ドラクエノコスプレ★スタンシアラ歌劇団

スタンシアラ歌劇団初公演

	2002年10月14日、都内某所で行われたシークレット公演『ミュージカル・導かれし者たち』の舞台の模様をお届けします。オープニング。シンシアの歌から入ります。山奥の村ののどかな日常を歌ったさわやかなシーン。この後の村が魔物に襲われるシーンは出演者数の都合により音と照明効果のみで表現。
	勇者ソロの歌。村の皆は自分のことを勇者だと言って、今まで強い勇者になるための剣や呪文のレッスンをしてくれていたのに、誰一人として救うことができなかった。いつもシンシアと愛を語っていた村のまん中の丘には今シンシアのはねぼうしが残されているだけだった。勇者ソロ悲しみの絶叫。
	廃虚となった村を旅立ったソロ。エンドールの街で出逢ったのは父の仇を打つ闘いに破れここエンドールに船で逃げて来たという美人姉妹。妹ミネアは占い師、姉マーニャは踊り子。ミネアの占いによるとソロは世界を暗黒から救う勇者、姉妹は勇者に導かれし者なのだそうだ。
	３人の旅が始まった。が、すぐに最初の試練が。裏切りの洞窟という洞窟で姉妹に変身した魔物と一人で闘うことに。
	殺陣を採り入れたダンスで華麗に戦闘。踊り子マーニャ（偽者だけど）の最大の魅せ場です。敵を倒すと本物の姉妹が現れた。そして一行は馬車と馬を手に入れ先に進む。（ホフマンは台本に登場していませんでした・・・。）
	場面はかわってミントスの街。サントハイムの姫アリーナが、病に倒れたお付きの神官クリフトを看病しつつ、今までのいきさつを説明台詞で語るシーン。アリーナはクリフトを助けるために万病に効くという今はもう絶滅したパデキアのねっこを探しに、一人パデキアの種が氷の中に眠っているかもしれないという洞窟に入って行った。
	その後ミントスを訪れたソロたち一行。村人に、パデキアを探しに行った女の子が戻らないという話とはやくパデキアのねっこを飲ませないとこの病人が手遅れになるという話をきいてパデキアの洞窟に向かった。中は氷で滑りうまく進めない。コミカルなダンスで滑る床を表現。
	パデキアの種とアリーナを見つけた一行。種を土に埋めるとみるみるパデキアが育った。早速ねっこを掘って煎じてクリフトに飲ませる。クリフトの病気は回復し、アリーナとクリフトが仲間になった。聞けば自分と同じでデスピサロを探しているという。２人も導かれし者として一緒に旅をすることになった。（トルネコとブライ・・・？いません。このミュージカルには。）
	サントハイム城の玉座でふんぞり返るミネア・マーニャの父の仇バルザックを倒したが、消えたサントハイムの王（アリーナの父）や城の人々が戻ることはなかった。バルザックは進化の秘宝という姉妹の父が研究していた技術で魔物化していたらしい。城の人々を探すために、そして進化の秘宝を止めるために、一行の旅は更に続く。（ライアンも仲間になりませんでした～。）
	それはイムルの村の宿屋に泊まった時は全員が同じ夢を見た。「ピサロ様を止めて！」と訴えるエルフの娘の夢だった。夢の中でエルフの娘ロザリーと魔族の王ピサロは恋人同志だった。ロザリーが泣くと瞳からルビーの涙がこぼれるということで、ロザリーは心無い人間どもに虐められた。それでピサロは進化の秘宝を手に入れてデスピサロと名前を変え人間を滅ぼすことを決めたというのだ。
	「愛のうた」を歌うピサロとロザリー。一番人気のシーンです。せつない旋律と２人のハーモニーに涙が止まりません。夢から醒めた一行、絶対にピサロを止めよう！と心に誓うが、ソロだけはデスピサロに村を全滅させられ愛するシンシアを殺されているために複雑な気分・・・。
	しんみりした所で、次に一行が訪れたガーデンブルグという女だけの城ではドタバタが起こります。一行は盗みの容疑で牢に捕らえられてしまった。真犯人を見つけるという約束で牢から出してもらった一行だが、クリフトが人質に。無事真犯人を捕まえ旅を再開することができた。しかしそんな寄り道をしている間に大事件が。
	人間どもがエルフのロザリーを虐め殺してしまったのだ。恋人を失い最初悲しみに、そして後に怒りに震えるデスピサロ。真っ赤な照明がデスピサロの怒りを強調します。
	バカなことは考えないで欲しいと願いつつ、天国へ旅立って行くロザリー。しかしデスピサロの心は決まっていた。人間を根絶やしにすると。そしてついに進化の秘宝を使ってしまうのだ。
	お告げ所のシスターの導きにより、天空城に招かれた一行。剣に力を与えられ、魔界への入り口に送られた。（気球とか世界樹とか天空の塔とかは大道具の都合上割愛、パノン、ルーシア、ドラン等も登場しません。）もうデスピサロを止めることはできない。彼を滅ぼすしか・・・。クライマックスの最終決戦、役者・スタッフ総動員で進化後のデスピサロのセットを動かしているため写真が撮れませんでした。残念。
	カーテンコール。キャストは午前、午後、夜で一部交代がありました。（写真は３回の公演が混じっているので途中キャストが変わったりしています。）キャスト紹介勇者…秋001／ちひろさんシンシア…まりやんミネア…８号さん／りんマーニャ…咲良／８号さん
	アリーナ…網之助／ユウクリフト…りん／網之助ロザリー…ユウ／咲良ピサロ…二宮渉シスター…ちひろさん／秋001 でお送りしました。お疲れさまでした～。
	今回の公演はDQ4をモチーフにしてはいたけれどかなりオリジナルなストーリーだったので、いつかトルネコ、ブライ、ライアン等全キャラ揃えて5幕仕立てのミュージカルをやってみたいです。台本プレゼントの当選者はさいたまの朕.Sakuraさんです。おめでとうございます。

写真撮影
ポルノン福田さん　網之助

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	2002年10月14日、都内某所で行われたシークレット公演『ミュージカル・導かれし者たち』の舞台の模様をお届けします。オープニング。シンシアの歌から入ります。山奥の村ののどかな日常を歌ったさわやかなシーン。この後の村が魔物に襲われるシーンは出演者数の都合により音と照明効果のみで表現。
	勇者ソロの歌。村の皆は自分のことを勇者だと言って、今まで強い勇者になるための剣や呪文のレッスンをしてくれていたのに、誰一人として救うことができなかった。いつもシンシアと愛を語っていた村のまん中の丘には今シンシアのはねぼうしが残されているだけだった。勇者ソロ悲しみの絶叫。
	廃虚となった村を旅立ったソロ。エンドールの街で出逢ったのは父の仇を打つ闘いに破れここエンドールに船で逃げて来たという美人姉妹。妹ミネアは占い師、姉マーニャは踊り子。ミネアの占いによるとソロは世界を暗黒から救う勇者、姉妹は勇者に導かれし者なのだそうだ。
	３人の旅が始まった。が、すぐに最初の試練が。裏切りの洞窟という洞窟で姉妹に変身した魔物と一人で闘うことに。
	殺陣を採り入れたダンスで華麗に戦闘。踊り子マーニャ（偽者だけど）の最大の魅せ場です。敵を倒すと本物の姉妹が現れた。そして一行は馬車と馬を手に入れ先に進む。（ホフマンは台本に登場していませんでした・・・。）
	場面はかわってミントスの街。サントハイムの姫アリーナが、病に倒れたお付きの神官クリフトを看病しつつ、今までのいきさつを説明台詞で語るシーン。アリーナはクリフトを助けるために万病に効くという今はもう絶滅したパデキアのねっこを探しに、一人パデキアの種が氷の中に眠っているかもしれないという洞窟に入って行った。
	その後ミントスを訪れたソロたち一行。村人に、パデキアを探しに行った女の子が戻らないという話とはやくパデキアのねっこを飲ませないとこの病人が手遅れになるという話をきいてパデキアの洞窟に向かった。中は氷で滑りうまく進めない。コミカルなダンスで滑る床を表現。
	パデキアの種とアリーナを見つけた一行。種を土に埋めるとみるみるパデキアが育った。早速ねっこを掘って煎じてクリフトに飲ませる。クリフトの病気は回復し、アリーナとクリフトが仲間になった。聞けば自分と同じでデスピサロを探しているという。２人も導かれし者として一緒に旅をすることになった。（トルネコとブライ・・・？いません。このミュージカルには。）
	サントハイム城の玉座でふんぞり返るミネア・マーニャの父の仇バルザックを倒したが、消えたサントハイムの王（アリーナの父）や城の人々が戻ることはなかった。バルザックは進化の秘宝という姉妹の父が研究していた技術で魔物化していたらしい。城の人々を探すために、そして進化の秘宝を止めるために、一行の旅は更に続く。（ライアンも仲間になりませんでした～。）
	それはイムルの村の宿屋に泊まった時は全員が同じ夢を見た。「ピサロ様を止めて！」と訴えるエルフの娘の夢だった。夢の中でエルフの娘ロザリーと魔族の王ピサロは恋人同志だった。ロザリーが泣くと瞳からルビーの涙がこぼれるということで、ロザリーは心無い人間どもに虐められた。それでピサロは進化の秘宝を手に入れてデスピサロと名前を変え人間を滅ぼすことを決めたというのだ。
	「愛のうた」を歌うピサロとロザリー。一番人気のシーンです。せつない旋律と２人のハーモニーに涙が止まりません。夢から醒めた一行、絶対にピサロを止めよう！と心に誓うが、ソロだけはデスピサロに村を全滅させられ愛するシンシアを殺されているために複雑な気分・・・。
	しんみりした所で、次に一行が訪れたガーデンブルグという女だけの城ではドタバタが起こります。一行は盗みの容疑で牢に捕らえられてしまった。真犯人を見つけるという約束で牢から出してもらった一行だが、クリフトが人質に。無事真犯人を捕まえ旅を再開することができた。しかしそんな寄り道をしている間に大事件が。
	人間どもがエルフのロザリーを虐め殺してしまったのだ。恋人を失い最初悲しみに、そして後に怒りに震えるデスピサロ。真っ赤な照明がデスピサロの怒りを強調します。
	バカなことは考えないで欲しいと願いつつ、天国へ旅立って行くロザリー。しかしデスピサロの心は決まっていた。人間を根絶やしにすると。そしてついに進化の秘宝を使ってしまうのだ。
	お告げ所のシスターの導きにより、天空城に招かれた一行。剣に力を与えられ、魔界への入り口に送られた。（気球とか世界樹とか天空の塔とかは大道具の都合上割愛、パノン、ルーシア、ドラン等も登場しません。）もうデスピサロを止めることはできない。彼を滅ぼすしか・・・。クライマックスの最終決戦、役者・スタッフ総動員で進化後のデスピサロのセットを動かしているため写真が撮れませんでした。残念。
	カーテンコール。キャストは午前、午後、夜で一部交代がありました。（写真は３回の公演が混じっているので途中キャストが変わったりしています。）キャスト紹介勇者…秋001／ちひろさんシンシア…まりやんミネア…８号さん／りんマーニャ…咲良／８号さん
	アリーナ…網之助／ユウクリフト…りん／網之助ロザリー…ユウ／咲良ピサロ…二宮渉シスター…ちひろさん／秋001 でお送りしました。お疲れさまでした～。
	今回の公演はDQ4をモチーフにしてはいたけれどかなりオリジナルなストーリーだったので、いつかトルネコ、ブライ、ライアン等全キャラ揃えて5幕仕立てのミュージカルをやってみたいです。台本プレゼントの当選者はさいたまの朕.Sakuraさんです。おめでとうございます。