 』
それは奉仕であると同時に、搾取でもある。
中学きっての評判の美少女と、この小学校通いのガキ大将が繋がり合った股間部分からは、グチャグチャと聞くも淫靡な水音、粘膜の絡み合う音が途絶える気配もない。
折々、悩ましいアスカの息遣いがこれに混ざる。
「あ、ああん……そこおぉ……」
未だ碌に毛も生えないムサシ少年であるから、アスカがクリトリスへの快楽を求めて恥丘を擦りつけた後に残されるのは、ムサシのそれとは違う髪の色にちぢれた、恥ずかしい陰毛であった。
後で見付けるとムサシは摘み上げて誇らしげにし、アスカはさっさと捨てろと怒りながら恥ずかしがるのだ。
その後ろでケイタも自分の股ぐらを広げてまじまじ見下ろし、次いでベッドの上を探したりする。
そっと顔を赤らめてそっぽを向くのがレイだった。
「ンッ、んンぅンッ、ぁ、あはぁ……ぁ、あっ、ああんっ」
女が跨った体勢であるが故に、アスカは自分で好きにヒップを踊らせることができる。
先輩美少女の尻肉を支えているムサシも、息の合った協力を寄越す。
彼女の方が年上であるのに、丸々飲み込むと膣洞がパンクしそうな長大なもの。それを、具合の良い場所に上手くぶつかるよう腰を傾け、ひねり、思うさまに貪るのだ。
淫乱娘のアスカが上げる嬌声、そしてお漏らししたかと思うほど垂れ流す愛蜜は、留まる気配が無い。
「なぁ? 着替えの時に見られるから、キスマーク付けんなって言ったよな」
「そ、そうよ……。ダメだったら……ンッ、んんぅ―― ぅ、ンンッ」
顎を逸らして上体をよじっていたアスカがそう答えた途端、ムサシは彼女の唇を奪ってきた。
すかさず送り込まれた舌が反射的に応じるアスカと絡み合い、『んっ、ンンっ』と抱擁を固くさせながら貪り合う。
西洋貴族的な顔立ちのアスカと、野性味のある浅黒い肌のムサシ。唾液を絡ませる深い口付けは、不釣り合いな年齢差ともあいまって背徳的な眺めだ。
だから、お姫様と呼ばれるアスカが『レッスン』の場に居る時、ユイの生徒達は自分がその役でないのなら、まずムサシが彼女を犯すところを見たがるのだった。
「んふっ、ふっ、ふム……ム、ムゥ……ぅ」
ムサシのものか、アスカ自身のものか。熱い鼻息がこそばゆい。
目蓋を閉じるアスカの長い睫毛が、ふるふると震えていた。
再びガキ大将のニヤニヤ笑いが離れた間とは、ツウッと唾液が糸の橋を引く。
目を開いたアスカが睨み付けると、ムサシの顔はしてやったりの表情だった。唇にならキスマークは付かないもんなと、そう言いたげな。
「へへへっ。で、アス姉。シンジ兄ちゃんとスる時も……キスマークは禁止で、してるわけ?」
「え、ええっ? ええと、そう、そ、そうよ。決まってるじゃ、ない……ッン、ンンッ」
「ふーん……」
より深い結合に抽送し、アスカの胎の底を打つピストンのため掴み寄せるヒップを、ついでで五指食い込ませて揉み込んでやりながら。ムサシの眺める先はたった今も吸ってやった乳房の、ぬらつく頂きであった。
大人のものとは違う、全体的に尖った形を見せるバストの先端は、ピンクに染まった乳暈自体からぷっくら盛り上がって見える。
つついて、またスイッチのようにして遊ぼうか。摘んでこねて、グミの実の感触を楽しもうか。どう可愛がってやるにしても、まさにまず吸ってしゃぶるに適した状態。
口では一向に素直なところを言おうとしないアスカの、これ以上ない発情、蕩けぶりの証拠だ。
無論、アスカの強情と裏腹な部分はそこだけに限らず、少年の下腹に両太腿でしがみついている隙間のしとどと濡れた様子、密着させ合えば小さな肉の小豆が勃起しきっている感触もまた、同様なのであったが。なによりその乳首は目の前に玩びやすく、甘噛みをねだってすら映る。
先程から突いたりしゃぶったり、揉み引っ張ってみたりしながら、ムサシは考えていたのだった。
「でもさ、ここなら……分かりにくいんじゃねぇの?」
「ああん、あっ、ああ……あ、ぁえ? な、なに……?」
ムサシの腰のゆったりとした円周運動に、あん、ああんと喘いでいたアスカが聞き直そうとした時にはもう、ムサシは吸い付いてしまっていた。
ちゅーっと音を立てて、強く吸い付いていたのだった。
乳首そのものではなく、その周辺の同じピンクをした部分、初々しい乳暈に。
「あっ、やだ。なにくすぐったいこと……こらぁっ、ムサシぃっ」
アスカがざわざわと長いブロンドをうねらせ、身を捩る。
けれど、しっかりと抱え込まれた下半身はペニスという楔を打たれ、拘束されているのに等しい。
藻掻こう遠のけようとしても、精々が胸を仰け反らせるぐらい。
逃げる乳首を追って、ムサシは首をのばし、更に執拗に啄んだ。
「ほら、アスカ姉。暴れるなよ。狙いが狂っちゃうじゃん」
「んんっ、やだっ、アンタったらぁ」
元々色付いているピンクに紛れるなら、良いんじゃないのと。言いながらそのギリギリの縁にあたる肌色まで脅かす、際どい口付け。
嫌がってみせるアスカの身じろぎを理由にして、時にはわざと外したキスマークを丸いピンク色エリアの横に、境目に鬱血させたりもする。
「やっ、ああ……バカぁ、キスマーク残しちゃだめだって。ッア、あふっ。そ、そこ、乳首じゃ……ないじゃない……ぃン、んんぅンンーッ」
「えへー。悪ぃ、ワリぃ。なんかさ、バレそうになったら乳首ちょっと大きくなっちゃったかもーで、誤魔化してくれよ」
「あん、もうっ。そんなバカな言い訳、出来るわけないでしょ。……ッ、だからっ、ああもうっ、馬鹿ぁ」
『くぅン……』と鼻に掛かった悲鳴を上げるアスカの表情が、結局の所はうっとり悦んでしまっているのを見越しての狼藉だった。
腰を押さえられていてもアスカには二本の腕があるのだし、本気ならムサシの顔ごと押しのけるなり、お得意の平手で引っぱたくなりすれば良い。
第一、膝の上に跨ってしまうと、アスカからは完全に頭のつむじを見下ろす格好になってしまうくらい、背丈体格に開きのあるムサシだ。
何だかんだで、まだ男女差よりこの年齢差が有利。
アスカ達は、自分で自分の身を守れるのである。本来は。
それをしないでいる内は、口でどうこう言おうと受け入れているのでしかない。
ムサシはそこをよく承知していた。
つまりは、悪ふざけの過ぎるエロ坊主と嫌がる先輩中学生という、いつもの出来レースじみたやり取り。
二人のセックスに付きものの、じゃれ合いに過ぎない。
アスカの腕は、胸に抱きしめたムサシの背中で未だこれに縋りついていて、もどかしく肩の辺りを撫ぜ回してさえいた。
その手付きのいやらしさ。一人前の女がさながら、同衾中の情夫にする仕草だった。
一方、
「け、ケイタく―― っッッ。くふぅゥゥンんンンンッ! だめっ、もう、もう……だ、だめ……。だめだわ……」
緩やかに甘え合うアスカ達の奥では、いよいよ悶える力も精魂尽き果てたレイが、ベッドの上、まさに息絶え絶えとなっていた。
皺のよったシーツに半分埋もれた顔で、赤い瞳は虚ろ。
ケイタに捕まえられたヒップだけをもたげ、ひくひくとさながら断末魔の痙攣。
口の端からは、白痴のように涎が垂れてすらいる。
「……っァ、あっ……あっ、あっ……」
かりり、かりりと指先がシーツを力無く引っ掻く。
まだ元気が残っていた頃なら、食いしばった歯の間から声にならない悲鳴を噴き漏らしていたのだろう。
今やケイタのキス責めは偏執を極めて、その小学生の小さな手で押し広げたレイの尻たぶの間にまで集中されていた。
特に念入りな爆撃に晒されているのは、最も密やかな菊花の蕾。
アスカと並んでアナル調教を受けたレイだ。そこがやはり敏感な性感帯に目覚めさせられているのは、言うべくもない。
「レイ、お姉ちゃ―― 」
双臀の谷間に鼻先を突っ込み、隠された青白い肌を吸い上げるケイタはケイタで、切ない声と共に下半身をがくがくと震わせる。
血管すら浮いて屹立していた幼茎から、独りでに絞り出された白濁汁がベッドに垂れた。
これで何度目か。
ケイタは挿入すら伴わず、ただ、神秘的に物静かな、妖精かとも憧れる綾波レイ先輩にキスを見舞い、ヒップの最奥へまで己が侵略を広げているという興奮だけで、繰り返しの射精に至っていたのだった。
元々は最初に行われた結合の後戯だった筈だのに、それから実際の性器同士の繋げ合いを余所に置いて、この二人はどれだけの絶頂を極めたのだろうか。
「でも多分、ユイ先生は褒めるんだろうな。素晴らしいセックスを経験できたわねって」
「そんな気が……するわ……」
すっかり諦めた顔でムサシの膝に揺られているアスカの胸は、乳首を中心に赤い花びらを何枚も散らしたようになっていた。
乳首の色に紛れて、どころではなく。乳暈の桜色の方が、ムサシが肌に残した花びら達に埋没する勢いだ。
まるで、ユイやレイと共に見繕ってきた、飛びっきりエッチな透け透けレース生地ブラジャー。薔薇の花をモチーフにした表面積も少な過ぎなら、肝心の乳首も隠せやしない、飾ってるだけという、あれを付けているみたいだとムサシは口にした。
「だけど、やっぱこれ、暫く人前でおっぱい出せなくなっちゃったよな」
「やめなさいって、言ったわよね」
「へへ、ごめんごめん。ちゃんと後で謝らせてもらうからさ〜」
「だったら最初っから……ッ、うンっ。もおっ、言うこと……聞きなさいよ……」
すっかり男女の睦言に使う声を返してしまっているアスカの言いようは、レイ程ではないにしてもやはり、陶酔の色が濃い。
ぶつくさ抗議するのを誤魔化そうとムサシが突き上げると、スイッチの入りきった子宮が上げる歓声に、たちまち押し流されてしまうのだった。
「あふっ、ふン、ふぅンンン……。ンッ、あっ、あー……あ、ッふわぁっ、きゃふッ」
びくんと仰け反る。
純白のバストが、薄紅の花びらを乗せてムサシの視界を弾んだ。
緩やかな交媾に炙られ通しだったアスカの官能は元より、ここに至れば後はきっかけに軽い一撃でも貰えばという、寸前の域。
それを最もあけすけにしてしまっていた媚花は、二人の結合部でトロトロに蜜を吐いて綻びきっている。
抱いている女がこうで、男が逆に冷めているなどありえないわけで。当然、アスカの白磁の尻肉を撫ぜ揉みながらペニスを送り込んでいるムサシも、後はいつ駆け上がろうかとタイミングを計っていたところ。
アスカもまだ14歳。ムサシに至ってはたったの11歳。
けれどアスカは既に初潮を迎えていたし、ムサシが子供を作れるだけの成長を遂げていることは、子供を産んであげると約束したユイが保証している。
ケイタと二人、アスカやレイにまで『出産奴隷の誓い』をしてよと迫っているのは、伊達ではない。
真っ当な感覚でなら、極めて危険なカウントダウンを数えているべきだった。
二人は今日、コンドームを使用していないのだ。
しかしムサシの顔色に、焦りはなかった。
心ゆくまで極上の美少女の膣を味わい尽くす。最高の瞬間をどうして抜いたりして台無しにしなきゃいけないのか。
そんな悠然とすらした態度で―― 、
―― びゅく、びゅく、びゅくん! びゅるっ、びゅっ、びゅっ……!
「ッあっ、あ、ムサシ……っ」
「うん、また……また、出ちゃった。アスカ姉っ」
「あ、ああ……あ、熱いのが……。また、またアタシの中……」
ぁ、ああっ、とか細く漏らして、契機を与えられた金髪少女も同時に目を強く瞑り、絶頂を駆け上っていく。
ぶるりと一度首を震えさせ、大きく開け放たれた唇から抑えようとしない喘ぎを吐いて、熱っぽく。この上ない瞬間を堪能しきる体勢を露わにする。
「出て、るぅ……」
逞しいにも程がある逸物で拡張された狭い膣道を逆流して、胎内で噴射されている熱水のシャワー。
女の子を一歩間違えば妊娠させてしまう、恐怖の毒水である。
であっても、その熱さ、勢いは、ゴム越しには感じられない―― 愉悦なのだ。
「アス姉、ぁああ、アス姉ぇ……」
「んあっ、ああん、たまんな……い、ぃ、イイぃ……ぃぃ」
この日最初の噴射では無いのに、どろりとゼリーを思わせるムサシの濃いザーメンだった。
熱を宿し、マグマのようになって、アスカの官能に滾る子宮を直撃する。
先に行われた膣内射精が残していた古い精液を押し流し、そっくり入れ替えかねない勢いをさえ伴って。
「はぁっ、あっ、あはぉ……ぉ、ぉぉ……」
アスカも腰を振って、恥骨をムサシの腹に打ち付けた。
ムサシの射精に合わせ、彼女の膣肉がきゅうきゅうと肉棒を絞り上げていく。
ペニスの脈動だけに任せず、一滴すら残さぬ勢いで絞り出させようとする。
『ああ、あぁぁぁ……、ぁ―― 』と背筋を硬直させるアスカの下腹部は、その裡の子宮の歓喜を伝えるかのごとく激しく波打って、オーガズムを極めていったのだった。
◆ ◆ ◆ 「……あれ? 終わったんじゃなかったの?」
シャワーを浴びたアスカがバスタオルを巻いてリビングに戻ってくると、キッチンのテーブルに着いていたシンジが振り返った。
夕食の支度をする母親の後ろで、ぼうっとその様子を眺めていたらしい。
トントントン、とまな板を叩く音のする方を見やれば、碇家の美母は料理をしながらまた、熟れたヒップを丸出しにしている。
エプロンの腰紐に、まくりあげたスカートの裾を挟み込んで押さえて。おそらくはそのまま、バックスタイルでシンジに貫かせていたのだろう。
後始末もせず、むっちりとした太腿の間に白く濁った粘りを垂れさせていた。
そうやって母親との情交の痕跡を鑑賞させてやるところも含めて後戯にした、プレイ。まだ継続中というわけだ。
「…………」
面白くはない。
返事を返してやらずにアスカがじっと睨むと、シンジは落ち着きが悪そうに目を泳がる。
「な、なんだよ、アスカ。綾波はって、聞いただけなのに……」
それでもチラチラとアスカのシャワー上がり姿を盗み見てくる辺りには、幾らか気分の晴れるものがあった。
が、それもすぐに邪魔が入る。
「きちんとした気がしないからって、ケイタとレイ姉ならまだ続けてるぜー。……っとと」
「きゃっ。ッ、もうっ!」
どんと体ごとぶつかって後ろから抱き付いてきた素っ裸のムサシが、代わりにシンジに答えたのだった。
この歳で早々と淫水焼けした股間をぶらんと揺らしつつの登場だが、抱き付きついでに押し当てられたアスカを含め、この場の誰もそこは見咎めたりしない。
「あらあら、まるでカラスの行水ね、ムサシくん。ちゃんと拭いてこなくちゃだめよ? 風邪を引いてしまうわ。アスカちゃんもお疲れ様」
システムキッチンから顔を向けたユイが、セックス修行を済ませた愛弟子たちをねぎらった。
続けて、もうすぐ出来上がるのだから帰る前に食べて行きなさいと、皆に声を掛ける。
幼く穢れのない、とはとても言い難い少年達の目もあるのに。いつもと変わらず、ユイは女の部分を後ろから剥き出しにして、まるで平然とした様子だ。
悪ガキのムサシも、すっかり参ってしまっているユイには良い返事をする。
『はーい』と元気よく答えた後、心服する彼女の下半身を目に留め、ちらりとその実の息子であるシンジに回した視線には、それだけに不機嫌そうなものがあった。
「それで、ケイタくんとレイは?」
ユイがあらためて尋ねた。
「ケイタのやつ、変なことばっか夢中にやってて、ちっともレイ姉のマンコでヤってなかったからさ。最後に一発ぐらいは中出ししとくつもりなんじゃないかな。まだ部屋でひぃひぃ言わせてた」
「あらあら」
折角お許しが出てる“アンゼンビ”なんだし、と。そこはシンジを意識したいやらしい笑い方の糞ガキムサシだ。
反射的なシンジの目に晒されたアスカは、咄嗟にバスタオルで包んだ腿の付け根をぎゅっと閉じて庇ってしまっていた。
「……レッスンの時間、もう終わりじゃないか」
「だから今度はケイタとレイ姉、プライベートでってことで愛しあってんじゃない?」
「母さんがご飯食べてけって言ってるんだし。……適当なとこで切り上げろって言ってくるよ」
「野暮だねぇ、シンジ兄ちゃん」
シシシ、と歯を剥き出しにして馬鹿にした顔。そのままムサシは、抱き付いていたアスカの後ろから手を伸ばした。巻いたバスタオルを柔らかく持ち上げる胸を、悪戯しようとしてだった。
「レッスンの時間は終わりよ」
ぴしゃりとその手を叩き落としたアスカが、同時に『いい加減、いつまでしがみ付いてんのよ!』と、図々しい年下を振り払う。
しかし、この性格のきつい先輩をからかい慣れていた悪ガキ小僧は、離れると引き替え、
「……あっ、やだっ」
彼女のバスタオルを奪って行っていたのだった。
「うわっ、アスカそれ―― 」
露わになった幼馴染のバストの様子に目を奪われて、シンジが唖然とした声を出す。
シンジ達しか居ないのだし。そう考えて、いささか大胆な格好で出て来ていたにしても。無防備なところで不意に全裸にされてしまったアスカの悲鳴は、まだまだ普通の14歳の女の子のものを残していた。
なにしろと言おうか、おまけにと言おうか、ムサシのキスマークで見事に飾り立てられてしまった両乳首周りの有様。これはさすがに、恋する少年に見られるにはばつが悪い。
アスカまず下半身を隠すより先に、左右の腕どちらもを胸に回し、身を縮こまらせたのだった。
「へへーん、エロくてわりとイカしたお洒落だと思わね? ね、先生っ」
女の子を羞じらいのあまり涙目にさせた悪ふざけを、こともあろうに誇るムサシだ。
だがアスカは、呆れ顔で弟子を窘めるユイが、その片方で彼女の恥ずかしがり方にも物言いたげな顔をしていたことに、不安を誘われたのだった。
(ま、まずいかも……)
ジロジロと見るな、今更だろうに、と幼馴染の少年に気恥ずかしさやらをぶつけ誤魔化しつつ。これまで『レッスン』についてはまさに容赦無いとしか言いようのないユイが課してきた、様々な羞恥プレイ訓練を思い出してしまって。
自分のミスを自覚したアスカはとにかく、
(ああっ、もう早く済ませてこっちに来てよ、レイ―― )
少なくとも被害を自分と分かち合ってくれるだろう相棒が隣に戻るのを、切実に願ったのだった。
From:【母子相姦】淫乱美母ユイ2【寝取られ風味】